〜不定期のWeb日記
気が向いた時に出来事や感想などを書き留める日記です。
受験や教室に関する内容が中心になります。(No.4)
                    
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2006年6月29日(木)
関西学院初等部

2年後に開校予定の関学について、今現在、どの様に準備が進行しているのか気になっている方も多いと思います。大学のホームページで以下の内容が公開されていましたので、ここで紹介しておきたいと思います。

関西学院は6月16日、08年4月の開校に向けて準備中の関西学院初等部(小学校)の設置認可申請書を兵庫県に提出した。本日(同29日)、兵庫県私学審議会が開かれ、審議の継続が決まった。
 申請書によると、規模は1学年90人(3クラス)で、総児童数540人。旧宝塚ファミリーランド跡地の一角(宝塚市武庫川町)に、西宮上ケ原、神戸三田、両キャンパスと同じヴォーリズの建築思想を踏襲した校舎が建設される。
 伝統のキリスト教主義教育にもとづく全人教育を土台とし、「関学タイム」と称した4つの時間帯――「こころの時間(=礼拝)」、「風の時間(=聴読の学習)」、「光の時間(=国際学習)」、「力の時間(=推論の学習)」――を毎日設ける予定。
 磯貝曉成・初代初等部長(校長)予定者は「関西学院創立120年目の年に誕生する初等部。『これこそが小学校』と評価してもらえるような小学校をつくりたい」と話している。
 
 初等部に関する問い合わせは、初等部設置準備室(0798−54−7258)まで。

2006年6月26日(月)
プチトマト

1ヶ月ほど前にもこの日記に書き留めたトマトの実が、先週末ぐらいから赤くなっています。なかなか大きくならないと思ったら、プチトマトでした。
もう食べる事ができると思いますが、もう少しだけ置いておきたいと思います。プチトマトをお皿の上でしか見たことがない子は、是非この機会に見ておいて下さい。そして、先週の年長クラスでも野菜についての問題をしましたが、「トマトはぶら下がって大きくなる実」という事を自分の目で確認して欲しいと思います。

以前、蝶のさなぎもこの日記で書き留めましたが、残念ながら羽化しませんでした。さなぎになってから日が経つにつれて色が黒っぽくなり、「おかしいな?」と思っていましたが、羽化する予定の10日後も何も変化はありませんでした。

他のもう1匹の青虫をたまたま自宅に持って帰っていました。そちらの青虫は、さなぎになり、ちょうど10日後に羽化し、蝶になりました。
同じミカンの木から捕った青虫でしたが、何かのちょっとした差で結果は異なってしまうんですね。教室のさなぎは残念で可哀想な事をしたと思いますが、これも自然界の厳しさと思うことにします。


赤くなった実の他にも緑の実が数個ぶら下がっています。

最終的にはこんなに黒くなってしまった教室のさなぎ

羽化した後の自宅のさなぎの殻。色もきれいです。
2006年6月24日(土)
雲雀丘説明会

今日は雲雀丘の第1回説明会に行ってきました。
教室の御父兄の中で今日の説明会に参加された方も結構多かったと思います。学校の中だけではなく、駅から学校の間でも多くの方にお会いしました。
雲雀の説明会には私も欠かさず行っていますが、やはり今年も参加者は多かったですね。例年以上の人数だったように感じています。

説明会は例年通りの流れで、DVDによる学校紹介のあと、岩ア校長先生のお話がありました。そのお話の中で強調されていた事は、「親孝行が基本の建学の精神」「異年齢活動の充実」「安全対策に関する積極的な取り組み」など。
岡教頭先生の入試に関する説明では、教室で私たちもよく言っている様な「問題の正誤だけではなく、考える過程や取り組む意欲も大切」ということも仰っていました。

毎年の事ですが、説明会が終わった後、塾関係者が会議室に集まります。
「いったい何をしているのか?」と御関心をお持ちの御父兄もいらっしゃるかも知れませんが、私たちから学校側に質問したり、意見を述べたりするだけです。また、校長先生方から貴重な内容をお聞きする事もできます。
今回は私も含めて13の塾関係者がお見えになっておられました。

雲雀丘はこの地域で昔から人気のある私立小学校です。2年後、関学が開校されると近隣の小学校はどこも多少の影響はあると思いますが、雲雀の人気は変わらないでしょう。今日の説明で、私は長年培ってこられた雲雀丘教育の重みと自信、それとこれからの雲雀丘教育の発展と充実をとても感じました。


この写真の右側が線路で、ホームから専用通路で直接学校に入れます。一般道を通らないので非常に安全です。

土曜日ということもあり御夫婦での参加も多かったですが、大きな講堂のほとんどの席が埋まっていたと思います。
2006年6月23日(金)
小林聖心授業公開

今日の午後から小林聖心の授業公開に少しだけ行ってきました。2年ぶりに学校の中に入らせて頂きました。
小林聖心は、門から校舎までの道は周りが樹木で茂っていて、竹薮や池もあり学校の中とは思えない自然いっぱいの雰囲気です。

学校に着くと、まだ昼休みのようで、子どもたちが楽しそうにどの子も夢中になって遊んでいました。
昼休みの終わる頃になると上級生が鐘を鳴らしながら授業が始まる合図を走りながらしていました。他の学校ではあまり見られない光景でしたが、昔からの伝統を今も引き継いでいる感じです。この辺も小林聖心の魅力の1つですね。

毎年、当教室から数名が入学しますが、各教室を覗きながら知っている顔を捜しました。ある子が私に気が付いてくれると、その子は別の子(当教室出身の子)に私が来ている事をニヤニヤしながら伝えていました。そして、2人で私の方を見ながら嬉しそうにしてくれています。2人の顔を見てると私も嬉しくなりました。
2年前の授業公開の時も、ある一人の子に会うと、その子が他の場所にいた当教室出身の子を数名連れてきてくれて、挨拶をしてくれました。
ごこう出身ということで皆仲良くなっているんでしょうね。本当に嬉しい限りです。小学校からの一貫教育を通して一生の友達をたくさん作って欲しいと思います。


この坂を上った所に校舎はあります。

昼休み、仲良く大勢の友達たちと遊んでいた1年生。

落ち着いた雰囲気で授業を受けていた5年生。
2006年6月20日(火)
同志社説明会レポート

今日、同志社の公開授業と説明会に私も応募し、京都まで行って参りました。ようやく同志社小学校の校舎の中に実際に入ることが出来ました。やはり、想像していた通りの素晴らしい学校でした。(校舎内は「撮影は御遠慮願います」ということでしたので、外観の画像だけになります。)

