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2005年9月27日(火) |
秋の説明会その4 |
今日は、神戸海星小の説明会に行ってきました。王子動物園の近くですが、小・中・高・大が同じ敷地にあり、小学校は1学年1クラスだけの小規模な学校になります。神戸海星は、私たちの教室から少し離れていることもあり仕方がない事と思いますが、毎年1人いるか、いないかぐらいの子供しか教室からは受験しません。
説明会は落ち着いた雰囲気の中で行われました。「知性と感性を伸ばす一貫教育」「学校の価値観と家庭の価値観が同じである事が基本」という言葉の通り、授業見学でも一人ひとりを大切にしたまとまりのある教育を感じることが出来ました。
今回で私立小の今年度の説明会は、ほとんど終了しました。私も教室の休みの日は出来る限り参加しましたが、やはり、実際に足を運ばないと学校の特徴や授業の様子(質)はよく分からないですね。
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お行儀の良かった1年生の国語の授業 |

女子校らしく?ミシンを使った5年生の家庭科 |
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2005年9月26日(月) |
附属池田小内容説明 |
今日、上のタイトルのテーマで「お母さん教室」を教室内で行いました。一部と二部に分けましたが、どちらも教室がいっぱいで溢れるぐらいの方に参加して頂きました。皆さんが知りたい情報など説明できていたでしょうか?何か疑問点などがありましたらお気軽にお尋ね下さい。やはり、附属池田は強い関心をお持ちの方々が多いですね。2年後、有力な私立小が新設されても附属池田の人気は衰えそうにない感じがします。
新設と言えば、今日、立命館の一般募集の一次合格発表がありました。教室にも受験された方から連絡がありました。2日後、二次試験の面接に臨まれます。ここまで来たら私たちは祈る事ぐらいしか出来ません。面接では平常心で、ありのままを学校にアピールできたらいいと思います。がんばって下さい。
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2005年9月23日(祝) |
箕面自由学園まつり |
今日の祝日、箕面自由の「学園まつり」に少しだけ行って来ました。幼稚園から高校までの学園全体で取り組まれる文化祭のようなものらしく、大変賑わっていました。
学校に着いた時、ちょうど小学生低学年の手作りお神輿が出発する前でした。教室出身の子供たちの元気な顔も久しぶりに近くで見る事が出来ました。子供たちも楽しそうで、いろいろな体験をし、楽しく学校生活送っているんだなと感じることが出来ました。箕面自由、とてもアットホームな雰囲気のある学校です。当教室の皆様の中には附属池田との併願を考えておられる方もいらっしゃると思いますが、校長先生もそれは理解してくれる寛大なお方です。
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2005年9月20日(火) |
制作クラス誕生のきっかけ |
昨日、午後から『特別制作クラス』がありました。これから附属入試直前の1月まで毎月1回の割合で行います。
この『特別制作クラス』は8〜9年程前から講習の1つとして行っています。今でも憶えていますが、始めたきっかけは些細なことで、計画もありませんでした。以前は『補習』という名の講習があり、9月頃から曜日と時間を決めて毎週行っていました。その補習の時間枠がたまたま空き(何故空いたかは憶えていません)、「どうしようか」などと父と母と3人で考えていました。その時に母から「制作ばかりするクラスはどう?」という案が何気なく出ました。通常クラスの最後でも制作はしていたし、制作だけの講習なんて・・・とも思いましたが、取り敢えずその年は1回だけする事になりました。保護者にお知らせすると結構申し込んで頂き、30名程の子供が参加してくれて、嬉しかったのを憶えています。(当時は今の教室ではなく、1クラス30名は多い方でした) それ以降、毎年数回行うようになりました。
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2005年9月16日(金) |
秋の説明会その3 |
今日は雲雀丘の公開授業を見に行ってきました。教室に通ってくれた子供たちの懐かしい顔を見ることが出来るので公開授業は毎年楽しみにしています。雲雀の場合は、1年生から6年生のどのクラスにも何人かの知っている顔を見ることが出来ます。1年生だったらあまり月日も経っていないので直ぐに顔を見て○○ちゃん、○○君と分かりますが、高学年になると難しいです。はっきり分かる子もいれば、何となく幼稚園の頃の面影が・・・という子もいます。
