〜不定期のWeb日記
気が向いた時に出来事や感想などを書き留める日記です。
受験や教室に関する内容が中心になります。(No.5)
                    
<<前のページ | 次のページ>>
2006年9月29日(金)
神大附属校再編

今日の昼、非常に驚くニュースが私たちの耳に入ってきました。神大附属住吉に在校している児童のお母様からのお電話でした。(詳しくは下の本日の神戸新聞一面記事を御覧下さい。)

電話で「住吉が廃校」「明石と統合」「神大附属の中高一貫校新設」などを直接聞き、私も動揺しました。もし、これが実現してしまうと特徴のある素晴らしい国立小学校なだけにとても残念に思います。
また、通学許可区域も広がり、教室からの受検者も多くなってきていただけに、私たちも複雑な気持ちですが、受検(神大住吉は受験ではなく受検)を考え直す御家庭も出てくるのではないでしょうか。

神大附属住吉小学校側も、正式な話はまだ大学からはないそうで戸惑っているようでしたが、伝統のある小学校、優秀な人物を多く輩出している小学校なだけに複雑な心境だと思います。在校生保護者対象の説明会が10/1行われる予定だそうです。
今年の児童募集は予定通りされるそうですが、11月の説明会の時にこれに関する説明もされるそうです。


神大付属中高一貫校新設へ 明石中、住吉小は廃校

神戸大学が、神戸市と明石市にある発達科学部付属の小中学校を統廃合し、六年制の中高一貫校を新設する再編計画を検討していることが二十八日、分かった。二〇〇七年夏までに決定し、〇八年四月の実施を目指す。

 関係者によると、計画では、付属明石中(明石市山下町、三百五十九人)と同住吉中(神戸市東灘区、三百六十九人)を廃止。住吉中の校舎などを使い、中高一貫の中等教育学校を設置する。

 両中学に併設されている付属小学校二校は、明石に統合。両小の計五クラスを、計三クラスにスリム化する。同じく付属の明石幼稚園と養護学校は現在のまま残す。

 再編で付属学校園全体の児童・生徒数は三分の二に縮小。現在、在学している児童・生徒への影響を最小限にするため、付属中の生徒を中等教育学校に編入させるなど移行措置を検討するという。

 神戸大は〇四年の法人化に伴い、〇九年度まで六カ年の中期計画で付属学校園の見直しを掲げていたが、このほど学内に検討会議を設立し、再編への動きを本格化。既に一部の保護者や卒業生には説明を始めており、十月一日に全保護者への説明会を神戸、明石市で開く。

 神戸大は、神戸新聞社の取材に対し「(現段階では)何も言えない」としている。

 付属住吉小学校は一八七四年、同明石小は一九〇四年に、それぞれ前身の学校が開校。住吉、明石両中学校は一九四七年に開校した。

エリア広域化、進学問題…保護者に期待と不安

二十八日明らかになった神戸大学付属学校園の再編計画。少子化対策で国公私立とも生徒の“囲い込み”ができる中高一貫校は増加しており、同大学も競争力をつける狙いがあるとみられる。さらに国立大学は独立行政法人化に対応したスリム化を迫られており、付属校の再編は全国で検討が始まっている。同校の保護者からは一貫校化を歓迎する声が上がる一方、広くなる通学エリアなどに不安ものぞく。

 一貫校は保護者にとっても受験の機会が減るため人気が高い。兵庫県立大は来春、中高一貫校の開校を目指している。国立大でも、東京学芸大が大泉中学校(東京都練馬区)と同高校を統合・改編し、国際中等教育学校を来春開校させる方針。広島大も再編を検討している。

 文部科学省専門教育課は「もともと国立大の付属校は教育実習など研究の場として設けられていたが、法人化で各大学は経営者の視点が求められるようになり、それぞれ多角的な戦略を練っているのではないか」と指摘する。

 進学塾「浜学園」(本部・西宮市)の関係者は「高校があれば神大付属を受けるのに、という声が以前からあった。再編されれば間違いなく人気校になる」と推測。「国立だけに、私立のように大学までエスカレーター式というのは難しいのでは。どういう形をとるのか」と注目する。

 明石小、中に子ども二人が通う明石市の母親は「中高一貫校ができるのは朗報」と歓迎しつつ、「小学校から中学に上がる時に選抜されるかもしれない。全員が行けるのか」と不安も漏らした。明石中の保護者は「高校がないことで中学に入るメリットが小さく、受験生が減っているのでは。法人化し、学校の存続の道を探るのは自然」という。

