〜不定期のWeb日記
気が向いた時に出来事や感想などを書き留める日記です。
受験や教室に関する内容が中心になります。(No.9)
                    
<<前のページ | 次のページ>>
2007年9月30日(日)
自由遊びクラス

今日の日曜日、『第9回幼児日曜テスト』が終わってからの午後に男子と女子に分かれて今年度初めての『自由遊びクラス』を行いました。

私共の教室では昔から続いている恒例の行事の1つになりますが、前半は遊具を自由に使っての自由遊び、後半はグループに分かれての競技を行いました。
受験を控えている子どもたちにはこの機会に貴重な経験をして欲しいと思っています。

子どもたち一人ひとりが楽しんでくれればいいと思いますが、協調性と主体性、そして“けじめ”を常に持って参加してくれれば理想的ですね。
10月、11月、1月にもよく似た感じで『自由遊びクラス』を行います。

厳しい残暑もようやく終わり、今日の帰りには“肌寒さ”も少し感じましたが、明日から10月になります。
現在年長児の方でもこれからの入会や各講習の参加をお考えの方はお気軽に御相談下さい。
明日(10/1)の10時半からは入会に関する説明会も予定通り行います。当教室の事を少しでもお考えの方はどうぞ御参加下さい。



男子(上)と女子(下)の自由遊びの様子。
2007年9月27日(木)
Linkのページ

先程、このホームページに新たに「Linkのページ」を追加しました。
リンク先はどこも私共の教室と関係のあるお薦めのサイトです。

この度、正式に許可を頂き、「こぐま会ネットショップ」もリンクさせて頂く事になりました。
家庭でするワークとして私もよく紹介してきましたが、種類も多く、手頃な価格で教室の皆さんにもお薦めの問題集です。ネットで注文される際には、氏名の後に「ごこう」の「G」を入れてお申し込み下さい。

小学校受験の準備において、家庭での学習は不可欠なものです。
私共の教室では昔から宿題を大量に出すような事はしておりません。「家ではどの問題をすればいいですか?」という様な御質問も教室の皆さんからよくありますが、御家庭でするワークとしてこの「こぐま会」のシリーズを積極的に取り入れられては如何でしょうか。

2007年9月25日(火)
お月見

「お月見」とは旧暦の8月15日に月を鑑賞する行事で、この日の月は“中秋の名月”“十五夜”と呼ばれています。“芋名月”とも呼ばれているそうです。
「お月見」は旧暦に従って行う行事なので、現行の太陽暦と異なる為、毎年日付が異なりますが、今年は今日の9月25日です。


今日私は、資料作りの為に朝から教室に行っていましたが、夕方帰る時、石橋の商店街を通りました。ススキを持った多くの買い物客が商店街を行き来していましたが、幾つかの和菓子屋さんで月見団子と一緒に配られていた様です。

秋の行事の1つとして子どもたちも“お月見”はよく知っていると思います。“ススキ”も秋の植物としてよく知っていると思います。
でも、絵や写真や言葉としての“ススキ”は知っていても実物の“ススキ”を見たことのない子もひょっとしたらいるかも分かりません。

以前、“イネ”と“ススキ”の区別が出来ていない子も実際にいました。机上の知識だけではなく、こういう機会に本物(実物)を是非見せてあげて欲しいものです。

2週間程前から教室にも“実物のススキ”を置いておりましたが、気が付いて頂いていましたでしょうか?


中秋の名月は完全な満月でない事の方が多いそうです。今日も僅かに満月ではありませんでした。
2007年9月24日(月)
附属池田小の内容説明

今日の振替休日、この時期恒例のテーマで『お母さん教室』を行いました。

附属池田の特徴や受験者数、願書提出までの準備、面接や調査について、当日の服装、
附属の望む子や親のポイントなどを私共の考えで説明させて頂きましたが、私共なりに下準備(情報収集・分析など)をして、正確な情報をお伝えしたつもりです。参考になりましたでしょうか。

年長の方は附属の入試まであと4ヶ月あります。附属受験に関してはまだまだこれからという時期です。
これからの附属受験準備に少しでも役立てて欲しいと思い今日は説明させて頂きましたが、何か御質問などがありましたらお気軽に御連絡下さい。
12月の『お母さん教室』では願書の書き方などについて更に詳しく説明させて頂く予定にしています。

今日の冒頭に先日発表のあった関学の結果報告をさせて頂きました。(今週の全クラスでも報告しますが、このHPでは今年度が終了してから公開する予定です。)
10/22(月)に「関学初年度入試報告会」を開催することを正式に決めましたが、初年度の入試内容や入試状況などの詳細を具体的に報告する予定にしていますので、御関心をお持ちの方は是非御参加下さい。

入会を予定されている方や当教室に関心をお持ちの方、2月に編入試験に臨まれる現在小1・小2の教室0Bの方も参加して頂くことが出来ますので、希望される方はどうぞ御連絡の上、予約をして下さい。


いつもは寒すぎるぐらいの教室のエアコンですが、今日はあれだけの人数ですので、クーラーの利きも悪く暑かったですね。申し訳ありませんでした。
2007年9月23日(日)
箕面自由学園まつり

今日の日曜日、箕面自由の“第20回学園まつり”に行ってきました。
毎年この時期に行われる幼稚園、初等科、中等科、高等科の学園全体の文化祭のようなものです。

全て見た訳ではありませんが、手芸品や寄贈品のバザー、模擬店、作品展、文化発表、福引き、チアリーダー部演技など盛りだくさんの催しで、どの会場も大変な賑わいでした。幼稚園の園庭にはミニSL列車まで走っていました。

箕面自由はとてもアットホームで楽しい小学校です。益々人気が出てきており、私共の教室では今年も受験者が多くなりそうです。

来週の日曜日は小学校の運動会があります。教室の行事(テストと自由遊びクラス)と重なっているので、時間的に難しいかも分かりませんが、受験をお考えの方は、少しだけ見に行かれては如何でしょうか。(9時から運動会は始まります。)


10時に1・2年生自作の御神輿が出発しました。
2007年9月22日(土)
関西学院初等部合格発表

今日、関学初等部の合格発表がありました。
発表の時刻は午後3時からで、上ヶ原キャンパスでの掲示だけではなく、インターネットでも合格者の受験番号発表がありました。正式な通知書も自宅に送付されているようです。

私も帰宅してから合格者番号の表をネットで見ましたが、合格者は男子45名、女子45名のちょうど90名、抜けている番号の状況を見ると、改めて今回の関学初等部の入試の厳しさを感じました。
私共の教室からは合格された方も残念だった方もいらっしゃいますので、複雑な気持ちになります。

合格された方はおめでとうございます。これから4月までワクワクする気持ちで入学を待たれる事と思いますが、入学されてから私共にも関学初等部について色々教えて欲しいと思っています。

今回残念だった方は、お力になれなくて申し訳なく思っていますが、決して“力及ばず”というものではありませんので、気を落とされずに次の学校に向けて前向きに頑張って欲しいと思っています。

2007年9月20日(木)
お母さん教室資料完成

来週の月曜日に“附属池田小の内容説明”というテーマで『お母さん教室』を行います。
昔から続いているテーマの1つになりますが、当教室ならではの考えで附属池田に関する説明を色々とする予定です。

今日、
その資料が完成しました。明日、印刷と丁合いをします。
毎年改訂しながら作成しますので、昨年のものと大きく変わっていませんが、何とか完成することが出来ました。附属の事を理解する上で参考にして頂きたいと思っています。

完成といえば、夏から作り始めた『冬の5日間学習』の最新教材ももうじき完成します。どの問題も附属の傾向を考え、私なりに拘って作成したつもりです。

2007年9月19日(水)
関学入試の内容

昨日の夜から関学の入試を終えた方々からレポートを頂いております。私共にとっては、とても有難く、これからの参考になるとても貴重な情報です。

初めての入試なだけにどの様な出題だったのか気になられている方も多いと思います。
入試内容の詳細に関しては、10月に報告の機会を持ちたいと思いますが、折角ですので概要だけ簡単に書き留めておきます。

出願者は、男子が270名で女子は243名でした。
面接は15分の親子面接で、子どもには幼稚園に関する質問が多かった様に思います。他に将来の夢や夏休みの事、お手伝い、家族に関して・・・など質問された子もいましたが、質問内容は多岐に渡りますので一概には言えません。
親には、志願理由や子どもに関する質問が多かった様です。「第1志望ですか?」と聞かれた親も多かったようです。