私と目が合った時の子供たちの反応もさまざまです。小さく手を振ってくれる子、「ニコッ」と微笑んでくれる子、不思議な顔をしている子、会釈してくれる子、驚く子、全く気付いてくれない子、これも子供の特徴が出ていて面白いです。
「皆、教室でのおけいこ、覚えてくれているのかな?」と考えながら2時過ぎには教室に戻りました。
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授業の撮影は禁止とのことでしたので、外からだけ撮りました。 |
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2005年9月13日(火) |
秋の説明会その2 |
今日は仁川の説明会に行ってきました。暑かったです。仁川は私たちの教室から毎年受験者がいる学校ですが、数名程度で附属や雲雀ほどの人数は受験しません。説明会の話の中で「知的能力をたくさん持っている子が多い」「目の前の子供をどう伸ばすか、授業で工夫する」「先生が児童と遊ぶ時間が多い」「個性豊かな子を取りたい」などが印象に残っています。講堂が保護者でほぼ埋まっていましたが、多分、昨年より多かったと思います。
説明会の後、授業見学もしてきました。どこの学校でも授業見学をしていますが、授業見学することでその学校の雰囲気、子供の様子、先生の質がよく分かります。説明会ではどこの学校も素晴らしい内容を話されるので優劣つけにくいですよね。でも、授業見学では、ほとんど日常の様子を伺う事が出来ます。皆さんも実際に見ることで何か「感じるもの」を得る事が出来るのではないでしょうか。
今週は、箕面自由と雲雀の説明会もあります。授業の様子は他の学校と比較もしやすいですので、学校選びの1つの選択方法にもなると思います。
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講堂での説明会 |

1年生のパソコン授業 |
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2005年9月12日(月) |
申し訳ありません |
本日、「冬の5日間学習」の受け付けを行いました。今年も参加希望者が多くなると予想しておりましたので、昨年より席数を多くし、受け付けを致しましたが、10時頃にはキャンセル待ちとなってしまう日程もあり、11時前にはほとんどの日程でキャンセル待ちになってしまいました。(受け付け開始予定は10時でしたが、予定より1時間以上早めて受け付けを開始致しました。) 折角、朝から御来室して頂いたのにキャンセル待ちとしてしかお申し込みできなかった方々も多く、本当に申し訳なく思っております。
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2005年9月11日(日) |
願書の写真 |
先日は願書について少し書き留めましたが、今日は願書に貼る写真について少しだけ説明したいと思います。
願書の写真は、試験当日の本人確認の為のものですので、基本的には試験当日(或いは面接当日)の服装と髪型を想定して撮影することをお勧め致します。
「カラーがいいのか、白黒がいいのか」などの質問も毎年多いですが、指定がなければどちらでも問題ありません。ただ、最近はカラー写真で準備される方が多いです。確かにカラーの方が明るく見えますね。また、写真の背景が白っぽい時、白のシャツだけでは全体的にぼやけてしまうので、紺のベストなど着る方が締まって見えます。
撮影する時の表情ですが、「にこやかに少し笑って・・・」とどこかの教室の先生が言っていると聞いたことがあります。私たちはそれが良いとは考えていません。勿論「怒った顔」「すねた顔」「弱気な顔」などは良くありませんが、証明写真な訳ですので、口を閉め、背筋を伸ばし、少しリラックスした真剣な顔で撮影するのが良いです。ポイントは「利発で、活発で、品良く」見せることです。(幼稚園受験する2・3歳児の場合、撮影時に親の希望する表情を出すのは難しいですが・・・)
最後に「どこで写真を準備すれば良いか」ですが、家族が撮ったスナップ写真やコイン式の証明写真は絶対に避けましょう。それ以外だったら、どこで準備されても問題ありません。もし馴染みの写真館があるのなら、そういう所で準備されても良いと思います。以前、お父さんとお母さんが結婚式を挙げたホテルの写真館で準備された方もいらっしゃいました。縁のある所だといろいろ相談もしやすいですし、少しは力になってくれる感じがしますよね。
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2005年9月6日(火) |
秋の説明会その1 |
今日は火曜日、教室が休みです。大阪市玉造にある城星学園小学校の説明会に行ってきました。
私たちの教室から大阪市内の学校を受験する方は追手門小以外ほとんどいません。追手門小も最近少し多くなりましたが、それでも毎年数名程度で、城星に関してはここ10年間で数名しか受験していません。私たちも情報をあまり持っていませんし、今までは説明会に参加する機会もありませんでした。今年は何とか説明会に行く事が出来ましたが、「ペーパーテストは難しく、量も多い・・・」などとはっきり仰っていたのが印象的でした。