JR大阪駅から新快速に乗って30分、京都駅に着きました。地下鉄に乗り換え、国際会館駅まで20分。電車から降りて校門まで迷うことなく私の足で歩いて7〜8分。やはり、近くはないですね。
同志社小は通学に関して地域の制限はありませんが、教室のほとんどの方々の住所からは遠い学校になります。相談しましたら「実際に一度、親子で自宅から学校まで来てみて、通学が可能かどうか判断されてみては?」とアドバイスして頂きました。北摂方面から通われている子も実際にいるそうです。

公開授業を実際に見ての感想ですが、まず子どもたちが皆楽しそうに授業に参加していました。説明会でも「子どもたちと向き合った教育」「来るのが楽しい学校」「伸び伸び活き活きと生活している」と仰っていましたが、子どもたちにとっては非常に居心地の良い雰囲気のように感じました。
公開授業の時、教室出身の子を1年生の教室で見つけました。数ヶ月ぶりでしたが、私に気づいてくれると少し照れていたのが微笑ましかったです。その子もとても楽しく授業に参加していました。

校舎の造りは、ワンルームというコンセプトで、廊下がなく、オープンスペースで、自由さと温かみのある校舎なんだそうです。
他の学校では見られないユニークなデン(隠れ家)も各教室に備えられています。子どもたちにとっては「遊び」の空間になりますので、自然に友達同士が触れ合える工夫がされています。
チャペルコートというガラス張りの中庭が校舎の中心にあり、自然光でとても明るく、視認性という点で、安全面にも拘っているようです。
子どもたち一人一人の机と椅子は全て木製です。
校舎内の様子も素晴らしく、撮影できなかったのが残念です。

クラスの名前は「Learned」「Hardy」「Davis」と変わっていますが、新島襄とゆかりある人物の名前にしているそうです。異年齢活動も新島襄が密出国した時に乗船した船の名称で「ワイルド・ローバー活動」となっています。工夫していますね。

私立なのに私服ということで、違和感を持たれた方もひょっとしたらいらっしゃるかも知れませんが、これも同志社の基本理念の1つ“自由主義”によるものです。
大学までの一貫教育を通して、同志社精神を継承し、我が子をバランスの取れた人間に成長させたいという家庭にとっては、この同志社小学校は遠くからでも是非通わせたいと思うような非常に魅力的な学校ではないでしょうか。

ちなみに今年の入試は11/1と11/2(親子面接は別日程)に行う予定だそうです。(入試説明会は8/26)


木の伝統を感じさせる同志社小学校の看板。

学校とは思えない低層で落ち着いた雰囲気の校舎。

新島先生の言葉が刻まれている良心碑は校門近くに立っています。

注意して見ると同志社の校章がデザインされている校門。

最新の学校案内。
20部ほどお預かりしてきましたので、教室の方で御関心のある方はどうぞお申し出下さい。
2006年6月19日(月)
雲雀丘小入試の傾向

今日、雲雀丘をテーマにした『お母さん教室』を行いました。
附属池田同様、雲雀丘に関してもどこよりも詳しく入試情報を今後も教室の皆さんには提供していきたいと思っています。

昔は、学校名を具体的に出しての『お母さん教室』はしておりませんでしたが、いつの頃からか、附属池田と雲雀丘に特化した当教室の大きな特徴を考えて、テーマを絞り『お母さん教室』をするようになりました。
今後は関学や他の学校に関してもテーマを決めて『お母さん教室』をしていきたいと思っています。
4月、5月、6月と『お母さん教室』が続きましたが、しばらくはありません。今度は9月になります。私も資料作成を少し休憩したいと思います。


今日もたくさんの方に御参加頂きましたが、午前の忙しい時間に有難うございました。
2006年6月18日(日)
カブトムシのさなぎ

今日の夕方、明日の『お母さん教室』の準備の為に教室に行きました。
帰り際、カブトムシの幼虫を入れたケースを覗くと何匹かが見事なさなぎに変態していました。数日前から幼虫が縦向きになり、土との間に隙間ができていたので、「そろそろかな」と思っていました。あとは羽化するのを待つばかりです。
皆さんも実物のカブトムシのさなぎはあまり見たことがないのではないでしょうか。図鑑やテレビなどでしか見たことない方がほとんどだと思います。
教室のテラスの水道の横にカブトムシのケースは置いてありますので、興味のある方は、上のカバーをそっと外し、そっと御覧下さい。(カバーを外すのはお母さんの手でお願い致します。)


赤茶(濃いオレンジ)色の角が穴から見えていました。時折、モゴモゴと少し動きます。
2006年6月17日(土)
灘中

少し前になりますが、「プレジデント ファミリー」(プレジデント社)という子どもの教育に関する雑誌が創刊されました。教育熱心な親の間で話題になっていましたので、御存知の方も多いと思います。
その雑誌の2006.4.17号(vol.2)に当教室出身の御家族が載っていました。昨年、灘中に合格された御家族です。

その御家族のお母様が今日の昼、教室にお見えになられました。お話を伺うと、自分のペースで中学受験の準備に取り組まれたそうで、一般より少し遅めで中学受験の塾に通われたそうです。昔を思い出すと親も子も周りに振り回されることなく、しっかりとした芯を持って小学校の受験準備にも取り組まれていました。
その雑誌の記事は私にとっても非常に参考になります。また、回覧として教室に置いておきますので、どうぞ皆さんも御覧下さい。


「超難関中学に合格した子のお宅訪問」という特集の中で取材されていました。
2006年6月15日(木)

昨日、教室の方が、「捕ってきました。」と蛍を教室に持ってきてくれました。子どもだけではなくて、保護者の皆さんにとっても珍しいのではないでしょうか。
街中ではまず見ることが出来ません。きれいな川(水)がないと生息しない昆虫です。しかも今の時期にしか見ることができない初夏の風物詩です。
私も初めて実物の生きている蛍を見たのは小学生の高学年だったと思います。本当にお尻が黄色く光ったり消えたりするのを見て、感動したのを憶えています。
長生きする虫ではないので、いつ死んでしまうか分かりませんが、しばらくは皆に見てもらうために教室に置いておきたいと思います。


大きさは1cmぐらいでしょうか。ヘイケ?ゲンジ?どちらでしょう。
2006年6月13日(火)
お絵描き上達

年長クラスでは、おけいこの最後に必ず何か制作に取り組んでいます。
最近、どの子もお絵描きが上達してきたなと感じていますが、まだまだ描きにくそうにしている子もいます。「どうしたら絵が上手に描けるようになりますか」などと相談されることも多いです。