集団適性検査では、十数名のグループでケンパーを含んだサーキット運動、遊具を使っての共同作業、お弁当作りなどの出題だったそうです。

個別適性検査はペーパー問題と制作で、ペーパー問題では推理、数量、観察、図形、言語、お話、自然、道徳、音楽など多くの出題があったようです。小学校受験としては珍しい“時刻”に関する出題もあった様です。
制作は、ちぎった形を貼ってからのお絵描きだった様です。

関西学院初等部の開校が公表されてから、噂も多く、どの様な傾向の試験になるのか私共もとても気にしていましたが、実際の初年度の入試は幅広い分野からの出題だったように感じています。

2007年9月18日(火)
関学入試最終日

今日は関西学院初等部の個別適性検査が午前と午後に分かれて行われました。関西学院初等部の初年度の入試はこれで全て終了しました。あとは発表だけです。

初年度の入試に関しては、8月上旬から願書提出が始まり、9月上旬から中旬にかけて親子面接が行われ、そして、昨日と今日に2つの検査が行われました。
入試説明会も含めて暑い時期に全てが終わったという感じです。
受験された方は初めての入試なだけに大変だった事もあったと思いますが、本当にお疲れ様でした。

試験内容に関しては、10月に『お母さん教室』(テーマ:関学初年度入試報告会)の開催を予定しておりますので、その時に詳しくまとめたものを教室で報告させて頂きたいと思っています。


最初で最後になる上ヶ原での初等部入試会場。来年からは宝塚で入試は行われます。
私以外にも多くの塾関係の先生方が校門前で子どもたちを応援していました。
2007年9月17日(月)
関学入試初日

今日の敬老の日、関西学院初等部の集団適正検査が大学の上ヶ原キャンパスで行われました。
私共の教室の子どもたちも何人かが今回の入試に臨んでいますが、皆、今日の集団適正検査を無事に終えた事と思います。

明日は個別適正検査があります。明日も奮起して持っている力を充分に発揮してくれる事を祈っています。

今日は午前と午後に教室ではクラスがありましたので、私は関学まで行く事が出来ませんでしたが、明日は教室が休みですので、校門前まで出向き、教室の皆を応援したいと思っています。

2007年9月15日(土)
ミカンの実

何度かこの日記にも書き留めたミカンの実ですが、順調に大きくなっていると思ったら、数個実が割れてしまいました。原因は素人の私たちには全く分かりません。

9月の初旬頃に一番大きく成長していた実が割れているのに気が付きましたが、今日見ると4個も割れていました。
4個ともハサミで切り取り、折角ここまで成長したのだからと皮を剥いて、1つを口に入れてみましたが、予想通りの酸っぱさで、レモンを食べているようでした。


今の所、テラスのミカンの木には、まだ十数個実がなっています。大きい実で直径5cmを超えています。そろそろ“ミカン”の大きさになりそうです。

今の状況を考えると、これからも十数個の実のうち何個かは割れてしまうと思いますが、1個だけでもいいので食べられるオレンジ色のミカンになって欲しいものです。


水が足りないからなのでしょうか?一本の木に実が多すぎるからなのでしょうか?
ぱっくりと半分に実(皮)が割れてしまっています。
2007年9月14日(金)
雲雀丘入試説明会

今日の午後、雲雀丘学園小学校の授業公開と2回目の説明会がありました。私も少しの時間だけ雲雀丘に伺い、授業を見させて頂きました。

雲雀丘の授業を見ていつも感じますが、笑い声の絶えないクラスも多く、子どもたちが楽しく授業に取り組んでいます。
感じ方は人によってそれぞれだと思いますが、あの明るく伸び伸びした雰囲気も雲雀丘の素晴らしい特徴の1つでしょうね。

今回、学校案内(パンフレット)が新しくなり、大きく変わりました。
直ぐに新しい学校案内に目を通しましたが、どのページを見ても明るい雲雀丘の様子が写真で分かります。毎年同じ学校案内を見ていた私たちにとってはとても新鮮に感じました。

新しくなったと言えば、今年度から雲雀丘は、教室の机やサブバッグも新しくなっています。そして、“お弁当の学校”雲雀丘に初めてパン屋さんもオープンしています。
子どもたちや父兄に嬉しい取り組みを積極的にされているようです。
この地域で雲雀丘は昔から人気のある私立小学校の1つですが、益々人気の私立小学校になりそうですね。

雲雀丘と言えば、私共の教室で11月初旬に『雲雀丘直前クラス』を第1回、第2回と行います。
講習の宣伝になってしまい申し訳ありませんが、急遽増設した第1回のcクラスのみまだ余裕を持って受け付けが出来ます。外部の方も参加できますので、希望される方はどうぞ御連絡下さい。(第1回ab、第2回abのクラスは現在キャンセル待ちとなっています)


高学年棟からの運動場の眺め。
運動場では4年生が体育をしている所でした。

新しい学校案内。見覚えのある子どもたち何人か載っています。
2007年9月12日(水)
児童・生徒

関学ではもう入試は始まっていますが、他の私立小受験に向けて、そろそろ提出する願書の仕上げをされている方も多くなってきていると思います。
今日は願書作成に関する具体的な事を少しだけ書き留めたいと思います。

下書きされた願書の中に「貴校の生徒の○○の様子にとても感銘し・・・・」などの文をたまに目にすることがあります。厳密に言うとこの場合、小学校に在籍している子どもを指す訳ですので、“生徒”ではなく“児童”になります。

小学校に在籍している子は“児童”で、中学校や高校に在籍している子が“生徒”です。ついでに言うと大学などに在籍しているのが“学生”となり、幼稚園に在籍している子は“園児”となります。

あまり区別されずに“生徒”と“児童”の言葉を使用されている方も結構いらっしゃると思いますが、私も練習用願書の中に使用の間違いがあった時は、些細な事かもわかりませんがチェックさせて頂いています。これから願書の作成をされる方も参考にして下さい。

教室の皆さんは願書作成においてもどんな些細なことでも結構ですので、何か御質問などがありましたら遠慮なく御連絡下さい。

2007年9月11日(火)
仁川説明会

今日、仁川学院小学校の説明会に行ってきました。
仁川の説明会は毎年この時期の火曜日に行われますが、火曜日は私も休みになりますので、とても参加しやすい曜日です。

今年もコルベ講堂で説明会は行われましたが、300名程(昨年より少し多い?)の御父兄が参加していたように思います。

私共の教室からは、今年も数名の方が仁川の受験を考えておられますが、教室の御父兄の方も今日の説明会には数名参加されていました。

最初に副校長先生から仁川の沿革や建学の精神などのお話があり、その後、6月に教室にも来て頂いた教頭先生から新校舎や学校生活についてのお話がありました。

昨年からの話題ですので御存知の方も多いと思いますが、今は中学高校の校舎と総合体育館(プール)が建築中で、来年から小学校の校舎建て替えが始まります。
来年3月に完成する温水プールは床の高さが電動で調整できる仕様だそうです。

建て替え工事期間中の来年の小学校はプレハブ校舎と中高の校舎を一部使用する事になるそうですが、再来年は4階建ての最新の小学校専用校舎が完成します。それに伴い1学年40名×2学級を30名×3学級に移行する計画だそうです。

教育内容に関しては、学習指導も明確で分かりやすく、今までの伝統ある取り組みを継続させながら新しい工夫もされていく様に今日の説明会を聞いて感じました。

仁川の出願は今日から始まりました。出願期間は1ヶ月と長いですが、昔からこの地域では最も早い出願開始の学校になります。(今年の関学は別)


仁川全体の完成予想図。上側が中学高校、左側が幼稚園、右下側が小学校。完成がとても楽しみです。

校舎3階から撮った運動場の写真。広いですね。左側に写っている校舎は来年建て替えになります。
2007年9月10日(月)
園児募集ポスター

9月に入ってから、亀之森、石橋文化、宣真などの近隣の幼稚園だけですが、石橋商店街の中でも園児募集ポスターを目にするようになってきました。

私共の教室内にも今、雲雀丘学園幼稚園のポスターを掲示しています。昨年までは可愛い女の子の大きな写真のポスターでしたが、今年から新しいポスターに替わっています。
雲雀丘学園幼稚園の緑に囲まれた全景の写真で、環境の良さをアピールしているポスターです。