最近、保護者の方から「説明会に参加する時、どんな服装がいいですか?」と質問をよくされます。学校によっても違うと思いますが、最近はいろいろな格好の方が多いように思います。特に立命館の説明会には驚きました。逆に小林聖心の場合は毎年ほとんどの方が紺のスーツだと思います。これも学校の特徴の1つと言ってもいいでしょう。基本的には「学校に失礼のない常識ある服装」で良いと思いますが、もし、悩まれている方がいらっしゃいましたらお気軽に御相談下さい。
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運動会の練習をしていた城星の児童たち |
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2005年9月4日(日) |
願書の準備 |
そろそろ本格的に願書の準備をしていく時期になりました。受験する学校によっては既に願書を作成し、後は提出するだけという方もいらっしゃいますが、ほとんどの方はこれからだと思います。御家族で話し合って、時間をかけて準備して欲しいと思います。私たちも巷で出回っているマニュアルや願書記入例なども目にすることがありますが、ほとんどの学校ではそんなものは通用しません。理想的な内容とも思えません。真似をして記入する方はいないと思いますが、あくまでも参考程度にしておいて下さい。勿論、入試では本人の様子が最も重要ですが、願書も軽く見ないようにしましょう。先生方(私立は主に校長)は提出された願書もかなり時間をかけて見ています。
毎年、私たちも提出前に教室の皆さんの願書を見させて頂きますが、願書で跳ねられる事が無いように責任を持ってチェックします。私も父も願書の内容によってはアドバイスの時に失礼な事を申し上げることがあるかもしれませんが、「自分が提出するつもり」で見させて頂いた上での率直なアドバイスですので、気を悪くされない様にお願いします。
願書相談は随時受け付けています。教室に置いてある練習用願書を御利用して頂き、提出するつもりで下書きして下さい。その下書き願書を数日お預かりすることになります。附属の願書相談は私立終了後(12月頃から)から行います。
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2005年9月1日(木) |
年中クラス |
今日から9月。一応秋になりましたが、まだまだ残暑が厳しいですね。
秋から冬にかけては特に年中児の新入会が多くなる季節です。今年も既に年中クラスは多いですが、更に多くなります。少し前の年長クラス並みに多くなると思いますが、人数の多いクラスは当教室の特徴の1つでもあります。集団の利点を生かした活気あるおけいこをしていきたいと思っています。
今後、入会を考え体験に来られる方は、全く何もしていない状態で来られるのではなく、ある程度練習を積んだ上で体験に来て頂きたいと思います。クラスの子供たちを基準にし、取り組みに著しく差がある場合は入会を見合わせて頂く場合もあります。基準になる子供たちのレベルも年中児にしては高いと思いますが、御了承下さい。
今の時期、年中児に対しての家庭での学習ですが、発展問題や過去問題を必死にやる必要はありません。1年後、発展問題や過去問題が自分の力で自信を持って解ける基礎学力をしっかりと身に付けておいて欲しいと思います。具体的な事を言うと通常クラスでもよくする「系列」「しりとり」「積木」「シーソー」「重ね図形」・・・など昔からあるオーソドックスな問題に取り組み慣れておいて欲しいです。それから、解くスピードには一切こだわらなくて良いので、じっくり考える習慣も身に付けておいて欲しいです。解くテクニックだけを教え込んでも何の役にも立ちません。応用ができるような思考力を高めておいて欲しいと思います。経験された方々はお分かりだと思いますが、受験準備において1年間はあっと言う間です。計画を立ててこの1年を親も子も有意義に過ごし、小学校受験を“良い思い出”(結果に関係なく)にして欲しいと思います。
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2005年8月29日(月) |
新しいお話の問題 |
今日から年末にかけて年長通常クラスでも全曜日共通の「お話の問題」を毎週取り入れて練習します。ただ単にお話を記憶して、登場人物や物を答えるだけではなく、お話の状況から登場人物の心理や知識なども尋ねる設問の入った応用問題です。これは附属池田小の最近のお話問題の傾向になっています。市販の問題集ではあまり見かけないです。当教室の問題にも僅かしかありませんでしたが、今年からは積極的に取り入れて、春からせっせと作成していました。子供たちにはこのタイプの設問に慣れて貰って、戸惑うことなく自信を持って答えて欲しいと思っています。