今日、川西の紀伊国屋に行った時に絵の苦手な子にとって非常に参考になりそうな本を見つけました。現在、年中や年少の子にとってもこれから絵を描く上で参考になりそうです。
「1日10分で えがじょうずに かけるほん・秋山風三郎 作」(講談社)という本です。著者は幼児や小学生に絵画指導をされているそうです。
本の中身は非常に分かりやすく、子どもたちがよく描く題材を取り上げ、簡単に描けるように描き順を説明しています。絵の苦手な子は、これを見ながら練習するのはいかがでしょうか。

絵は描かない事には上達しません。お母様方も絵を描く機会を日頃の生活の中でも頻繁に作ってあげて欲しいと思います。そして、上手に描けた時は褒めてあげて下さい。(できたら)毎日の取り組みとして、具体的には絵日記なんかは良い方法と思いますよ。
絵を描くのが大好きになって、積極的に絵を描き、自然に上達するのが理想的ですね。


“3さい〜6さい対象”と“小学校低学年対象”の2冊に別れていますが、年長児は“小学校低学年対象”を使用してもいいと思います。

苦手な子は、最初は真似でもいいので何度も何度も描くとそのうち上手になります。
2006年6月12日(月)
講習受付開始

今日は9月以降に行う『入試強化クラス』と『特別制作クラス』の受け付け開始日でした。
私も早めに教室に行きましたが、私が行くよりも早く、講習のお申し込みの為に御来室された方もいらっしゃいました。
皆さんお忙しい中、早くから御来室して頂き有難うございました。
今回も予定の時間より早くに受け付けを開始しましたが、10時前にはキャンセル待ちの日程も出てしまい、折角、長時間長い列で待たれたのに御希望の日程に申し込めなかった方も結構いらっしゃり、申し訳なく思っております。
席数をかなり増やしての講習になりますが、それでも希望者全員が参加できる席を用意できないのが現状です。御理解して頂きたいと思います。
現在の所、『入試強化クラス』はほとんど全ての日程でキャンセル待ちになっています。『特別制作クラス』は、2クラスずつ設けておりますが、どの回もどちらかは空いております。
空いている日程に関しては、教室の方は勿論ですが、外部の方もお気軽にお尋ね下さい。

2006年6月11日(日)
雲雀丘のポスター

昨日、雲雀丘学園小学校からポスターと説明会の資料が送られてきました。毎年、雲雀丘は他の学校に比べてやや遅めの今の時期にポスターは送られてきます。

当教室の皆さんは、雲雀丘に関心を持っている方も多いと思いますが、説明会は6/24(土)に行われますので、受験を少しでもお考えの方は、是非参加するようにして下さい。今年受験でない方も参加されるのをお勧め致します。
私も毎年足を運んでいますが、あの立派な講堂で説明会は行われます。この辺りの私立小学校では、最も参加人数の多い説明会になるでしょう。御夫婦で参加される方も結構いらっしゃいます。

6/19(月)には私たちの教室でも「雲雀丘小入試の傾向」というテーマでお母さん教室を行いますので、その週は皆さんも少し忙しくなりますね。


毎年、デザインが変わらない雲雀の緑色の大きなポスター。
2006年6月9日(金)
さなぎ

先日、この日記でも書き留めた蝶の幼虫が“さなぎ”に変態していました。
昨日、幼虫の色形のまま動かなくなったと思ったら、今日の朝、色も形も全く異なる“さなぎ”になっていました。触るとお尻をピクピクさせています。いつになるかは分かりませんが、羽化して立派な蝶になるのを祈るばかりです。どんな蝶の種類かも楽しみです。
“さなぎ”は教室内のワークの棚の上に置いています。高い所ですので、子どもは見にくいと思いますが、関心のある方は抱っこして見せてあげて下さい。

小林聖心から学校案内を預かっております。
部数が少ないので、全員にはお渡しできませんが、年長の方でまだお手元にない方はお申し出下さい。私たちが預かっている分がなくなるとお渡しできませんので、予め御了承下さい。
今年の小林聖心は、6/23(金)に授業公開が行われ、6/24(土)に学校説明会が行われ、9/9(土)に入試説明会が行われます。


“さなぎ”の体の流れるようなカーブも美しいです。

爽やかで優しい感じのする小林聖心の学校案内。センスが良いですね。
2006年6月8日(木)
訂正

今日の朝、御父兄の方からお電話を頂き、当HP上での日程の間違いの御指摘を頂きました。御指摘有難うございます。
数日前、トップページを更新し「6/10より9月以降の講習の受付を開始致します」と公開しましたが、6/10ではありません。6/12の間違いです。教室内でも繰り返し連絡している通りですので、お間違えのないようにお願い致します。


今日は6月8日。附属のあの事件から5年が経ちます。私たちにとっても非常に辛く悲しい出来事でした。追悼式典「祈りと誓いの集い」が行われたそうですが、その式典での遺族代表の戸塚健大君(当時6)のお父さん伸夫さんは、次の様な挨拶(要旨)をされたそうです。(Asahi.comより)

 この3月に卒業された7人のお姉さんたちには、いつも優しく見守ってもらっていたと思い、健大に代わり卒業のお祝いの言葉を差しあげたいと思います。遅くなりましたが、おめでとうございました。

 事件に遭遇した最後の在校生である6年生には、今もつらい思いをしている人も多く、今日も頑張って出席している人もいると聞いています。つらい体験からの回復過程で、命の大切さなど、たくさんのことを考えているからこそだと思います。

 来年卒業し、新たな友だちと出会うとき、これまでつちかってきたことが、皆さんを大きく成長させたことに自ら気が付くはずです。亡くなった友だちのことを思う優しい気持ちも、誰よりも芽生え、根付いていることに気が付くはずです。これからも人を思いやる気持ちを深め、新しく出会う友だちにも伝えて欲しいと思います。

 1年生から5年生の皆さんは、なぜ命が大切なのか、安全な学校が大切なのかを、来年以降の新入生に伝え、つなげてもらいたいと思います。

 私は3年前に文科省、大学、小学校と合意した再発防止策のうち「『命の大切さ』を感じ取る教育内容の研究を推進し、児童が安全な社会の担い手となる教育に努める」が最も大切だと思います。私たち大人もそれを自覚し、命の大切さを訴える発信源になりたいと願っています。