2・3才クラスの保護者の皆さんは、ちょうど今、幼稚園選びの最終段階だと思います。幼稚園によって特徴も方針も雰囲気も様々ですので、迷っておられる方は、後悔しない為にも色々な幼稚園を調べて、納得された上で10月に出願して欲しいと思っています。


雲雀丘学園幼稚園のポスター。
今日から願書配布が始まりましたが、説明会は9/22(土)、公開保育は9/26(水)に行われます。
2007年9月8日(土)
バザー

バザーを開催する園や学校が多くなる季節になってまいりました。
今日の土曜日は、雲雀丘学園幼稚園でもバザーがありました。当教室在籍の方々の中にも足を運ばれた方がいらっしゃった思います。

今日の昼、数年前仁川学院に入学された子のお母様が
、バザーのポスターを教室に持ってこられました。
私は教室がある為、今まで一度も仁川のバザーには伺った事はありませんが、毎年盛大にされるようです。多分来週の説明会の際にも案内があると思います。

今日、箕面自由から9/23(日)に開催される学園まつり(バザー)の案内も教室に届きました。箕面自由も毎年この時期に学園全体で盛大に行われますが、今年も小学校エリアで小学校のあゆみパネル展や児童作品展、おみこしパレードや鼓笛演奏もされる予定だそうです。

バザーや運動会など公開行事は学校の持つ独特の雰囲気を味わう事が出来る貴重な機会です。受験をお考えの方は子どもを連れて是非参加するようにして下さい。


仁川のバザーは9/22(土)10:00〜14:00で行われます。
2007年9月7日(金)
日経新聞の記事

先日、日本経済新聞で下の記事がありました。
記事の中の“学習塾業界はビジネスの有望株と・・・”という言葉には、長年小学校受験に深く関わっている私共にとっては少々違和感を感じてしまいます。

記事にもあるように2、3年前ぐらいから新設校を目当てにした新しい教室が色々な地域で多くなっている雰囲気ですが、私共の教室はブームに踊らされること無く、私共独自の道(考え)でこれからも教室運営をしていき、関学受験にも関わっていくつもりです。


「お受験」関西過熱──来春開校の関学初等部入試、対策講座いろいろ

来春に開校する関西学院初等部の親子面接試験が5日始まった。少子化時代の経営戦略で同志社大と立命館大は「小学校から大学までの一貫教育」を掲げ、一足早く昨春に開校し、関西大の小学校も2010年度に誕生の予定だ。学習塾業界は「ビジネスの有望株」と受験対策講座を開き、親に代わって、はしの上げ下げまで教える。過熱の一途の“お受験ブーム”の現場をのぞいてみると――。

 関学の親子面接は5日から15日まで西宮上ケ原キャンパス(兵庫県西宮市)で実施。集団適性試験、個別適性試験を経て22日に合格者が発表される。

 定員90人に対し、競争率約6倍の狭き門。長男を受験させた大阪市福島区の会社社長の男性(35)は関学OBで、大学の中学部から通ったキャンパスは“我が庭”のようなもの。面接後の感想は「キリスト教教育についてもっと聞かれると思ったが、一般的な質問が多く意外だった」。同じミッション系ということで、11月に試験のある同志社小学校も掛け持ち受験するという。

 学習塾業界では、お受験の対策講座が相次いで登場している。

 中高生向けの塾を運営する「ウィルウェイ」(大阪市)は05年、京都市に初の幼児教室を、昨年末には大阪・梅田に併設した。

 筆記試験用に「4折りにした折り紙の中心にはさみを入れ、開いた時の形は」といった問題の解き方を教えたり、面接時の心構えを伝授。本番直前コースの費用は8万4000円(全8回)と少々値がはるが、約130人が在籍し、2010年開校の関西大付属小を目指す3歳児も机を並べる。

 あいさつや掃除の仕方に洗濯物の畳み方、はしの使い方……。阪神間で学習塾を展開する「アップ」(西宮市)は昨年1月に設けた関西学院受験コースで5歳児に「暮らしの作法」を教える。「入試には直接関係ないが、学校側の求める子を育てる」のがうたい文句。週1回、90分の授業で月謝は2万5000円だが、約30人が受講し、親の評判も上々という。

 新設校だけに、塾側は入試問題の傾向を正確に把握できておらず、手探りの面も強いとか。関学の初等部は来年2月、2―3年生の編入試験を行う。「中学受験を目指していた層の多くが流れており、関西の受験地図が塗り替えられつつある」と塾業界は話す。「関関同立」の争いは、お受験の場でも激しさを増しそうだ。

(2007年9月5日 日本経済新聞)

2007年9月5日(水)
9月の説明会

いよいよ関学初等部の面接が始まりました。
受験される保護者の中にはドキドキされている方も多いと思いますが、私共も同じ気持ちです。本番では皆さんの良い所が関学の先生方に見てもらえるように祈っております。

他の学校の2回目の説明会もそろそろ始まります。
明日木曜日9/6は、城星と百合。
今週の土曜日9/8は、小林聖心と聖母被昇天と追手門。
来週は、火曜日9/11に仁川、金曜日9/14に雲雀丘、土曜日9/15に箕面自由の説明会がそれぞれ行われます。

私も授業や講習がある時間は行く事は出来ませんが、出来る限りで行く予定にしています。
教室の皆さんも年長の保護者の方はもう具体的に受験を考えている学校の説明会にしか行かれないと思いますが、年中以下の保護者の方は、これから学校選択をされる訳ですので、是非自分の目で色々な学校を今の時期から積極的に御覧になっておいて欲しいと思います。


芋づるがついたままの薩摩芋。
畑をお持ちのある方が持って来られましたが、芋堀を経験したことのある子どもぐらいしか薩摩芋のこの状態は知らないと思います。教室にしばらく置いておきますので、是非御覧下さい。
2007年9月3日(月)
冬の講習受付開始

今日の早朝より予定通り『冬の5日間学習』の受け付けを開始致しました。
午前中にキャンセル待ちになってしまった日程も幾つかあり、御希望の日程にお申し込み出来なかった方々には大変申し訳なく思っておりますが、例年の様に“早い時間帯で大半の日程がキャンセル待ち”という状況にもならずに受け付け初日を終えました。

これからお申し込みをされる方もいらっしゃいますので、受け付け初日が終わった今日現在の状況をこの日記でもお伝えしておきます。

Bコースが
全ての日程でキャンセル待ちになりました。他のコースに関してはまだ受け付けが出来ますが、増設したC’コースに関してはまだ充分に空きがあります。

参加しやすい時間は皆さん同じなのか、運動はAの時間が早くに満席となりました。
これからお申し込みをされる方は、@BCの時間でしか選択できませんの御了承下さい。(運動のみの参加もできますので、希望される方はお申し出下さい。)

同時期に他の講習『附属池田直前クラス』も行いますが、重複する内容は含みませんので、日程的に上手く組み合わせて両方の講習に是非参加して欲しいと思っております。

この『冬の5日間学習』は附属池田小受験に向けて総仕上げをする講習になります。当教室では昔から続いている講習ですが、今年は問題を新しく作り替えます。
数年前に問題を新しくした所ですが、一部はそのまま使用する予定で問題の大半を現在作っている所です。より附属の傾向を考えた質の高い良問にするつもりです。

2007年9月2日(日)
制作クラス

今日の日曜日、今年度最初の『特別制作クラス』を2クラスに分かれて行いました。
例年では9月の中旬以降に“第1回”を行いますが、今年度は関学の入試が9月の中旬にあることから、少しだけ早い日程で行う事にしました。

通常クラスでも講習でも毎回何かの制作絵画には取り組んでいますが、最後に取り組む為、時間を充分に取れないことも多いです。
今日は、70分で4つの課題に取り組みました。

実際の入試では制作や絵画においてどれぐらいの時間配分があるのか、気になられている方も多いと思いますが、参考程度に申し上げますと、ある学校(当教室からは遠い私立小)では“20分程度”という事を教えてもらった事があります。

勿論課題の内容にもよりますが、短そうで長い20分間、出された課題に対して一心不乱に一生懸命作業に取り組む必要がある訳です。
主体性を持って取り組み、絵であろうが工作であろうが創造力豊かに要領よくきれいに仕上げるのが理想的ですね。