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先日、日本学習図書(株)から「平成18年度版附属池田小過去問題集」が送られてきました。もう紀伊国屋などの大きな書店にも並んでいると思います。私たちは作成には一切関わっていませんが、当教室が資料提供しています。入試強化クラスで使用している私が作成した問題とは、少し違った感じで編集されているので、当教室の皆様も練習として使用されたらいかがでしょうか。この問題集への資料提供は10年程前から毎年しており、その代わりに裏表紙に当教室の広告を載せて頂いていましたが、今年で資料提供は最後になります。来年からはこの問題集での広告も控えることにしました。 |
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2005年8月27日(土) |
NHKスペシャル |
4年前の6月の事は私たちも鮮明に憶えています。決して忘れることはありません。
今日、NHKスペシャルで「学校再建/附属池田小・教師たちの4年」という番組が放送されました。御覧になられた方も多いと思いますが、先生方の取り組みや学校の状況などを説明した内容でした。先生方の苦悩も大変なものだと思います。でも、遺族の方々の心境は大変どころではなく、私たちの想像を絶するものだと思います。そして、亡くなった子供たちのことを考えると・・・悲しくて悔しくて何とも言えない気持ちになります。
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2005年8月25日(木) |
2・3才クラス |
今日もあった木曜11時からの「2・3才クラス」は10年程前にできた比較的新しいクラスになります。最初の頃は数名程度で、少ない時は子供一人だけでおけいこする時もありましたが、今では夏前には満席になり入会の受付が出来ない状況になってしまいます。また、昔はそうでもなかったのに、最近では雲雀丘幼稚園の受験をお考えの方も多く来て頂くようになりました。
幼稚園受験まであと1ヶ月と少し。保護者の方はいろいろ心配になってきているのではないでしょうか。気分に波のある2・3歳児にとっては難しいことかも分かりませんが、精神的にも体力的にも一番良い状態で試験日を迎えて欲しいと思っています。
教室で取り組んでいる内容は入園テストよりも高度なことになりますので、家庭での復習時、親は子供の様子を無視して「何が何でも理解させよう」なんて思わないようにして下さい。それよりも日常生活を通して、挨拶や躾をもう一度見直し、会話や遊びや後片付けやお手伝いなどに積極的に取り組むことによって、協調性や自立心や知識や巧緻性などを身に付けさせるのはいかがでしょうか。
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2005年8月22日(月) |
新設校の教育 |
先日、立命館小学校設置準備室から「子供の脳を育てる、新しい読み・書き・計算教育」という冊子が送られてきました。昔から単純な読み・書き・計算は大切と言われてきたことです。それを科学的に専門家が対談形式で解説しています。アピールの1つだと思いますが、凄いですね。何が凄いかというと従来の初等教育の枠を超えた試みは勿論ですが、その専門家(教授)が立命館小学校の研究顧問という所が凄いです。新設校の意気込みを感じます。
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2005年8月21日(日) |
明日から |
1週間の教室の夏休みも終わり、明日からいつも通りクラスが始まります。この1週間何度かは準備のため教室に行きましたが、私も少しだけのんびり出来ました。
8月も残り僅か。暑さもまだまだ続きそうです。(今日は少しマシだった?) 親も子も夏バテせず、計画を立てて充実した日々を過ごして欲しいと思います。
朝日新聞のニュースサイトに私たちにとって関心のある記事が出ていました。
関学小が出来ると比較的平穏だった北摂から神戸辺りも一昔前の様にまた教室が乱立されるかも分かりませんね。
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2005年8月18日(木) |
東京の書店 |
今週は教室の夏休みです。夏休みの前半を使って、家族で東京へ遊びに数日行ってきました。東京へはたまに行きますが、毎回必ずどこかの大きな書店に行きます。今回は新幹線で行きましたので、東京駅前の新しいビル内にある大きな書店に寄りました。目的は小学校受験の問題集売り場を見るためです。毎回、感じますが、関西とは大きく異なります。関東の小学校受験の事情を考えると勿論だと思いますが、スペースが広く、種類が多いです。大手幼児教室が出版している問題集が多いです。それに、学校別に編集されている過去問題集が非常に多く、売れている様です。関西も今後、私立小学校が増えます。市販の問題集の傾向も少し変わってくるかも知れませんね。