 いま一度、そのとき何ができ、何ができなかったのかを振り返り、命を大切にする社会を形成していけるよう、たゆまず考えていきましょう。

先日、父と母と3人で、遺族の方々を訪問しましたが、辛いはずなのに前向きに生活されている様子には感心しました。心から応援したいと思います。
私たちも附属池田に(受験という点で)大きく関わっている教室として、この事件を風化させることなく、受験を考えている教室の方には少しでも伝えていけたらと思っています。

2006年6月7日(水)
箕面自由

今日、箕面自由の原校長先生がわざわざ教室にお見えになられました。
最新の学校案内と冊子を持ってこられましたが、その冊子は“箕面自由初等科の教育〜受験に関するご質問にお答えして〜”という題名で今年初めて作られたそうです。

どちらかと言うと派手さのない私立小学校ですが、「もっと広く箕面自由を知ってもらおう」という堅実な取り組みがひしひしと伝わってくる冊子です。
今日は原校長先生と30分程お話(ほとんど雑談)をさせて頂きましたが、とても和やかで控え目な先生です。いつもの事ですが、話している節々に誠意と熱意も感じました。校長先生という立場ですが、児童に対しても温かく親身になって接しておられるのだろうと思います。

教室のテラスにミカンの木があります。朝見ると蝶の幼虫が数匹。葉もたくさん食われています。昨年は実もなりました。今年も楽しみにしていますので、早速、蝶の幼虫を手で取り除きました。教室にしばらく置いておきます。


学校案内(左)と新しく作られた冊子(右)。
6/17(土)には説明会があります。

食欲旺盛な青虫。体の色は葉と全く同じで美しい緑色です。
2006年6月6日(火)
夏の個人懇談

昨日から教室で夏の保護者の個人懇談を行っています。クラスのない時間帯でお一人10分と短い時間ですが、人数が多い為、7月中旬まで続きます。

この懇談はおじいさん先生とのお話になりますが、日頃のおけいこや今後の事について説明する事になると思います。その時、何か質問などがありましたら、お気軽に仰って下さい。
懇談中は私もみち子先生も教室内にいますので、懇談とは別で私たちに質問して頂いても結構です。私たちは他の仕事をしている時が多いですが、遠慮せずに声を掛けて下さい。(みち子先生は不在の時もたまにありますが・・・)
最新の入試に関する事は私が一番詳しく説明出来ると思います。みち子先生も経験豊富な母親として皆さんに的確なアドバイスが出来ると思います。
また、何か私たちに対しての御要望などもありましたら、お気軽に仰って下さい。「要望を全て聞く」という訳にはいかないと思いますが、出来る限りで対応し、参考にさせて頂きたいと思います。

今の時期、学校選びで悩んでおられる御家庭もいらっしゃると思いますが、この6月からほとんどの私立小学校で説明会が行われます。実際に足を運んで「感じるもの」も初めて出てくると思います。折角の機会ですので、学年に関係なく説明会には積極的に参加されるのをお勧め致します。

2006年6月3日(土)
雲雀丘運動会

今日、雲雀の運動会を見に行きました。雲雀の運動会は昔から秋ではなく、この時期に行われます。
土曜日の午前には教室で講習がある為、私は9時から10時の1時間だけしか見ることが出来ませんでした。毎年、雲雀の運動会へは見に行っていますが、私にとっても楽しみな行事の一つで、成長した子どもの様子を見る事が出来る行事の一つです。


2ヶ月前に入学した1年生の演技
2006年6月2日(金)
さすまた

5年前の附属池田の事件に関する記事を新聞で頻繁に目にする季節になりましたが、私たちもあの事件以降は子どもたちの安全面に関して取り組んでいるつもりです。
今の教室に移転したのも安全面を考えてです。教室の後方(入口面)を全面ガラス張りにしたのも安全面を考えてです。警備会社とも契約しています。あの事件がなければこういう取り組みは多分なかったと思います。
個人で運営している教室になりますので、出来る事に限りはありますが、今後も教室の安全面には意識して取り組んでいくつもりです。

その取り組みの1つとして今日、“さすまた”を購入しました。これからは教室内に常に設置しておきます。
本音を言うと一生使う機会がない事を望んでいますが、「もしもの時のため」使い方も調べて実戦で少しでも役立つ様にしておきたいと思っています。
そう言えば、今年の附属池田の保護者面接でこの“さすまた”について尋ねられた方も何人かいましたね。


“さすまた”は江戸時代、犯人捕獲のために使われていた防犯用具のひとつです。長い棒の先のU字型の部分で不審者を壁や床などに押さえ込むことができるため、金属バットのような過剰防衛を行わずに不審者から身を守ります。長さ220cmで意外と長いです。
2006年5月30日(火)
百合学院

昨日、百合学院の先生がお2人で教室にポスターを持ってお見えになられました。最近、受験者も増え、人気が出てきている学校ですので、色々とお話を伺いたかったのですが、クラスの始まる直前にお見えになられましたので、ゆっくりとお話を伺う事はできませんでした。
百合学院は尼崎市にある唯一の私立小学校になりますが、当教室からは毎年、一人いるかいないかぐらいしか受験しません。近くに同じキリスト教で女子校の被昇天があり、少し離れて小林聖心がありますので、地域的に私たちの教室からの受験者が少ないのは仕方がないのかもしれませんね。
3年程前、百合学院を訪れた事がありますが、実際に学校の様子や児童を見て、「明るく活発な伸び伸びした楽しい学校、英語にかなり力を入れている学校」という印象を持ちました。


実際に児童がモデル(多分)になっている絵のポスター。
2006年5月29日(月)
附属池田小入試の傾向

本日、上記タイトルのテーマで『お母さん教室』を行いました。毎年5月にこのテーマで『お母さん教室』を実施しておりますが、教室の皆さんには、正確な情報をもとにして、これからの附属池田の受験準備を本格的にして欲しいと思っています。私たちも附属池田に関してはどこよりも豊富で詳しい情報を今後も教室内で提供していきたいと思っています。

今日の夕方、小林聖心在校生の方から2年後完成する新校舎の計画を具体的に教えてもらいました。前々から校舎新築の話は聞いておりましたが、イメージを見る限りではかなり素晴らしい校舎が出来るようです。話題の新設校にも引けを取らないぐらいの校舎になる感じがします。
1学年、30名(高学年は36名)の3クラス編成になり、小林聖心はより独自性を出し、女子教育をされるそうですので、今以上に人気が出てくる学校になるでしょうね。