 また、住吉小の通学区域は、神戸市と、猪名川町を除く阪神間全域。卒業生は「住吉の児童がどうやって明石まで通うのか。短絡的な合理化には賛成できない。幅広く議論するべき」と話した。

2006年9月27日(水)
関西学院シンポジウム

先日、関西学院初等部設置準備室より本日行われたシンポジウム「こどもに命の大切さを伝える」の案内が届きました。私は今日は行けませんでしたので、妻に関学まで聴講しに行ってきてもらいました。

数百人が参加していたそうですが、年配の人、学生、母親らしき人・・・参加者は幅広かったそうです。また、3時間程の長時間のシンポジウムでしたが、為になるお話が聞けたそうです。

日野原重明氏(関学旧制中学卒・聖路加国際病院理事長)の基調講演では、「子どもの教育にはまず家庭(良い家庭を作る)」「平和と命の大切さは宗教教育なくして出来ない」「持っている命を何の為に投資するか考える」などの内容だったそうです。
第1部の対談では、「家庭で親と子がお互いの今日の一日の出来事を話し合う」「話す時間、一緒の時間を与える(時間を共有する)」「親がお膳立てをする事により子どもの意欲が低下していく」「学校は教える所、家は学ぶ(真似をする)所、家はマナーを身に付ける所」などの話があったそうです。

初等部長就任予定の磯貝曉成先生を交えての第2部(座談会)では、「家庭内でコミュニケーションが取れていれば、非行には走らない」「一緒に“待つ事”をすると子どもは身体で感じる時が来る」「小学校の間こそ自分と出会う時間が必要」「初等部に来る子どもだけではなく、地域の子どもも引き受ける学校でありたい」「家庭では食事を大切にし、家族揃っての食事をする」「ものを食べる事の中に愛情・マナー・教育が含まれる」などの話があったそうです。

今日の日記の大部分は、妻のメモを見ながら書き留めましたが、子を持つ親にとっては非常に有意義なシンポジウムだったように感じます。


上ヶ原キャンパスの中央講堂で行われました。

夕刻の中央芝生と時計台。やはり美しいキャンパスです。
2006年9月25日(月)
附属池田小内容説明

今日、6月以来の通常の『お母さん教室』を上記のテーマで行いました。参加希望者が多い為、2部に分けて行いましたが、やはり、当教室在籍の方々は附属池田に関心をお持ちの方が多いですね。お忙しい中、多くの方に参加して頂きました。

今日の『お母さん教室』の冒頭にも申し上げましたが、私立小学校はどこも9月に説明会が行われます。いつの頃からか1学期にもほとんどの私立小学校が説明会を行い、積極的に学校をアピールする時代になっています。学校見学や行事見学も出来ます。
その一方で附属は12月にならないと説明会は行われませんし、学校行事を見学する機会もありません。昔は説明会すら行われませんでした。
学校選びを本格的にするこの時期、もっともっと附属の事を知りたいとお考えの方も多いのではないでしょうか。

そこで、私たちは、教室ならではの考えでこの時期、附属池田の説明会を『お母さん教室』という形で行っています。昔から続いているテーマですが、教室の方々には、きっちりと附属の事を理解した上で、これからの受験準備に取り組んで欲しいと思っています。
今日の内容に関して、何か質問や御相談がある方はお気軽にお電話下さい。出来る限りで補足説明もさせて頂きます。

今日の夜、NHKの方からお電話がありました。明日の放送予定でしたが、安部内閣発足関連ニュースの為、再来週(10/10)の放送に延期になるそうです。


1部と2部合わせて200名近くの保護者の方に参加して頂きました。

最後の10分程でおじいさん先生の教育論を聞いて頂きましたが、「教育は資産」は父の昔からの持論です。
2006年9月24日(日)
最初の自由遊びクラス

今日の秋晴れの日曜日、『第9回幼児日曜テスト』が終わった午後から今年度最初の『自由遊びクラス』を男女別で行いました。
名称は『自由遊びクラス』ですが、遊具を使っての“自由遊び”を前半に、“グループ行動(競争)”を後半にしました。

“自由遊び”では「一人で遊ばない」「仲良く遊ぶ」「同じ幼稚園同士グループにならない」などと条件を付けましたが、知らないお友達とも会話をしながら楽しく夢中になって遊ぶ事が出来ると理想的です。また遊んでいる時と遊びが終わった時の気持ちの切り替え(けじめ)も重要になります。