今日はいつもと違う机の並び方でグループに分かれて着席してもらいました。
2007年8月31日(金)
小学校の授業時間

今日で8月も終わりになります。夜帰宅する時、いつもよりは涼しく少しだけ秋の気配を感じました。

今日の日記も新聞からの話題になりますが、
朝日新聞朝刊の一面に“小学校の授業時間増”“主要教科 週1〜2コマプラス”などという見出しがありました。他の新聞にも同様の記事がありましたが、興味深く読まれた御父兄の方も多かったのではないでしょうか。

早ければ2011年春から施行されるようですが、施行されれば目に見える形でゆとり教育から転換されることになり、正式決定すれば1977年から減少傾向だった公立の授業時間が30年ぶりに増加することになります。

授業時間数がどの程度公立と私立とで差があるのか私もはっきりしませんでしたので、私立の箕面自由学園と数字で比べてみました。

小学校6年間の授業時数
公立/今回の素案→5647コマ程度(現在5367コマの5.2%増)
私立/箕面自由学園→6955コマ(平成20年度学校案内より)


公立は1コマ45分で箕面自由は1コマ40分になりますので、単純に時間計算してみましたが、それでも箕面自由の方が1割も授業時間が多くなります。
これだけを考えても“公立のゆとり教育方針転換”も「まだまだこれから」という感じがしてしまいますね。

2007年8月29日(水)
運動能力

小学校の入試において多くの学校で運動能力に関する出題があります。
短期間で得意になれる分野ではなく、“日頃からどれだけ体を動かしているか”“運動がどれだけ好きか”“生まれ持った運動神経”などが大きく関わってくる分野になりますので、苦手な子にとっては難しい部分もあるかと思います。

今日の読売新聞夕刊に興味深い記事がありました。
毎年のように“子どもの体力低下”が取り上げられていますが、文科省が実践的な調査研究を始めるそうです。

猛暑も一段落し、体を動かしやすい時節になってきますので、これからは外遊びを中心に考え、体力・筋力・運動能力を積極的に高めていって欲しいと思っています。


「遊び」通じ基本動作習得を、文科省が幼児の体力比較調査

文部科学省は今秋から、全国の幼稚園などで遊びを通して、生涯にわたっての体力や健康の維持に欠かせない「走る」「跳ぶ」「投げる」などの基本的な動作を習得させる実践的な調査研究を始める。

体を動かす機会が激減し、転んでも手をつけず顔面をけがしたり、生活習慣病になったりする子供の増加が背景にあり、基本動作を身につけて体を動かすのが楽しくなる子供を育成するのが狙い。同省は、効果が確認できれば、幼児の体力作りの「モデル」として全国に普及したい考えだ。

同省生涯スポーツ課によると、小学生の体力は、1985年以降低下の一途をたどる。例えば、親世代が子供だった1975年と2005年を比較すると、11歳男子(小学校6年)のソフトボール投げは34・8メートルから29・8メートルに低下。

基本動作の習得は、体力を培うには欠かせないが、小学校入学時点でも、基本動作ができず、体力に大きな格差がでる「二極化が顕著」という。そのため同省は3〜5歳の早い時期に基本動作を習得させる必要があると判断した。

調査研究は3年間。全国18か所の市町村教育委員会を選び、100人程度の幼稚園などを対象に「運動遊び」などを実践し、体力測定や動きの観察を通じて評価。運動遊びを行わなかった児童と比較して、効果を検証する。

運動遊びは、回る、渡るなどの36の基本動作を組み合わせ、手足の微妙な動きなど体力向上の基礎を習得できるよう工夫されている。調査研究に参加する山梨大の中村和彦准教授(発育発達学)は「遊びに必要な空間、仲間、時間がない今の子供には、小さい時から運動遊びを大切にする視点が欠かせない」と話している。

(2007年8月29日  読売新聞)

2007年8月28日(火)
皆既月食

今日は皆既日食に関して朝から色々と説明していているのをテレビでも見ましたが、私も東向きの自宅のバルコニーに出て空を眺め、皆既月食を何とか観察してみました。

雲が多い中、夜の7時45分頃に何とか雲の合間から少しだけ確認する事が出来ました。直ぐに雲に隠れてしまい、それ以降は見ることが出来ませんでしたので、見るタイミングが良かったのかもしれません。
皆既月食は6年ぶりとの事ですが、黒ではなく暗い赤銅色でした。(暗すぎてデジカメでの撮影は不可能でした。)

2007年8月26日(日)
集団行動クラス

今日の日曜日、『幼児日曜テスト』を終えた午後から『集団行動クラス』を行いました。
この『集団行動クラス』は私たちにとっても初めてのクラスで、関西学院初等部を受験する予定の子どもたちに無料で参加して頂きました。

大まかに3つの内容に取り組みましたが、関学を充分に意識したつもりです。関学の入試はまだ一度も行われていない訳ですが、色々なものを参考にして内容は考えました。
また、9月からは恒例の『自由遊びクラス』も始まりますが、今回はそれとは少し観点を変えてみました。


保護者の皆さんには、関学受験者数の予想なども報告させて頂きましたが、あくまでも皆さんの受験番号からの私の勝手な予想になりますので、参考程度にしておいて下さい。

明日から教室では関学に向けての親子面接練習が始まります。
保護者の方は6月に行われた関学の説明会の内容を思い出し、ある程度御家庭でも準備した上で教室での面接練習に臨んで欲しいと思っています。


男子と女子に分かれてグループで課題に取り組んでもらいました。
2007年8月25日(土)
夏期講習終了

今日で当教室の夏期講習『夏の4日間学習』の全日程が終了しました。
8月も残す所、来週の一週間だけとなりましたが、有意義な夏を過ごす事が出来ましたでしょうか。

来週から夏季保育の始まる幼稚園も多いと思いますが、今週から既に始まっている幼稚園も幾つかあるようです。子ども達の中には「ずうっと夏休みがいい!」と言っていた子もいましたが、親も子もスムーズに夏休み生活から幼稚園のある生活に切り替える事が出来るといいですね。

関学の試験まで1ヶ月を切りました。追手門では来週末に内部進学の為のプレテストも行われます。
夏期講習が終わったばかりですが、今年の教室は例年よりも早く“本格的な入試本番シーズン”という感じです。

2007年8月22日(水)
新年度のクラス選択

私共の教室では、毎年2月から新年度がスタートしますが、昔から附属池田の入試が終わってから新年度に切り替わります。

今週から年中、年少、2・3才のクラスで来年度のクラス選択用紙を配布しています。
時期的には少し早いですが、現在教室に在籍中の皆様には、優先して新年度クラスの受け付けをさせて頂きたいと思っております。

一部で人数が多くなってから増設するクラスもありますが、クラス編成は例年通りです。特に土曜日のクラスを希望される方は、早い時期に人数が多くなってきますので、なるべくお早めに御提出下さい。

これからの入会をお考えの方は、“新年度のクラス予約”もして頂けるようになっておりますので、どうぞお気軽に御相談下さい。


お盆前にはあまり咲いていなかったテラスの朝顔も幾つかきれいに咲いています。
2007年8月20日(月)
過去問

先週は教室も一週間のお盆休みを頂きましたが、今日の月曜日から通常通りです。最後の夏期講習『夏の4日間学習Cコース』も今日から始まっております。
夏休みも後半に入りました。猛暑はまだ当分続く感じですが、親も子も体調を崩すことなく2学期を迎えて欲しいと思います。

今日の読売新聞朝刊に「大学入試センター試験について過去問も今後は出題する方向で検討・・・」という記事を見ました。
理由は色々あるようですが、“良問”を作成し続ける出題者側の狙いもあるようです。

大学受験と小学受験は、全く異質ですので、あまり比較にはならないかも分かりませんが、小学校受験においても過去問の類題は多くの学校でたまに見掛けます。

工夫された今まで見たこともない出題もある一方で、昔からよく見られる問題に似た出題を目にすることもあります。毎年同じ様な形である分野を出題している学校もあります。

幼児の場合は問われる範囲も狭いですし、学校側も子どもを見る観点が毎年大きく変わる訳ではないので、当然と言えば当然の事でしょうね。

2007年8月13日(月)
奈良学園募集要項

今週はお盆休みの為、全てのクラスが休みになりますが、昨日と今日、私は教材作りの為に朝から教室に行きました。
今日教室に行くと郵便受けの中に登美ヶ丘に開校される奈良学園小学校と幼稚園の募集要項が入っていました。