私たちの教室でも附属池田と雲雀丘に関しては毎年過去問題を独自で作成し、お母さん教室の資料としてまとめたものを皆さんにお渡ししております。当教室には情報がかなり多く集まるので、他では真似が出来ない正確で詳しい内容の過去問題が作成できていると思っています。(自画自賛して申し訳ありません)
ある方から「市販されたら?」などと言われたこともありますが、今の所はその考えはないです。あくまでも、教室に通って頂いている方への資料(付加価値)と考えています。
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2005年8月12日(金) |
おじいさん先生のページ |
「おじいさん先生」のページを公開しています。去年から父がパソコンで精力的に作成しているものです。教室でも「お母さん教室」の時にプリントを配布しておりましたが、プリントがなくなり次第、配布はしておりませんでした。ですので、お渡し出来なかった方も結構いらっしゃると思います。お渡し出来なかった方のために父と相談してHPでも公開することにしました。
はっきり申し上げて、時間がある時に気合を入れて読まないと理解して読むことは出来ません。5つのテーマを公開していますが、1つのテーマの量が多いです。ワードから貼り付けてページを作成しましたので、文章形態も不自然な所があります。字も小さくて読み難い所もありますが、御容赦下さい。関心のある部分だけ気楽に読まれるといいと思います。
全てを読むのは大変ですが、子育ての参考になる部分もたくさん入っています。私は気合を入れて全て読みましたが、「なるほど」と父の作成した文章に感心した部分も結構ありました。皆さんも少しでも子育ての参考にして頂ければ、父も私も嬉しいです。
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2005年8月11日(木) |
雲雀丘 |
今日、教室から帰ってきてから、「雲雀丘小について」のページを作成しました。このHPでは教室内で公開している以上の情報を公開するつもりはありませんので、大した内容ではありませんが、どうぞまた御覧下さい。
雲雀に関しては昔、当教室からの受験者が少なかった時期がありました。10年程前は、10数名しか当教室から受験しませんでした。それから徐々に増えてきて(戻ってきてくれて)、昨年は10年程前の約5倍の子供たちが当教室から受験しました。今年も多そうです。附属池田ほどではありませんが、数年前から雲雀に関してもうちが一番多くなっているようです。理由はいろいろあると思いますが、私たちが「雲雀も当教室にとって附属池田と同様特別な学校」とより意識する様になったのも理由の1つだと思います。雲雀に関する情報もかなり持っているつもりです。行事などにも出来る限り、足を運ぶようにしています。今後も今まで同様、雲雀に関しては力を入れていくつもりです。
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2005年8月10日(水) |
朝顔とクワガタムシ |
教室のテラスには朝顔の鉢を置いてあります。今週からヒラタクワガタとミヤマクワガタのケースも教室に置いています。母(みち子先生)の考え方で、季節に関係がある実物を出来る限り子供たちに見てもらおうといろいろな物を教室に置きます。昨年の冬も「葉牡丹」を置いていました。母は何気なく置いていたと思いますが、附属池田の試験で出題されました。試験を終えた子供たちが「ごこうの教室に置いてあったのが出た。」と言ってくれました。
季節に関しては、どの小学校でも頻出と言っていいと思います。年長児の皆さんは出来るだけ早く、確実に覚えるようにしましょう。年中児の皆さんは、今は夏ですので、夏の季節の物を中心に覚えるようにしましょう。秋が来たら秋の物、冬が来たら冬の物を・・・。年少児以下の皆さんは時期的に積極的に覚えるのはもう少し後でもいいでしょう。
覚え方ですが、やはりペーパーの上だけでは、知識は定着しません。実物に接して、実体験を通して覚えるのが一番です。例えば、朝顔を見ながら「朝顔が咲いているね。今は夏だからね。」という親の言葉だけでも、子供は知識を身に付けていきます。家庭での知識習得はこの繰り返しだと思います。
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朝はきれいでしたが、夕方には閉じていました。 |

攻撃的な性格のヒラタクワガタです。 |
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2005年8月9日(火) |
問題集 |
今日は教室が休みの日です。梅田に行ってきました。紀伊国屋書店にも寄って、小学校受験用の問題集もいろいろ見てきました。10年程前は、小学校受験関係の棚も広かったけど、最近はどこも狭くなっていますね。少子化の為とは思いますが、少し寂しく感じます。