“グループ行動”は同じ目的意識を持って協力し合う事(協調性)が最も重要と言ってもいいでしょう。これは学校生活をする上でも基本になります。
グループで相談する時は、自分の意見を他人に伝える事も他人の意見を聞く事も両方が大切です。幼稚園児にとってはなかなか難しいことだと思いますが、そういう機会を持つことによって少しでも向上して欲しいと思います。
他のグループが競技している時(待つ時)も自然に応援するなど一丸となった雰囲気が出ると素晴らしく理想的です。

『自由遊びクラス』は、あと3回あります。私共も雰囲気を盛り上げ、全員が楽しく取り組めるように工夫していきたいと思いますが、子ども達も一人一人がけじめと目的意識を持って参加する様に心掛けて欲しいと思います。(通常クラスの運動時にも同様の取り組みは行います。)


前半、色々な遊び道具を準備しましたが、お箸ブロックも人気がありました。

後半、グループ行動をしましたが、競技の前に仲良く相談するグループ。
2006年9月22日(金)
もっともっと関西

今日の昼、NHKのディレクターの方からお電話がありました。また、当教室の様子がほんの少しだけ放送される様です。
番組名は夕方5:15からの『もっともっと関西』です。日程は一応9/26(火)に決定しているそうですが、大きな出来事や事件があると翌週以降に延期になるそうです。

『もっともっと関西』のサイトで確認すると「もっともっとズーム・身近な大もんだい」というコーナーの「加熱する“教育パパ”」というテーマの中で放送される様です。この番組を御存知の方も多いと思いますが、サイトを見る限りでは、前回の番組よりは(良い意味で)軽い感じの番組の様ですね。
私も詳しくは分かりませんが、内容は前回(先週の関西クローズアップ)とほとんど変わらないそうですので、多分今回も教室の様子が映るのは一瞬だけだと思います。

例え一瞬でも自分たち(教室)がテレビで放送されるという事は、一生の中でも滅多にあるものではないと思います。正直な所、宣伝も大きくしない小さな個人運営の私共の教室をテレビ局の方に知って頂いていたという事は本当に驚きで、どんな形にせよ2度もテレビ(しかもNHK)に放送されるという事はとても光栄な事です。
一瞬しか映らないという事は分かっていますが、またドキドキしながら録画の準備をして放送を待つことになると思います。

2006年9月20日(水)
某番組で

昨日夕方の某番組の中で関西の私立大の“小学校”に関する内容が放送されていました。昨日教室が休みだった私もたまたまその番組を見ていました。
関学の15日に行われた起工式の様子や今年から開校されている京都の同志社と立命館の校内の様子が放送されていました。(いろいろな問題で開校が心配されていた関西大学の小学校も2010年開校予定だそうです。)

私立と公立との給食の比較などもされていましたが、立命館や同志社の年間約10万円(1食530円)の給食に対して、公立は年間約4万円(1食210円)だそうです。私個人的には、いくら高価でもホテルと契約している拘った給食の方が中身を考えると“お得”と感じましたが・・・感じ方はそれぞれでしょうね。

また、番組の中で興味深いデータもありました。
小学校児童数は10年前は約810万人だったのが、去年は約720万人に減少しているそうです。その一方で私立小学校の数は10年前は174校だったのが194校に増加しているそうです。
私立小学校の多くが関東と関西に集中していると思いますが、これからの時代、関西も関東と同様に私立小学校に関心を持つ家庭が多くなってくるでしょうね。

2006年9月18日(月)
第1回特別制作クラス

今日の敬老の日、今年度最初の『特別制作クラス』を行いました。年長児対象の講習の1つになりますが、参加希望者が多くなる講習ですので、2つの時間に分かれて行いました。
6人グループで3人ずつ向かい合わせになって着席し、制作絵画ばかり4つの項目に取り組みました。同じグループ同士で協調性を持って少しでも取り組んで欲しいと考え、いつもと異なるこの着席方法を昔から取り入れています。
子どもたちは、いつもと違った雰囲気で取り組めたのではないでしょうか。


これから毎月1回、『特別制作クラス』は行います。参加を希望される方は御相談下さい。
2006年9月15日(金)
雲雀丘公開授業

今日は午後から雲雀丘小学校に行ってきました。公開授業と説明会がありましたが、私は教室の通常クラスがありますので、公開授業だけを見てきました。
天気も良く、今日もたくさんの御父兄が参加されていましたが、例年並の参加人数だったと思います。