私共の教室からこの奈良学園小の受験を予定されている方は、今の所、聞いておりませんが、話題の新設校の1つで、説明会も早いうちから満席となり、かなりの人気のようです。
教室の方で募集要項をお持ちでない方も多いと思いますので、ここで小学校の募集要項の中身を少しだけ書き留めておきたいと思います。

○募集人員120名(男女)
○出願期間9/1〜9/14
○試験日程 親子面接10/2〜10/4
         個別考査10/9
○合格発表10/10(速達郵便)
○入学試験内容
   親子面接・・・「志願理由書」を参考に保護者と志願者に対して実施
   ペーパー・・・常識・知識、言語、数、図形、記憶などに関する簡単な選択形式のテスト
   身体表現・・・音楽に合わせて身体を動かす、或いは指示に従って身体を動かす
   行動観察・・・個別活動、および集団によるグループ活動
○学費など
   入学金 200,000円
   授業料(年額) 576,000円
   教育充実費(年額) 100,000円
   施設費(年額) 50,000円


新設校ですので、私も興味深く同封されていた書類に一通り目を通しましたが、入学志願票(願書)の他に別紙で「志願理由書」というものもあります。
志願理由だけではなく、日常生活について、躾について、長所と短所などかなりの量を記入しないといけません。受験される方々はかなりの時間を費やし練りに練って作成する事になると思います。

また、志願者本人の証明写真の他に「日常スナップ写真貼付欄」というのもあり、家族が一緒に写っているスナップ写真を準備する必要もあります。
既存校ではあまり見られなかった欄ですが、写真を通して家族の雰囲気を少しでも知っておきたいという狙いもあるのでしょうね。
もし、奈良学園小学校の受験をお考えの方がいらっしゃいましたらお気軽に御相談下さい。

教室の休みも入ったばかりですが、この日記も今週残りはお休みを頂きます。御了承下さい。

2007年8月11日(土)
進学サポートフェア

先日、「私立小学・中学・高校 進学サポートフェア」のチラシが教室に届きました。
主催は朝日新聞社広告局ですので、朝日新聞で広告を御覧になられた方もいらっしゃると思いますが、例年通り8月末の土曜日に行われます。私共の教室もこのフェアにほんの少しだけ協力しています。

私は毎年、フェア当日は講習やクラスがありますので見に行く事は出来ませんが、私立の中学と高校が中心のフェアの様で、各学校ごとでブースが設けられ、教育研究家の進学セミナーも開催されるようです。
小学校は箕面自由学園、百合学院、近畿大学附属、大阪信愛女学院の4校だけで少し寂しい感じはしますが、御関心をお持ちの方は見に行かれてはいかがでしょうか。

小学生の皆さんにはチラシを配布しましたが、幼児教室の皆さんも教室後ろにチラシは置いておりますので自由にお取り下さい。

明日から一週間、私共の教室は全てのクラスが休みになります。
“お盆休み”という形で丸々一週間お休みを頂きますので御了承下さい。


8/25(土)10:00〜16:00の時間帯で梅田スカイビル10Fで開催されます。
2007年8月9日(木)
2・3才クラス用の机

今日、2・3才クラスで使用する新しい机が教室に到着しました。
10時半頃にトラックで運ばれてきましたが、11時からのクラスに何とか間に合い、早速使用することにしました。

これで机も椅子も新しいものに変わりましたが、少し雰囲気も明るくなった感じで、気持ちもリフレッシュしました。何でも“新品”は嬉しいものですよね。

2・3才クラスは、私共の教室で一番小さいクラスになりますが、幼稚園年少前(今年3才になる学年)の子どもたちが対象になります。
2月からクラスは始まり、もう半年経ちますが、どの子もしっかりしてきました。
半年前はまだオムツをしている子がほとんどで、「ヨチヨチ」という感じがありましたが、今ではクラスでもしっかり取り組む事が出来、1時間の授業をきっちりと座って説明を聞くことが出来ています。

2・3才クラスの皆さんも9月になると幼稚園選びの最終段階になってきます。希望される方には幼稚園入試に向けての面接練習もして頂きます。
私共も万全の体制で臨みますので、何か御質問などがありましたらお気軽にお尋ね下さい。


直ぐに並べて使用した新しい机。
古い机は、今日の午後に廃品回収の業者に取りに来てもらいました。
2007年8月7日(火)
ホオズキ

先日、みち子先生がホオズキを教室に持ってきました。
漢字で“鬼灯”や“酸漿”と書いてホオズキと読む事を初めて知りましたが、“鬼灯”からは何となくこの色と形がイメージ出来ますね。

赤い袋はホオズキの“がく”だそうです。中にはオレンジ色の丸い実が入っていますが、一見プチトマトのような実でプチトマトよりは小さいです。

現在ではもう廃れてしまった遊びのようですが、子どもの頃、赤い袋の中に入っている実を口の中に入れて鳴らす遊びを知っているお父さんお母さん方も多いのではないでしょうか。
私も幼い頃、祖母から教えてもらった記憶があります。鳴らすコツが分からずに結局は鳴らす事が出来ませんでしたが・・・・

ホオズキと言えば夏の風物詩の1つです。ホオズキはナス科の一種ですが、同じなナス科のナスもピーマンもトマトも夏の野菜の1つになります。カボチャやキュウリやトウモロコシも夏の野菜になりますね。

小学校受験に関係のある事を最後に少しだけ書き留めておきます。
果物や花や行事の季節に関する出題は昔から様々な学校でよく見られますが、野菜に関してはあまり見られません。野菜で尋ねられるのはサツマイモ(芋堀)やタケノコやマツタケぐらいではないでしょうか。
おそらく、ハウス栽培などでほとんどの野菜が年中見られるからだと思います。


鈴なりのホオズキ。

袋を1つ破いて中を見るときれいな実が1つ。
2007年8月6日(月)
『冬の5日間学習』

ちょうど今、“夏真っ盛り”という感じで猛暑が続いています。
季節的にはまだ早いと感じられる方もいらっしゃると思いますが、今日の年長通常クラスから年末年始に行う冬季講習『冬の5日間学習』のお知らせを配布しています。
この講習は附属池田小に向けて最終仕上げをする講習で昔から続いている講習の1つになります。

5月頃に予定日程の連絡を
しておりましたが、予定を変更することにしました。
当初の予定では例年通り3コースだけの設定でしたが、ここ数年の直ぐに満席になる状況を考え、1コース増設し、4コース設ける事にしました。今年はいつもよりは余裕を持って受け付けが出来ると思っています。
受け付け開始日は予定通り9/3(月)ですが、附属池田の受験をお考えの方は是非お申し込み下さい。外部の方も参加して頂くことが出来ます。

8月の後半ぐらいから私もこの講習で使用する新しい教材作りに取り組む予定にしていますが、今は色々と調べながらどんな問題を作ろうかと思案中です。

2007年8月3日(金)
教え子来室

今日の午前中、とても懐かしい教え子が教室に久しぶりにお見えになられました。
現在21歳で立命館大学の3回生ということですが、私共の教室には3才から小学生の終わりまでの長い期間通ってくれた男の子です。

昔の面影はあるものの体格も立派になり、考え方も立派で見違えるほどに成長していて、小さい頃を知っているだけに少々驚きました。
今、ボランティア活動にも積極的に取り組まれ、将来の自分の方向性もしっかりと考えているようでとても頼もしく感じました。私共も応援したいと思っています。

今日はその子のお母様も教室にお見えになられましたが、この度、お母様が絵本を出版されました。
もともとプロのイラストレーター、キャラクターデザイナーのお仕事をされている方ですが、『Doくんとこころちゃん』(発行:新風舎)というタイトルの“文字のない絵本”で想像力を膨らませながら毎回違った言葉で読み聞かせをしてあげる事が出来る絵本を作られたそうです。