今年は、当教室の「家庭でできるワーク」が既に在庫切れになっています。春前に例年よりかなり多めに印刷しましたが、予想以上に購入希望者が多く、購入できなかった方には申し訳なく思っています。
代わりにという訳ではありませんが、市販の問題集で「なかなかいいな。」と感じた問題集をここで紹介したいと思います。(私の勝手な推薦です。)
1つは、こぐま会の「ひとりでとっくん」シリーズ。細かく分野別に分けられていますので、志望校の傾向に合わせ練習したり、苦手な分野を強化したりできると思います。年少児も年中児も充分できる冊子もありました。派手な表紙ではありませんが、価格は手頃ですので、昔から使っている方も多いと思います。梅田の紀伊国屋ではこぐま会のスペースが設けられていました。
もう一つは、日本学習図書の「ジュニアウォッチャー」シリーズです。これも分野別に分かれています。使われている絵もなかなかいいです。日本学習図書はたくさんの小学校受験用の問題集を出版していますが、「学校のてびき」なども出版している会社です。当教室でも受付をするあの「小学校受験標準テスト」の親会社でもあります。
教室の問題だけではなく、いろいろな問題をさせたいとお考えの保護者も多いと思います。市販の問題集もいいものが揃っていますので、書店でいろいろ御覧になられたら如何でしょう。
夏休みも残り半分。年長児も焦ることなく、家庭でも基本問題を中心に取り組んで欲しいと思います。この時期、しっかり取り組んだ子は、秋以降、教室でも自信を持ってクラスに参加すると思います。
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2005年8月8日(月) |
進学サポートフェア |
今日、「進学サポートフェア」のポスターが朝日新聞の広告会社の(株)朝広関西さんから送られてきました。当教室もこのフェアに昨年から少しだけ協力しています。相談ブースなどもあり、私立小・中・高校の同時開催ですが、参加している学校を見ると中学と高校がメインのフェアです。小学校の参加はほんの僅かです。(詳しくは教室のテラス入口横のポスターを見て下さい。)
中学と高校は、この様なフェアは他にも幾つかありますが、関西では小学校のフェアは見かけませんね。やはり、まだまだ関西では小学校受験は一般的ではないのかも知れませんね。
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2005年8月6日(土) |
石橋まつり |
今日は、教室隣の公園で「石橋まつり盆踊り大会」がありました。教室が終わってから妻と息子を呼び、私も行ってみる事にしました。
石橋は私にとって小さい頃から育ってきた特別な街ですが、夏の「石橋まつり」にはほとんど行ったことがありませんでした。でも、子供が小さいとこういう催しには連れて行ってあげようという気持ちになりますね。何人かの教室の方にも(OBの方にも)お会いしましたが、やはり皆さん御家族一緒でした。
息子も喜んで盆踊りを初めて踊っていましたが、今年の夏の小さな思い出になることでしょう。
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2005年8月4日(木) |
四天王寺も |
今日の夕刊で「藤井寺球場跡地、四天王寺学園に売却」という記事が載っていました。小学校の新設も検討するそうです。四天王寺といえば中高が進学校として有名な学校。関西の私立小受験も益々、状況が変わってきそうですね。
実は、四天王寺の小学校新設の話は、私たちも以前から知っていました。ある私立小の先生から噂のような感じで聞いていました。新聞には具体的な事は載っていませんでしたが、新聞に出るということは本格的に準備され、数年後には開校されるでしょう。
私たちは仕事柄、小学校や入試に関するいろいろな噂をいろいろな人からたくさん聞きます。毎年聞く無責任な噂もあります。信憑性のあるものから笑えてしまうものまでいろいろです。よく父と「私たちの知らない内容であれば、信憑性があってもそれをそのまま教室で公表するのは絶対にしてはいけない。」などと話しています。確認が取れてからでないと公表しませんし、いい加減な事は言わない様に常に自分に言い聞かせています。確認をとる方法は、「直接学校に尋ねる。」「その学校の在校生の保護者に直接聞く。」「自分たちでデータを取る。」「知り合いの教室の先生に聞く。」などです。
これから、いろいろな噂が出る季節になってきます。お母様方も冷静になって、噂に振り回されないように気をつけましょう。何か面白い噂があったら私達にも教えて欲しいと思います。
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2005年8月3日(水) |
変わる電気の街 |
東京の秋葉原と大阪の日本橋が大型家電量販店に押され、老舗電気店の閉店が相次ぎ、オタクの聖地やロボットIT産業集積地として、変貌を遂げつつあるそうです。今日の読売新聞朝刊に載っていました。私の知っている日本橋ではもうなくなっているようです。