本日の『お母さん教室』は、参加希望者が多い為、2部に分けて行いました。

小林聖心の85周年記念事業計画の小学校新校舎のイメージ。
2006年5月28日(日)
5回目の幼児日曜テスト

今日の午前中に今年5回目の『幼児日曜テスト』を行いました。キャンセル待ちの方もいらっしゃり、参加できなかった方々には大変申し訳ありませんでした。(参加できなかった方々には、テスト教材も販売しております。)
現在、11月までキャンセル待ちになっていますが、
12月に関しては男子と女子の2部に分けますので、若干名ずつ受け付けが可能です。

この『幼児日曜テスト』はペーパーが中心ですが、10領域でのテストになり、それぞれの領域で点数を付けます。得意な所や苦手な所の発見も出来ますので、順位や偏差値だけに拘るのではなく、これからの受験準備に役立てて欲しいと思っています。


どの子も姿勢正しく指示が聞けています。皆、立派です。
2006年5月24日(水)
追手門

昨日、追手門学院小学校からポスターと募集要項が届きました。
追手門は当教室からは例年では若干名しか受験しません。誰も受験しない年もあります。
追手門幼稚園(豊中市)の子どもたちは昔からたくさん教室に通ってきて頂いていますが、
小学校(大阪市)の方は僅かしか関わる事ができません。
追手門小学校は「有名で伝統のある私立の中の私立、関西屈指の名門」というイメージを持っていますが、教育目標が「敬愛 剛毅 上智」というのも躾が行き届いた質の高い教育をしてくれる学校という感じがしますね。

昨日、雲雀丘学園小学校から「平成18年度 運動会の案内」も送られてきました。運動会は6/3の土曜日です。私も毎年必ず見学に行っていますが、今年も行く予定です。土曜日は午前中に『入試強化クラス』がありますので、開会式から僅か1時間しか見学が出来ませんが、少しでも教室出身の子どもたちが励んでいる姿を見たいと思っています。


”誠実さと気品”を感じる追手門の児童募集ポスター。エレベーター前の壁は学校のポスターで賑やかになってきました。
2006年5月23日(火)
資料作り

今の時期、資料作りをする時間が多くなります。来週の『お母さん教室』(附属池田小入試の傾向)の資料6ページがやっと完成しました。来週の『お母さん教室』が終わると直ぐに6月の『お母さん教室』(雲雀丘小入試の傾向)の資料作りに取り掛かるつもりです。

先日は“雲雀丘学園幼稚園入試内容”の資料6ページも完成させました。5年ほど前から幼稚園受験を控えている方には配布していますが、今年も幼稚園受験を控えている「2・3才クラス」の皆さんを中心に配布する予定です。
なかなか知る事が出来ない入園テストの具体的な内容や経験された方々からの貴重なアドバイスも載せていますので、受験に向けて是非参考にして欲しいと思っています。
教室の方々の中で弟さんや妹さんで御必要な方がいらっしゃいましたら、差し上げますので、お気軽にお申し出下さい。

2006年5月20日(土)
トマトの実
今日の午前は急に雨が激しく降りましたが、雨が上がってから非常階段に出てみるとトマトを植えている植木鉢にトマトの実が成っていました。先日から私の母(みち子先生)がトマトとキュウリの苗を買ってきて非常階段上で育てていますが、そのトマトです。
全部で3つ程ですが、一番大きいものでも直径1cmぐらいでしょうか。この小さな緑色のトマトは、八百屋で売っているような赤くて大きなトマトに成長するのでしょうか。今から楽しみです。
ちなみに、キュウリはまだ実らしいものは付いていませんでした。教室の子どもたちも教室に来た時、じっくり観察してみて下さい。

今日、立命館小学校から「学校見学会」の案内が届きました。6/3(土)に行われる予定ですが、一般の保護者の皆さんは事前に往復はがきで申し込まなければいけません。この辺りの小学校では初めてではないでしょうか。少し面倒ですが、参加希望者が多くなるので仕方がないですね。

教室の子どもたちは見るだけで、決して実をもがないで下さい。
2006年5月17日(水)
類題集

今週より教室の皆さんに「平成18年度 入試類題集」を配布しています。毎年、入試が終わるとそれぞれの学校の過去問題を教室独自で作成していますが、その最新のものになります。出来る限り、忠実に再現したつもりですが、少しアレンジしている問題もあります。(それが“過去問題”ではなく“類題”としている訳です。)
「17年度以前の問題も必要」という方もいらっしゃるかも知れませんが、『入試強化クラス』で使用する為、配布できませんので、御了承下さい。(入試強化クラスの教材は終了後、販売もできますので、希望者は御相談下さい。)

年長児の皆さんは、御家庭でこの入試類題集を具体的な練習に是非使って下さい。年中以下の皆さんは、具体的に取り組むにはまだ難しいので、主にお父さんお母さんが御覧になり「こういう出題なのか。」と知っておいて欲しいと思います。
いろいろな過去問題集が書店でも並ぶ季節になってきましたが、他の教室が出している過去問題を見る機会がある場合は、出来具合をどうぞ見比べて下さい。

今日は、箕面自由小からも入試案内をお預かりしました。年長児全員に充分な部数の案内を持て来てもらったので、全員に配布できます。箕面自由小はここ数年で非常に伸びてきている学校です。中学校受験にも力を入れていますし、同じ共学で無宗教ですが、附属とも雲雀とも学校の雰囲気は異なります。説明会に参加し、気に入って、そのまま受験される御家庭もいるぐらいです。受験するしないに関係なく、お時間のある方は、説明会(子どもは体験授業)に参加されてはいかがでしょうか。


附属、雲雀、仁川、小林、箕面自由の過去問を17ページにまとめました。メインは附属と雲雀になっています。既に配布している「入試具体例」の資料も参考にして下さい。
2006年5月15日(月)
夏の4日間学習受け付け

本日、『夏の4日間学習』申し込みの受け付けを開始致しました。午前10時からの予定でしたが、早くに教室にお見えの方も結構いらっしゃったので、予定よりも早く受け付けを始めました。
出勤前のお父様方がわざわざ立ち寄ってくれた方もいらっしゃいました。共働きの為、お祖母ちゃんが代わりにお見えになられた方もいらっしゃいました。幼稚園の行事と重なった為、お友達の分も預かって来られた方もいらっしゃいました。皆さん忙しい中、お申し込みに来て頂き、御苦労様でした。
10時過ぎには一部の日程でキャンセル待ちになってしまい、折角お見えになられたのに、正式にお申し込みできなかった方もいらっしゃり、大変申し訳なく思っております。席数に限りがありますので御容赦下さい。