私たちもサイン入りで絵本を頂戴しました。
とてもほのぼのとする絵で、ストーリーは様々な思いでお考えになられたと思いますが、温かい気持ちになれる本です。

近々、ホームページも開設されるそうですが、またこの日記でも紹介できると思います。


〈解説〉このお話は、古く役に立たなくなったロボットが心無い人によって壊され捨てられているのをこころ親子が見つけ、何とかしてあげたいと考え、悩みながらも傷ついたロボットを元気付けお互いが前向きに成長していく様子を絵で表現してみました。
「文字のない絵本」ということで、御自身が自由な発想で物語を創っていただけたらと思っています。〈以下略)
2007年8月1日(水)
8月になりました

今日から8月です。夏休みもまだ大半残っています。
附属受験まではまだ半年程あります。例年では、秋の私立受験に向けても本格的な準備はまだもう少し先という感じですが、今年は9月に関学初等部の初年度入試があり、状況がいつもとは異なります。

来週からは関学の願書受付も始まり、準備の為に心休まない日々を過ごされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
願書作成に関して頭を悩ませている方もいらっしゃると思いますが、
まだ提出までには数日ありますので、時間の許す限り練りに練った“我が家ならではの願書”を作成し、提出して欲しいと思っています。
願書記入に関して御相談などがありましたらお気軽に御連絡下さい。
あと半年、私共も教室の皆さんの受験に向けて万全の体制で臨んでいきます。

2007年7月30日(月)
カブトムシ

今、教室でカブトムシを数匹飼っています。
今日の朝、教室に来るとそのうちの5匹がケースから脱走していました。教室の片隅で5匹ともひっくり返っていました。

土曜日の夜、ケースに土を入れて、本格的な飼育環境を準備した所ですが、蓋をしっかり閉め忘れたのか、蓋が浮いている状態でした。
どの様にして蓋まで上り脱出したのかは分かりませんが、これからは、きっちりと蓋を確認してから帰らなければ・・・と反省しています。

昨日の日曜日は、夕方から雲雀丘学園の“夏まつり”に妻と息子と3人で今年も行ってきました。夕方、大雨洪水警報が阪神地区に出ていた様ですが、雲雀丘には雨が降ることもなく、浴衣姿の子ども達や卒業生の人達で大変な賑わいでした。

校庭の中央にはやぐらが建てられ、在校児童が中心になった本格的な盆踊りも僅かな時間でしたが行われ、ヨーヨーすくいや金魚すくいやお店などもあり、息子も楽しめた“夏まつり”だったと思います。


昼間はあまり動きがありませんが、夜中は動き回っていると思います。

児童による和太鼓の演奏もありました。
2007年7月28日(土)
振り替え制度

私共の教室では、通常クラスを欠席される場合、事前連絡に限り、他の曜日のクラスへの振り替えを昔からして頂いています。
振り替え制度そのものの見直しを考えた時期もありましたが、皆様からの要望や欠席される事情も考え、現在も継続しています。今後も継続していく制度になると思います。

教室での毎週のおけいこが子どもたちにとっては効果があることになりますので、この振り替え制度は、遠慮なく御利用して頂きたいと思っています。

幼稚園が夏休みに入った今の時期、1年のうちで振り替えの連絡が最も多い時期になります。
ほとんど毎週、土曜日のクラスが全て終わった後に次週の振り替えの整理を私がしていますが、今週も多くの方々が振り替えの連絡を提出しておられ、今日も整理だけで1時間ほどかかりました。

病気、法事、幼稚園行事、帰省など止むを得ない事情がある時は、メモなどを提出して頂き、振り替えの連絡をして頂きたいと思いますが、人数的にどうしても振り替えが無理な場合は、こちらから連絡をさせて頂きますので、御了承して頂きたいと思います。

2007年7月26日(木)
石橋まつり

先日、石橋商店会の役員の方が毎年恒例の“石橋まつり・大盆おどり大会”のチラシを教室に届けに来られました。

今年は今週の土曜日(7/28)と日曜日(7/29)に行われます。場所は教室横の石橋駅前公園です。

夜店などもたくさん出て、毎年盛大に行われますが、昨年も土曜日の夜は教室下のコンビニ前の道路も人で溢れかえっていました。

この盆おどり大会が開催される為、当日は交通規制があり、土日の午後3時から教室下の踏切から公園の前の道路は車両通行止めになります。
特に土曜日の年長・年中クラスの御父兄の方で、自家用車で御来室される方は、御注意下さい。たぶん周辺道路も近辺の駐車場も混むと思います。

盆踊りといえば、今週の日曜日(7/29)にも雲雀丘学園小学校の運動場で午後5時から“夏まつり”が行われます。
在校生だけではなく、OBや内部幼稚園の方、受験予定の方々も来られるので毎年大変な賑わいです。

受験を少しでもお考えの方は、御家族で雲雀丘の雰囲気を少しでも見に行かれては如何でしょうか。


7/28(土)の5時から石橋駅前公園でオープニングセレモニーがあるそうです。
土曜クラスの皆さんもおけいこが終わってから少し立ち寄られては如何でしょうか。
2007年7月24日(火)
神戸大学附属校

昨年、「神大附属住吉小と明石小が明石に統合」「住吉に中高一貫校設置」などの再編計画が、突然新聞に掲載され驚かされましたが、昨日、最終案が発表されたようです。

 神戸大は23日、保護者らの反発で延期していた、付属小中学校の再編と6年制の中高一貫校新設の最終案を発表した。昨年10月発表の当初案は、現在、付属小学校・幼稚園に通う児童・園児が一貫校に進学するには選抜を通過する必要があったが、最終案では現在、付属幼稚園の年中組以上の児童・園児のうち、希望者は全員、一貫校に進学することができるようになった。

最終案は、現在の付属住吉小・中(神戸市東灘区)の校舎を改修するなどして、09年度に中高一貫校を設置(当初案は08年度)し、同時に同小・中と付属明石小・中(兵庫県明石市)の募集を停止。両小学校を統合し、付属明石小の敷地に新たな付属小をつくる。

15年度から一貫校の一般公募を始め、現在の付属幼稚園年少が一貫校進学を迎える16年度から選抜を実施する。

(2007年7月23日 朝日新聞)

2007年7月23日(月)
夏期講習

いよいよ今日から『夏の4日間学習』が始まりました。
夏は様々な面で子どもたちが大きく伸びる時期でもありますので、健康に充分気を付けて教室の皆さんも頑張って欲しい思っています。

今日の講習の最後にもおじいさん先生が保護者の皆さんに「有効な家庭学習をして下さい。過剰なおけいこは避けて下さい。」と言ってました。
やらせ過ぎは、プラスになるどころかマイナスになってしまうケースも実際にありますので、御家庭では子どもを無視したおけいこにならない様に充分に気を付け、良い親子関係を保ちながら日々のおけいこには取り組むようにして下さい。

年少児・年中児の方で秋からの入塾を考え、この夏に本格的に教室選びをされる方も多いと思います。
今日、私共の教室にもお問い合わせのお電話が数件ありました。
私共の教室の入会を具体的にお考えの方は是非御相談下さい。来週の7/30にも説明会を行う予定にしています。
年長児の方で半年後の附属受験に向けて本格的に教室を御検討されている方もお気軽に御相談下さい。


今日のAコース1日目。
参加人数の多い講習になりますが、7/25の2日目にキャンセルが1名出ておりますので、単発での参加を御希望の方は御連絡下さい。(外部の方も参加できます。)
2007年7月22日(日)

昨日、年長児のある御父兄の方から「先生、子どもの絵が新聞に載りました。」とその新聞を持ってきてくれました。
本人や御両親は勿論の事と思いますが、私たちにとってもとても嬉しい事です。

右画像が掲載された絵ですが、「夏だ、海の生物に会おう」というテーマで、海の生物の特徴をよく捉え、のびのびとクレヨンで丁寧に描かれています。
絵を見た瞬間、本人の教室での元気で明るい様子がそのまま絵に表れている様に感じました。


「暮らしの新聞」の1面の上半分に大きく掲載されていました。
2007年7月20日(金)
慶應義塾幼稚舎

先日、慶應幼稚舎の入試における冊子をある方の御好意で手に入れることが出来ました。
東京にある小学校ですので、教室の皆さんは受験自体を考えておらない場合がほとんどだと思いますが、日本で最も歴史のある有名な小学校の1つですので、少しは関心をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

まず、冊子の内容で驚いたのは志願者人数です。
昨年の入試では、募集人数男女合計144名に対して2425名が受験しています。倍率16.8倍となりますが、入試の倍率としては驚く数字です。競争倍率に関しても日本で最も高い小学校の1つと言えるでしょうね。