私も電気器具が昔から大好きでしたので、よく日本橋には行きました。大学入学前、一人暮らしのために必要な電化製品を購入したのも日本橋。学生時代パソコン(当時はMS-DOS)が必要になり探しに行ったのも日本橋。オーディオを揃えたのも日本橋。初めてのウインドウズパソコンを購入したのも日本橋。私の場合何か大きな電化製品を購入する時は、必ずと言っていい程昔は日本橋でした。休みの日に朝から行って、一日中電気街を歩き、同じ製品で一番安く売っている店を探すのは楽しいものでした。
でも、梅田にヨドバシができてからは、変わりましたね。日本橋には行っていません。正直な所、ヨドバシは便利だし安いし品揃えも豊富なんですよね。実は昨日もヨドバシに少しだけ行きました。これからも日本橋に行く機会はあまりないと思いますが、機会があれば少し散策し、どう変わったか昔と比較てみたいです。
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2005年7月31日(日) |
ちょうど半年 |
今日で7月も終わりです。教室では2月から新年度が始まりちょうど半年、1月の附属池田の入試を考えた場合、折り返し地点という感じです。まだまだ時間はあります。もし、息切れしている人がいたら少し一休みして下さい。子供を疲れさせ過ぎないように注意するもの親の大切な役目だと思っています。そして、焦りは禁物です。受験に対する準備のペースは人(御家庭)それぞれで違うものです。周りに惑わされないように気を付け信念を持って準備するのも大切です。早い学校では8月末にプレテストがありますが、時期に関係なく精神的にも学力的にも上り調子で試験に臨んで欲しいと思っています。
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2005年7月28日(木) |
講演会 |
今日、千里阪急ホテルで附属池田小の津田副校長先生の講演会に私も行って参りました。豊中青年会議所の定例例会の一部として行われたので、少し変わった雰囲気でしたが、貴重なお話を伺えたと思います。
遅い時間でしたが、一般からは40名ほど参加されていて、顔ぶれを見るとほとんどがうちの教室の保護者のようでした。お仕事帰りのお父様方も結構いらっしゃいました。
「生きる力を育む心の教育」というテーマで、1時間ほどの講演でしたが、受験には関係のない子育てを中心とした内容でした。毎年12月に行われる学校の説明会でも聞くことができないような内容だったと思います。9月の「お母さん教室」でも少し説明できればと思っています。
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2005年7月26日(火) |
箕面自由 |
先日、箕面自由小に伺った時に「学園の植物 2005・改訂」という校内の植物が全て載っている冊子をもらいました。まるで図鑑です。278ページもあり、分かりやすく細かくまとめられています。1つの学園がこの様な冊子を作るとは凄いです。自然がいっぱいある学校はいいですね。
うちの教室では、箕面自由は、附属池田、雲雀丘に続いて3番目に志願者が多い小学校です。校長先生をはじめとする先生方も熱心で、数年前からの改革が最近評価されるようになってきています。規模の大きい学校ではありませんが、その分、子供たち一人一人がきめ細かく教育されているような感じがします。子供たちも伸び伸びしており、「基礎学力をしっかり身に付ける」という方針にも共感できます。今後はより人気が出てきそうな予感がする学校です。 |
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2005年7月23日(土) |
夏期講習 |
いよいよ来週から講習『夏の4日間学習』が始まります。今年は、教材の大部分を新しくしました。特に「お話の記憶」問題は附属池田の傾向をかなり意識して作りましたし、雲雀丘の自然分野、仁川の数学的な推理分野も取り入れています。ペーパーの枚数はそんなに多くありませんが、90分の間で夏の期間しておいて欲しい標準的な問題からやや発展的な問題までをしっかりと練習します。午後からの通常クラスもいつもの時間で行いますので、子供たちもお母さん方も夏バテせずにがんばって欲しいです。
「夏休みの間、どれぐらいおけいこを家庭ですればいいですか?」という質問をよくされます。年長児の場合は、「20分程度でも充分。上限は1時間ぐらい。しかし、時間を決めて毎日して下さい。」と私どもは回答しています。「甘い」とお感じになられる方もいらっしゃるかも知れませんが、昔から同じ事を言っています。冷静に考えて下さい。5・6歳児が1日に2時間も3時間も母親とマンツーマンで集中しておけいこするのは、無理です。親子関係も歪んでしまうかも分かりません。それよりも夏にしかできない「時間をかけた工作」「虫取り」「家庭で簡単にできる実験」「お手伝い」「何かの研究や観察」などさまざまな取り組みをされるのはいかがでしょうか。それから、「絵日記」に毎日取り組むのもお勧めです。