先程、前回の日記で申していた通り、当教室の“合格者人数”を公開しました。
当教室の皆さんには、以前から教室内で報告している数字になるので、別に新しい内容でもなく、気に留められない方も多いと思いますが、私にとっては、長年続けてきた方針の方向転換になりますので、ページを転送する時は非常に勇気が必要でした。

教室選びをされる方は、公開している合格人数も参考にし、他の教室と比較するのは当然の事と思いますが、合格人数だけを見て、私たちの教室を選ぶのは、避けて頂きたいという気持ちも持っておりますので、御理解下さい。

2006年5月12日(金)
近大附属小

今日、近大附属からポスターと案内が送られてきました。ここの学校も地域的にかなり離れている為、当教室から受験する子はいません。近大附属は東大阪市にある学校ですが、将来、奈良のあやめ池に校舎が移転すると聞いています。奈良には奈良学園の小学校も新設されます。地域的に私たちはほとんど関わる事ができませんが、今後、奈良も私立小学校がより熱くなる地域になるのは間違いないですね。


先日、父と相談して決めた事があります。
私たちの教室は、昔から「合格人数は教室内でしか公表しない」という考えを頑なに通してきましたが、時代の変化と多くの方からの要望もあり、このHP上でも公開する事にしました。
今迄、教室の皆様方には、きっちりと合格人数を報告してきましたが、当教室の合格人数が捻じ曲がった噂として、広まった事も過去にありました。そういう事態を避ける為にもこれからはこのHPでも公開したいと思っています。近日中に公開する予定です。

長年の考え方を変更することになりますが、私たちで話し合い、悩んだ挙句の変更になります。教室の皆様方及び過去に在籍しておられた方々には御理解して頂きたいと思っています。
尚、合格人数を公開しても私たちの「外に向けて合格人数を大々的にアピールしない。」という根本的な考えはこれからも変わることはありません。


いつも可愛いイラストが入った近大附属小のポスター。
2006年5月10日(水)
カブトムシの幼虫

今日、以前教室に在籍していた子のお父様がカブトムシの幼虫を持ってきてくれました。全部で10匹ほどですが、捕まえに行かれたそうです。今では、街中では買わないと手に入らないカブトムシの幼虫、大きな天然物を小学生以来?久しぶりに見ることができ、少し興奮しました。
今後、腐葉土をたくさん食べ、大きな幼虫になり、さなぎを経て、大きな成虫(カブトムシ)になることを期待します。

今日、雲雀丘小学校から「入試説明会ご案内」が教室に送られてきました。既に皆さんに案内してます通り、6/24(土)10時から第1回入試説明会は行われます。
雲雀は、当教室の中でも人気の高い私立小学校になりますので、受験を御検討の方も多いと思います。年長児の保護者だけではなく、年中児や年少児の保護者の方も説明会に参加し、学校を直接知ることができます。まだ本格的に受験を考えていない方もこの機会に足を運ばれてはいかがでしょうか。


始めてカブトムシの幼虫をみる人は、大きさに驚きます。毛虫どころの大きさではないです。
2006年5月8日(月)
雲雀丘小が会場

今日、『小学校受験標準テスト』の6月・7月分の“お知らせ”が夕方に届きました。ぎりぎりで今日の年長月曜クラスの保護者の方に配布できました。予定通り今週の頭から配布できて、内心ホッとしています。

6/18(日)の第5回は、当教室の皆さんにとって関心の高い雲雀丘学園小学校が試験会場になります。特に雲雀丘の受験をお考えの方は、またとない機会になりますので、是非参加される事をお勧め致します。(教室在籍者以外の方も当教室で受け付けさせて頂きます。)

この『小学校受験標準テスト』は、問題集などの出版で有名な日本学習図書株式会社のグループとして運営されています。今年で4年目になる新しい模擬テストですが、最初の年から当教室を始め多くの教室が協力し、信頼できる大規模な模擬テストです。
大きな特徴として有名私立小学校が会場になりますので、実際の試験に似た雰囲気で模擬テストに参加できます。会場になる学校の受験を考えている家庭にとっては非常に有益なものになるのではないでしょうか。


第6回(7/9)は近大附属、第7回(7/16)は聖母学院で標準テストは行われます。
2006年5月5日(金)
城南短大附属小

今日は祝日(こどもの日)ですが、今日からいつも通りクラスを行いました。いつもより遅くに教室に行くと郵便受けに城南短大附属小学校からの封筒が入っていました。

城南短大附属は、東住吉区にありますが、私にはあまり馴染みのない地域になります。地域的に離れている為、私たちの教室からは受験する子どももほとんどいません。私も今迄、足を運んだ事はありませんが、機会があれば是非一度、足を運んで見たい学校のひとつです。

城南短大附属は普通の説明会とは別に“入試問題傾向の解説”という形で説明会も行われています。私も興味がありますが、実際に受験する方々にとっても非常に有難いのではないでしょうか。
また、中学受験の実績も目に見える形でアピールしてます。他にも中学受験に力を入れている私立小はありますが、“塾と協合する学校”とはっきりして明言しているのも分かり易いですね。
今迄もそうでしたが、これからは、より一層、中学受験を考えての小学校選びと一貫教育を考えての小学校選びの2つのパターンに別れてくると思います。小学校選びの1つのポイントでもあります。


早速、貼らせて頂きましたが、有難いことにポスターは毎年送って頂きます。
2006年5月3日(水)
ゴールデンウイーク後半

お仕事によって様々だと思いますが、ちょうど今、ゴールデンウイークの真ん中という感じでしょうか。
この大型連休を楽しみにされていた御家族も多かったと思いますが、休みに入るとあっと言う間に時間が過ぎてしまいますね。
私たちの教室は変則的で5/5(祝)の金曜日から通常通りになります。子どもたちには残りの休日を有意義に過ごして欲しいと思っています。

年長の方でお待ちの方も結構いらっしゃると思いますが、来週ぐらいから、6月実施の雲雀丘小が会場になる“小学校受験標準テスト”参加のお申し込みが出来ると思います。先日、小学校受験標準テストの方から連絡があり、月曜日に申込書が教室に届くという事ですので、届き次第、直ぐに保護者の方には配布したいと思います。そして、参加を希望される方には、配布後直ぐに受付を開始致します。もう暫くお待ち下さい。