慶應幼稚舎の入試スタイルは御存知の方も多いと思いますが、「様々な活動を通じて子どもたちのありのままの姿を見る」という考えから行動・制作・運動が中心の出題で、子ども一人ひとりを観察するようです。
私が教室に来た頃の十数年前、初めて知った時は小学校受験の奥の深さを感じ、少々驚いたのを今でも憶えています。

2007年7月19日(木)
聖母被昇天学院

今日の午後、聖母被昇天の教頭先生と広報室の室長が教室にお見えになられました。
今迄は広報部というのが幼小中高の中にそれぞれであったそうですが、学院の法人事務局に“広報室”というものを新しく作られ、これからは学院全体で広報活動をされていく様です。

被昇天は豊かな情操を育て、伝統に培われた英語教育に特徴のある学校です。
今日も少しだけ被昇天の様子を聞かせて頂きましたが、小さな学校ならではの素晴らしさを持つ学校です。

小さな学校なだけに被昇天は今迄あまり広報に力を入れてこられなかった様ですが、これからは外に向けてより積極的に被昇天をアピールしていきそうです。

学校紹介のDVDを数枚お預かりしていますが、希望される方には貸し出しも行います。
“Assumption”という学院報も発刊され、その第1号も持ってきて頂きました。幼稚園、小学校、中高校ごとにページがまとめられており、とても分かりやすい冊子です。

次回の入試説明会は、9/8(土)に行われます。
学校説明だけではなく、児童による発表や授業参観もあり、入試に関する個別相談コーナーも設けるそうですので、受験を少しでもお考えの方は、自分の目で実際の被昇天の様子を御覧になられるといいと思います。


早速DVDを見させて頂きましたが、幼小中高の学校生活の様子が分かります。

中央にあるのが発刊された学院報です。年間3回発刊される予定だそうです。
2007年7月16日(月)
海の日

今日は祝日ですが、午前中に『第9回入試強化クラス』と年長通常クラスを特別に行いました。3連休の御家庭も多かったと思いますが、今日の通常クラスはお父様方の御参観も土曜日並みに多かったですね。

もうじき幼稚園も夏休みになりますが、夏休みは自由になる時間が朝からたくさんありますので、今年の夏も計画を立てて有意義に過ごして欲しいと思っています。
特に年長児の皆さんは、受験本番の秋につながる準備を夏の期間にしておいて欲しいです。

毎年この日記でも書き留めていることですが、毎日の学習やお手伝いなどの他に“絵日記”にも取り組まれては如何でしょうか。
一日の出来事の中で一番印象に残っている事を絵に描き、描き終えた後、その内容を細かくお父さんやお母さんに自分の言葉で説明させる機会も作ってあげると、絵の上達だけではなく、表現力も同時に向上する事が出来ると思います。
親も子も楽しみながら毎日取り組む事が出来ると理想的ですね。

2007年7月13日(金)
消防設備点検

今日の朝、教室のあるビル全体の「消防設備点検」がありました。
毎年、消防署の方が教室に立ち入っての点検(今年は5月頃に実施済み)もありますが、今日は消防署からの指示により業者の方が、教室内の火災報知器の点検と消火器設置の確認と非難器具の点検を行いました。

消火器や非難器具(はしご)は決して本番で使いたくないものですが、咄嗟の場合に慌てず正しく使える為にも今日の様な点検は必要でしょうね。

ちなみに昨年は、避難器具設置場所が直ぐに分かる表示パネルを貼るようにと指導がありましたが、今年は消防署からも業者からも大きく指導される箇所はありませんでした。


今回初めて開けた非難はしごの蓋。ボタン1つではしごが下ります。
2007年7月11日(水)
フェニックスロベレニー

数年前からヤシ科の一種の植木鉢をテラスに置いています。教室においてある植木の中で一番大きな植木になります。
色々な場所でよく見かける植物ですが、名前を知らなかったので調べてみると、どうやら「フェニックスロベレニー」という名称の様です。

先日
、「若い葉が出てきたな」と思いながら上部を覗いてみると、若い葉だけではなく、小さな丸い粒がたくさんついた房も2つ出ていました。
花なのかつぼみなのか実なのか分かりませんが、黄緑色の新しい粒々を見ると数年経っても益々元気に成長している様子を感じる事ができました。

教室内やテラスにおいている植木類は、頂いたものがほとんどになりますが、長いものでは、10数年に亘り元気な植木もあります。
枯らしそうになった事も今迄何度かありましたが、特に春から夏にかけてはどの植木も元気が出ている様子を感じる事ができます。

これからも水やり程度しかしませんが、教室の緑は大切に育てていきたいと思っています。


中央の背の高い植木がフェニックスロベレニー。

出てきた様子から考えるとこの小さな粒々は花でしょうか?
2007年7月9日(月)
お母さん教室特別企画第5弾

今日、10時より雲雀丘学園小学校の『お母さん教室特別企画』を行いました。
今年は、岩崎校長先生と岡教頭先生がお見えになって頂きましたが、月曜の午前中の学校のお忙しい時間にお揃いでお見えになって頂いた事にとても感謝しております。

岩崎校長先生からは沿革や建学の精神「親孝行な人はどんなことでもりっぱにできます。」の説明を最初にして頂きました。
学校行事、カリキュラム、先生方、進学実績、安全への取り組みなどの説明も盛りだくさんでして頂きました。

岡教頭先生からは「同じものは出題しませんから」という前提で、昨年行われた入試の具体例やその観点なども解説して頂きました。

2月末に「入試まとめと受験準備」、6月末に「雲雀丘小入試の傾向」という恒例のテーマで出題に関する説明を教室の立場でさせて頂きましたが、今回の岡教頭先生の解説と比べて、見当外れの説明をしていなかった事が分かり、内心ホッとしています。私自身とても参考になりました。
(私たちは実際に受験された方々からレポートを頂いて、それをまとめて教室の皆さんに報告しています。)

今日参加された皆さんは、今回の『お母さん教室特別企画』で雲雀丘の魅力・温かさ・安心感をより感じ、“雲雀丘の望む子”も何となく知る事が出来たのでないでしょうか。

最後に私共教室からの質問にも校長先生と教頭先生から御回答して頂きましたが、丁寧で分かりやすい御回答に保護者の皆様も御納得された事と思います。

今月末の7/29(日)の5時から公開行事の1つ「夏まつり」があります。9/14(金)には2回目の説明会があり、全学級の授業も公開されます。入試間近の10/24(土)には総合発表会もあります。
学年に関係なく、少しでも雲雀丘に関心をお持ちの方は、実際の目で雲雀丘の素晴らしい教育を御覧になり、雰囲気を感じられては如何でしょうか。

雲雀丘のホームページには、ほとんど毎日更新されている岡先生のコラムも公開されており、普段の学校のちょっとした出来事や様子も知る事が出来ます。私も毎日興味深く拝見していますが、雲雀丘の雰囲気も感じる事が出来ます。
私からも教室の皆さんに御覧になられる事をお薦めしておきます。


年長児の保護者中心に今日もたくさんの方々に参加して頂きましたが、学校の説明会とは違った雰囲気の中でとても貴重なお話を伺う事が出来ました。

岩崎校長先生はこの様な形で幼児教室でお話されるのは初めてだったそうです。

岡教頭先生からは授業においての具体的な取り組み方法も説明して頂きました。
2007年7月6日(金)
ミカンの実

5月にもこの日記で書き留めたテラスのミカンの木ですが、今日も経過を少しだけ書き留めておきます。

5月中旬、白い花が散ると小さな直径数ミリの黄緑色の実がたくさんなっていました。6月までに大半の小さな実は落ちていましたが、落ちずに残っていた20個ほどが濃い緑色になり、今、大きいもので直径3cm程に成長しています。


この20個程のうち幾つがオレンジ色の“食べられるミカン”になるかは分かりませんが、今後も特に手を加える事もしないで自然に任せながら、経過を観察していきたいと思います。