年長児の最近入会された子や練習がまだ充分でない子にとって、夏休みは、基礎固めができるチャンスです。計画を立てて、受験におけるオーソドックスな問題に取り組み、問題に慣れ、秋につなげるようにしましょう。
年中児以下の子供たちは、子供のタイプにもよりますが、この時期の家庭でのおけいこは教室の復習程度でいいと思っています。あまり、親が頑張り過ぎると、息切れしてしまいますので、余裕を持つ様にしましょう。
教室の「家庭でできるワーク」の品切れが続出して申し訳ありません。増刷は来年以降になりますが、御容赦下さい。
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2005年7月22日(金) |
ようやく |
ようやく今日、ホームページを公開することができました。10日程前には既に出来上がっていましたが、プロバイダーへの申し込みのタイミングが悪く、公開するのが遅くなってしまいました。
ホームページを本格的に作る気持ちになり始めたのは2ヶ月ぐらい前。それまでは「作るのに時間がかかる」「面倒くさい」「業者に頼んだとしても費用が・・・」などと思い込みがあり、作る気はなかったです。それに有名なサイト「e-お受験.com」や蔵書房さんの「お受験やっほ〜い」でも掲載もしてもらっているし、それで充分と考えていました。
でも、これからのことを考えると「あった方がいいかな」と思い、気が変わらないうちにいろいろ調べ、案を考え、作ってみることにしました。
7月に入ってからはマニュアル片手に悪戦苦闘の夜が続きましたが、作ってみると、案外簡単で時間もかからなかったです。最近のソフトは楽に作成できるように工夫もされていますね。実感しました。
教室のPCはインターネットにつなげてませんので、HP管理は自宅で夜にすることになりますが、これからは父兄の方々にも伝えたい事を時間をおかずに直ぐに伝えることができると思います。皆さん、ちょくちょく見に来て下さい。
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2005年7月16日(土) |
同志社説明会 |
今日は同志社の説明会でした。
私も久しぶりに大学時代を過ごした今出川キャンパスを歩きたかったですが、土曜日は朝から講習があり、昼からもクラスがありますので、残念ながら行けませんでした。代わりに妻に行ってきてもらいました。
やはり、説明会参加人数はかなり多く、勿論全員が受験する訳ではないと思いますが、いろいろな人が来ていたそうです。校門前での塾のビラ配りも多かったとか・・・
入試は立命館と同様、2次試験まで行われ、かなり細かく子供と家庭を見られるようですね。初年度の入試が終わっていませんので何とも言えない所はありますが、それなりにしっかりとあらゆる分野で準備は必要だと思います。
この後、ゆっくりと配布資料を見てみたいと思います。
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2005年7月10日(日) |
立命館説明会 |
今日は朝から京都の立命館大学衣笠キャンパスまで説明会に行ってきました。何度か説明会には足を運んでいますが、カリキュラムも関西では斬新で、かなり学力向上には力を入れるという感じです。
ここでは詳しくは述べませんが、選抜の方法も2種類あり、今までの私立では見られなかったことをするようです。正直、説明を聞いた時は驚きました。冒頭での挨拶で「関西の私立小学校に一石を投じる」という言葉がとても印象的でした。
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2005年7月5日(火) |
関西の私立小 |
最近、なかなか本を読む機会がありませんでしたが、久しぶりに1冊読みました。「わが子を名門小学校に入れる法」(PHP新書)という題名の小学校受験に関する本です。
この手の本は10年程前はよく読んでいましたが、最近はほとんど読んでいませんでした。面白かったです。関東の私立小学校の事ばかりの内容でしたが、最近の私立小学校の事情が分かり、私にとっては非常に参考になる内容でした。関東では私立小学校の数も多く、小学校受験が当たり前の世界と聞きますが、やはりどの私立小学校も工夫し特徴を出している様です。そうじゃないと生き残れないんでしょうね。
関西でも関関同立の小学校が来年以降新設され、京都の洛南も小学校を作ると先日公表されました。他にも有名校の新設の噂は耳に入ってきます。関西も今まで平穏だった私立小の世界が大きく変わる時代になってきたと思います。ある塾の先生が「私立小の戦国時代」と表現していました。これからは既存の私立小ものんびりとはしてられない厳しい状況になってくると思います。
一方、受験を考えている側からすると学校の選択肢が増え、ありがたい事ではないでしょうか。人気校の倍率は当然高くなりますが・・・
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