2006年4月27日(木)
紺色について

昨日、箕面自由の先生もポスターを持ってこられました。箕面自由は数年前から毎年変わらない濃紺のポスターです。

皆さん、紺色の持つ特徴って御存知でしょうか?昔から馴染み深く、「正統的で規律や教育の行き届いたもの」というイメージがありますね。日本人にとって、信頼感を抱かせる色で「伝統・誠実・品格」を表す色なんだそうです。
また、紺の衣服には相手に礼を尽くすと同時に着る人の気持ちを引き締めて、説得力を高める効果もあります。紺色にはすっきり見せる効果もあるそうです。
この様な紺独自が持つ色の特徴があって、面接のスーツに紺色が多い訳です。
時期的にはまだ早いですが、私たちも昔から面接の服装の相談を受けた時、紺色をお勧めする事が多いです。「紺が無難だから」「皆、紺だから」というのでは決してなく、上記のような紺の特徴を考え、紺をお勧めしている訳です。(紺でないといけないという事ではありません。)

ちなみに、私たちの教室の看板も紺色です。4年前、教室が今のビルに移った時、看板を作成する事になりましたが、全員一致で迷わず紺になりました。


深みのある濃い紺色の箕面自由のポスター。

箕面自由のポスターよりは明るい紺の当教室の小さな看板。
2006年4月26日(水)
聖母被昇天学院
今日、被昇天の先生がお2人教室にお見えになられ、体験入学の案内とポスターを持ってこられました。
当教室に私立小学校の先生方がお見えになられるのは、別に珍しい事ではありません。他の学校の先生方もよくお見えになられます。私たちが学校に出向く事もしばしばです。学校と教室の関係は、入試という部分では神経質にならないといけない所もありますが、それ以外の部分では情報交換もスムーズに出来、良好な関係も年々築けている感じがします。

被昇天の体験入学は5/20(土)に行われます。音楽や英語やパソコンの遊びなどを行うそうです。受験するしないに関係なく、どの様な学校なのか見に行かれてはいかがでしょうか?毎年、この体験入学に参加されて、被昇天の魅力を発見し、被昇天を志願される方もいらっしゃいます。
今日から年長女子の保護者の方全員に案内を渡していますので是非、案内を御覧になって下さい。

早速ポスターを貼らせて頂きましたが、今年の被昇天のポスターはいつもとイメージが少し異なります。
2006年4月24日(月)
キャンセル待ち
当教室では、毎月年長児を対象にした『幼児日曜テスト』を行っていますが、先週からまだ未定だった9月から12月までのテスト日程のお知らせをし、受付を開始しました。
受付を開始して1週間ですが、既にキャンセル待ちになる回も出てきています。今日も折角お申し込みして頂いたのに、キャンセル待ちとしてしか受付が出来なかった方もいらっしゃり、大変申し訳ありませんでした。
教室在籍者全員が参加できるだけの席数がありませんので、参加を希望して頂いているのに参加できない方々が毎回結構いらっしゃるのが現状です。
今現在、御希望通りの受付が出来ない場合が多いですが、多分、直前になるとキャンセルも何人か出ると思いますので、参加を御希望の方はどうぞ御相談下さい。12月のテストは男子の部と女子の部に分けて行いますので、余裕を持って持って受付が出来ます。
尚、4/26(水)〜5/4(木)は、私たちの都合で、お申し込みなどの手続きなどは行えませんので、予め御了承下さい。(明日の教室は休みです。)
2006年4月19日(水)
仁川学院

今日、仁川の在校生の保護者から「平成19年度児童募集」について知らせて頂きました。例年通り11/1と11/2が試験日です。この入試日程は、昔から変わらずですね。
仁川は、人気のある学校ですが、当教室からは毎年数名程度しか入学しない学校になります。
当教室の場合、附属池田と雲雀を希望される方が特別多く集まる教室になりますので、仁川はそんなに遠くもないのに、入学者が少ないのは仕方がない事かもしれません。
また、仁川は「校舎が数年後、新しくなる」とも以前から聞いています。校舎が新しくなるという事は保護者にとっては非常に嬉しい事ではないでしょうか。保護者でない私でさえ楽しみです。

2006年4月17日(月)
関関同立小学校について

今日、上のテーマで『お母さん教室』を行いました。このテーマでの『お母さん教室』は今回初めてになります。
当教室の皆さんの関心が高い関西学院小学校については、まだ認可もされていませんので、具体的な説明は今日はあまり出来ませんでしたが、
これからは附属池田や雲雀丘と同じ様にたくさんの情報を発信していきたいと考えています。


今日もお忙しい中、たくさんの保護者に参加して頂きました。
2006年4月13日(木)
入学・入園式

先週から今週にかけて多くの小学校で入学式が行われ、多くの幼稚園で入園式が行われました。雨の日も多かったですが、晴々とした気持ちで入学式・入園式を迎えられたのではないでしょうか。
どの子もこれから通うことになる縁のあった学校や幼稚園で多くの友人と思い出を作って欲しいと思っております。
新しい環境に慣れるまで子も親も大変だと思いますが、親も学校生活、園生活を楽しんで過ごされたらいかがでしょうか。

昨日は附属池田の入学式があり、何名かの御家族が「今日、入学式でした。」と挨拶にお見えになられました。
授業中だった為、充分にお話ができなかった方もいらっしゃいますが、お忙しい中、わざわざ有難うございました。

2006年4月11日(火)
おけいこ鞄

教室の皆さんは、どの様な鞄を持って、教室のおけいこに来ておられるでしょうか?
今週、ハンドメイドの刺繍の入った手提げ鞄の広告を教室の皆さん全員に配布しています。昨日の月曜日に業者の方がお見えになられ、お話をし、鞄の質も特徴も“素晴らしいもの”と感じ、私どもも少しだけ販売に協力する事にしました。百貨店(高島屋,大丸,阪急,伊勢丹 など)でも取り扱いがあり、関東では小学校受験親子にとって話題の鞄なんだそうです。
また「子ども自身が持つ内面の豊かさや可愛らしさを充分に引き出してあげられる控え目な中にも清楚で気品溢れる本物志向の商品」を提案しておられるそうです。
購入をお考えの方は、実物の商品も預かっていますので、教室内で実際に手にとって御覧になることもできます。インターネットまたはFAXで注文の際は、当教室の名前を出すと10%offになりますので、教室在籍の方は少しお得になります。


問い合わせ
リコプランニングhttp://www.reco-shop.com
2006年4月10日(月)
受付開始

今日から『入試強化クラス』の受付が始まりました。激しい雨の中、しかも、今日から幼稚園だった方も結構いらっしゃったと思いますが、お忙しい中、お申し込みに御来室して頂いて有難うございました。今回は取り敢えず、5月末から7月末までの8回分の受付になりましたが、第9回以降も夏頃には受付を開始したいと思っています。