木の高さは、100cm程と低いので、全てがオレンジ色のミカンになるとは、期待していませんが、最低でも1個は食べたいと思っています。


水やり程度しか世話はしていませんが、ここまでミカンの実が成長しました。
2007年7月4日(水)
証明写真

今年は関学の願書提出が8月初旬にあることから、そろそろ願書に貼る証明写真のことを具体的にお考えになられる方も多いと思います。

今日、梅田にある写真館、スタジオセルフィット(06-6377-3071)の代表の方が教室にお見えになられました。
受験だけではなく、就職活動をされる学生にも有名な証明写真専門のスタジオだそうです。
カタログもお預かりしていますが、予約の際に「ごこう」の名前を出して頂いたら、少しだけ優待もして頂けるそうです。

セルフィット以外にも私たち教室と昔から馴染みのある2つの写真館も紹介しておきます。

1つは、池田駅前の田中写真館(072‐751-5221)です。昔からある街の写真館ですが、信頼出来る写真館です。この写真館の娘さんも随分前ですが、小学生の頃、教室に通って頂いていました。
優待などはして頂けませんが、毎年、小学校受験される方が多く証明写真を撮りに来られるそうです。

もう1つは、教室隣の藤井写真館(072-761-8627)です。撮影の腕は確かなものですが、一番のメリットは教室から近いことでしょう。おけいこの前や後に撮りに行かれる方も毎年何人もいます。

お近くに腕の良い写真館や馴染みの写真館があれば、そこで撮られるのがベストだと思いますが、もし、その様な写真館がなく、願書に貼る写真を少しでも拘りたいと思っておられる方は、
今日の日記で書き留めた3つの写真館も是非御検討下さい。


セルフィットのカタログ。梅田の芝田にある設立5年の若いスタジオです。

池田駅東口交差点にある田中写真館。

私共の教室の隣のビルにある藤井写真館。
2007年7月2日(月)
新しい椅子

今日の昼前、私共の教室で一番小さなクラス(2・3才クラス)で使用する新しい椅子が届きました。
年季の入った椅子と机を
今迄使用してきましたが、古さと劣化が目立つようになってきましたので、入れ替える事にし、今日は、椅子だけが教室に届きました。8月中には新しい机も届く計画で準備しています。

昨年から2・3才クラスの机と椅子の入れ替えを計画していましたが、なかなか思っているものが見つかりませんでした。今回の椅子の購入に関しては、私たちなりに時間をかけて探し、拘ったつもりです。

椅子は高級ブナ材を使用したドイツ製です。全てが木製の幼児用ですが、体にフィットする微妙なカーブや凹みもあり、しっかりした作りになっています。
ネジや釘を使っておらず、組み込みにはガタつかない為の伝統技術を使っているそうです。表面の手触りも“手作り”という感じで良いです。

当分は、2・3才クラスと保護者の参観用椅子の一部で使用するだけになりますが、時期が来ましたら附属や関学の面接練習の時にも使用します。

今日は、朝から教室で『附属池田直前クラス』と『雲雀丘直前クラス』の受け付けも行いました。
朝の9時前には満席になるクラスもあり、折角早くから教室にお見えになられたのに御希望のクラスに入れない方も多く、大変申し訳なく思っております。

直ぐに満席になってしまった状況から、夕方には『第1回雲雀丘直前クラス』の〈C4:00〜5:15〉を増設する事に急遽決めました。
朝に申し込まれた方で、〈C4:00〜5:15〉の時間に変更を希望される方はお気軽にお申し出下さい。まだ充分にお申し込みして頂く事が出来ます。

直ぐに満席になったクラスもある一方で、空いている日程もあります。
本番に向けて最後の調整をする為に参加を希望される方は、日程をお確かめの上、直接お申し込み下さい。
まだ先の講習になりますので、お申し込み後の変更なども出来る限りで対応させて頂きたいと思っています。

各講習は外部の方も参加して頂くことが出来ますので、もし希望される方がいらっしゃいましたら、お気軽に御相談下さい。

話は変わりますが、関関同立の中で小学校開校が最後になる関大の新キャンパスは、どうやら計画を大幅に見直すようですね。
具体的な情報が最近はありませんでしたが、今日の読売新聞夕刊に記事が載っていました。


関大・新高槻キャンパス 土壌汚染で計画大幅見直し
開校2010年に延期/幼稚園断念/30→12階建て


 関西大(本部・大阪府吹田市)の新高槻キャンパス予定地から土壌汚染が見つかった問題で、関大は開校を1年延期して2010年春とするなどの計画変更を行う方針を固めた。幼稚園から大学院までが入る計画だった30階建てビルも12階建てに見直すほか、スペースの問題などから幼稚園の新設も断念する。

 関大は当初、JR高槻駅前の蓄電池製造会社の事業所跡地の一部に新キャンパスの建設を計画、09年春の開校を予定していた。しかし、同社による予定地調査で昨年初め、最高で土壌汚染対策法の基準値の800倍に上る溶出量の鉛や650倍のフッ素などを検出。関大が予定地を汚染濃度の低い隣接地に変更したうえ、同社が先月まで汚染土壌の除去を行った。

 今後、改めて開発許可を受けるなど手続きに時間がかかるため着工は早くても08年秋になり、開校は10年春にずれることになった。

 建設地の変更で広さに余裕ができたことなどから、ビルは12階建てに見直す。ただ、幼稚園は、敷地内に防災用備蓄庫を設置することから、用地確保が困難になった。

(2007年7月2日  読売新聞)


今回購入した新しい椅子。
少し白っぽいですが、使っているうちに馴染んでくると思います。

長年使用してきた椅子。
私も30数年前この椅子でおけいこをしました。

2007年7月1日(日)
もう7月

6月は私たちも色々な学校の説明会に足を運ぶ機会が多かったです。教室以外のことで忙しかった為か、いつの間にか6月も終わってしまったという感じがしています。

ほとんどの私立小学校で前半の説明会は終了したと思いますが、年長児の皆さんは、志望する学校は固まってきましたでしょうか。悩んでいる御家庭もあるかと思いますが、ぎりぎりまで(時間をかけて)悩んで、御家庭と子どもにとって“最も良い学校”を選んで欲しいと思っています。

2回目の説明会を9月に行う私立小学校も多いですが、関西学院初等部の2回目の説明会が、昨日の土曜日に行われました。
昨日の読売新聞夕刊に下記の記事も載っていました。


お受験“熱く”…関学初等部説明会に3800人

兵庫県宝塚市に来春開校する関西学院初等部(小学校)の入試説明会が30日、同学院西宮上ヶ原キャンパス(同県西宮市)で開かれた。募集定員計270人に対し、参加者は約2000人という人気ぶり。開校をにらんだ「お受験」ビジネスも盛況で、少子化に伴い生徒獲得競争を繰り広げる他の私学もライバルの動向に神経をとがらせる。


 ■「一貫教育が魅力」
 初年度の募集は1〜3年生。説明会は2回目で、会場は、約1800人が集まった初回(23日)を上回る熱気に包まれた。静岡県の私立校副校長を務め、校長に就任予定の磯貝曉成さんが、試験の狙いや教育方針などを説明し、父母らが熱心にメモをとった。
長男(5)が来春、新1年生になるという神戸市北区の主婦(37)は「大学まで16年間の一貫教育が魅力。人気も当然でしょう」。
 食育がテーマの保護者向け講座を設けるなど「親子教育」を掲げてPRを進める設置準備室は「これだけの注目が集まり、責任の重さを感じる」と話す。

 ■ビジネスチャンス 
 1年生は9月、2、3年生は来年2月の入学試験に備え、学習塾が設けた対策講座も大人気。「アップ教育企画」(西宮市)の阪神間5校の関連講座では計約220人が「適性検査」に臨む対策を学ぶ。問い合わせも相次いでいるという。

 阪急百貨店梅田本店(大阪市北区)は、親子面接用の洋服などを紹介する〈面接スタイル〉情報のメール配信サービスを始めた。8月にはセミナーを開き、面接の心構えやマナーを助言する。「関学効果もあってビジネスチャンス」と、広報担当者。

 ■他校の視線
 「関関同立」と称される4私学のうち、先行して昨春開校した立命館小(京都市北区)と同志社小(同市左京区)は、「小学生には京都―兵庫間の通学は難しい」と静観の構えだ。
 しかし、2010年に小学校を開校する関西大(大阪府吹田市)新キャンパス設置準備事務室の加藤勝事務長は、関学初等部の人気について「意識しないわけではないが、大切なのは教育内容」としながらも、期待をにじませる。「京都や兵庫からも来てほしい」

(2007年6月30日  読売新聞)