今日、小林聖心に通っている保護者の方から、入試日程を教えて頂きました。例年では11月中旬ですが、今年は11月1日と2日になるようです。小林聖心は、今まで大きく入試日程を変えることもなかったので少し驚きました。“11月1日,2日”と言えば、昔からの仁川の入試日になります。日程が重なることになるので、今年は、仁川と小林聖心の併願ができなくなります。受験計画を変更される方も、若干いらっしゃるのではないでしょうか。小林聖心は今後、他の部分でも大きく変更する点があるそうです。

今日は附属池田の在校生の保護者に附属池田の入試日程も教えてもらいました。昨年度と同様、1月末の入試になります。学校からの正式な公表はまだ先になりますが、教室内でも当HP上でもお知らせしておきます。
今年度の入試に関して「どうなるのかな?」と思う点もありますが、附属池田に関しては直前(秋以降)にならないと詳しく分かりません。様々な憶測による噂もこれからの時期、出てくると思いますが、仕方がないことですね。

2006年4月7日(金)
私大サバイバル 小学校続々

先日、朝日新聞にも同様の記事が載っていましたが、今日の読売新聞夕刊に以下の様な記事が載っていました。
こんなにも私立小学校(数年前開校された2つの智辯やはつしばも含めて)が開校されるとは、10年前には考えもしなかった事です。しかし、京産大まで小学校開校を検討しているとは・・・

◆少子化時代迎え、一貫教育で生徒確保

 「関関同立」と称される私立4大学の小学校開校が話題を集める関西で、大学を持つ学校法人が小学校をつくる動きが活発だ。奈良産業大を運営する奈良学園(奈良県)は2008年度、四天王寺国際仏教大の四天王寺学園(大阪市)は09年度に系列小を開校するほか、京都産業大(京都市)も検討を始めた。少子化時代に入り、一貫教育で小学生の段階から生徒を確保する狙いがあるとみられる。有名私大の小学校が集まる東京と同様、「お受験」の波が関西にも押し寄せようとしている。

 「100ます計算」で知られる陰山英男さんを副校長に迎え、今月開校した立命館小(京都市)は8日、新1〜3年生360人の入学式を行う。「確かな学力づくり」を掲げる。新1〜3年生210人が学ぶ同志社小(同)も10日に入学式を行う。様々な分野で活躍するOBを招き、知性や感性を磨く「道草の教育」をアピールする。

 「同立」に後れを取るまいと「関関」もサバイバルに備える。関西大(大阪府)は10年ごろ、同府高槻市に30階建ての高層ビルを建て幼稚園から大学院までの一貫教育を目指す。担当者は「生き残るためには質が大事」と話す。関西学院大(兵庫県西宮市)も08年度、同県宝塚市の宝塚ファミリーランド跡に開校する。

 ほかにも、奈良学園の小学校は、中高と合わせた一貫校として奈良市の近鉄けいはんな線学研奈良登美ヶ丘駅近くに、四天王寺学園は「小学校を持つのは長年の夢」と、大阪府藤井寺市の藤井寺球場跡にそれぞれ小学校を作る。京都産業大なども計画を練り始めた。

 少子化を迎えた私学の生き残り作戦で、教育評論家の長谷川孝さんは「私立大が小学校を持てば、ブランドイメージの向上につながる。早めに生徒を囲い込みたいという経営戦略もある」と話す。

(2006年04月07日  読売新聞)

2006年4月5日(水)
城星

今日、城星学園小学校から今年度の児童募集のポスターが郵送されてきました。毎年、多くの私立小学校のポスターをエレベーター付近や教室内に掲示しますが、今年掲示するポスターの第一号になります。
城星は、大阪でも人気のある私立小学校ですが、当教室からは数年に一人ぐらいしか受験しない学校になります。JR環状線森ノ宮駅にある学校ですので、特別遠い訳でもありませんが、やはり、北摂方面から梅田を経由して通学するのは、大変とお考えの家庭も多いのでしょう。
城星は早い時期(4月と5月)から学校公開(要予約)が行われますが、学校の特徴をあまり知らない方は、余裕のある今の時期に実際に足を運ばれるのもいいかもしれませんね。


キリスト教の学校と直ぐに分かる城星学園小学校のポスター
2006年4月3日(月)
私立小入試日程

学校も新年度に入りましたので、今日の午後、幾つかの私立小学校へ入試日程の問い合わせをしました。まだ、正式には決まっていない学校もあり、全ての学校の入試日程が出揃うには、まだ時間がかかりそうです。教室での入試日程資料配布も少し遅くなりそうです。(例年だとこの時期だったら、ほとんどの学校で決まってた様な気がするのですが・・・)
そういう中でも、細かく入試関係の日程を教えて頂いた学校もありますので、お知りになりたい方は直接お尋ね下さい。雲雀の入試日程に関しては、当HPでも2週間程前から公表しています。箕面自由と被昇天にも問い合わせをしましたが、例年通りの日程という感じです。

当教室から地域的に受験する子どもが少ない甲子園学院小学校ですが、今年度の入試は後期試験は行わないそうです。昔から毎年、甲子園の入試日程も教室の皆さんにお知らせしていましたが、私の知る限りでは“後期試験廃止”は初めてです。少しだけ驚きました。

2006年4月1日(土)
4月

今日から『春の4日間学習Bコース』も始まりましたし、増設した『年少土曜クラス』が始まりました。来週の月曜日からは『年長月曜クラス』が始まり、木曜日からは当教室では最年少の『2・3才クラス』も始まります。2月から新年度が始まっているものの、やはり、4月も新しい事を始めるのに相応しい月になりますね。

最近、「もう4月ですので、遅過ぎますが・・・受験を考えています・・・」などと新年長児からのお問い合わせがあります。年長の4月は“早い時期からの準備”と言う事はできませんが、決して“遅い時期”という訳でもありません。お子様にもよりますが、まだ、4月ですので信念を持って、計画を立て、準備していけば充分に間に合う時期だと思います。当教室でも年長の4月以降入会される方も毎年、結構いらっしゃいます。ただ、最近は早めに受験準備を開始される御家庭が昔と比べて多いのは確かです。
4月からクラス数が増えることによって、曜日によっては少し余裕を持って入会の受け付けもできるようになりますので、もし、お考えの方がいらっしゃいましたら一度御相談下さい。