全てのクラスを少しずつ回りましたので、断片的にしか見学していませんが、先生方の熱心な様子と子どもの視点に合わせた指導には共感しました。子どもたちが楽しんで伸び伸びと授業を受けている様子も見る事が出来ました。皆さんも授業を実際に見学する事によって、雲雀の長所も発見出来たのではないでしょうか。

話は変わりますが、今日、例の「関西クローズアップ」の放送がありました。皆さん、御覧になられたでしょうか。番組の冒頭に教室の様子と御父兄のお父様方がほんの少しだけ映っていましたね。
本音を言うとあれだけの取材だったので「もっと多く映るかな」と思いましたが、番組内容を考えると、あの程度になってしまうのは仕方がないですね。(番組で取材されていた家庭の父親と当教室のお父様方とのギャップも大きかった様に感じました)
今回、私たちの教室がNHKで放送された事は、私たちにとって記念の1つになると思います。


本物の機関車がある学校は雲雀ぐらいではないでしょうか。雲雀のシンボルですね。

6年生の授業風景。幼稚園の頃と比べて、体が大きくなっていますが、私に気付いてくれた子も何人かいました。
2006年9月12日(火)
仁川説明会

先週から多くの私立小で秋の説明会が実施されています。
今日は仁川学院の説明会がありました。仁川の説明会は毎年火曜日にありますので、教室が休みの私は、ここ数年毎年足を運んでいます。
教室の御父兄の方もちらほらとお見掛けしました。

説明会では、校長先生の挨拶に始まり、教科、中学進学について、総合的な学習、特別学習などの説明が行われました。生活指導や入学試験についての説明も行われ、約100分という比較的長い説明会でした。
入学試験についての説明の中では、出題の狙いなども教頭先生から少しだけ説明して頂きました。
また、今年は小林と海星と入試日が重なっていることから、併願が少なくなるので、例年よりは補欠合格の人数を少なくするお考えだそうです。

昨年も少しだけ触れていましたが、校舎新築に関する説明もあり、2008年より小学校舎を新築し、2009年4月から新校舎になる予定だそうです。プールや体育館も新築の予定だそうで、中学校舎は2007年より新築する予定だそうです。仁川をお考えの方や関係者はとても楽しみですね。

今週の金曜日には雲雀丘、土曜日には箕面自由で説明会が実施されます。今年受験の年長児に限らず、年中児・年少児の御父兄も遠慮せず、この時期に色々な学校に実際に足を運んで自分の目で学校(児童・先生)の様子を見て欲しいと思います。


コルベ講堂の新しくて立派なパイプオルガン。機会があれば音色を一度聞いてみたいです。

1年生の授業風景。今は1クラス40名強ですが、将来は30名(×3クラス/1学年)になる予定だそうです。
2006年9月11日(月)
『冬の5日間学習』受付開始

今日、教室在籍者の方々を先行して『冬の5日間学習(附属池田最終仕上げ)』の受け付けを行いました。初日で、AコースとBコースが既にキャンセル待ちになってしまいました。
明後日の9/13(水)9時以降より外部の方の受け付けを致しますが、現在Cコースでしか受け付けが出来ませんので、予め御了承下さい。他の講習(直前クラスなど)で若干受け付けができる講習もあります。

今日は、折角朝早くに来て頂いたのに希望の日程にお申し込み出来なかった方々も多数いらっしゃり大変申し訳なく思っております。9時前には一部の日程でキャンセル待ちになりました。他の講習より席数は増やしますが、それでも席数に限りがありますので、希望される方全員の受け付けが出来ませんでした。御迷惑をお掛けしていますが、御容赦して頂きたいと思います。


関学初等部設置準備室よりパンフレット20部を教室に送って頂きました。回覧として教室に置いておきますので、手に取っておけいこ中にでも御覧下さい。
2006年9月10日(日)
保護者の面接

幼稚園受験される方は既に保護者の面接練習を始めていますが、私立小を受験される方々は10月より面接の練習を行います。予約の受付も開始しております。
今から緊張されている保護者の方もいらっしゃると思いますが、当教室で面接の練習をしておかれると本番はそんなには緊張しないそうです。

昔、ある私立の校長先生が「保護者の面接は“聞く”のではなく、“見る”」と仰っていました。どの保護者も立派な答えを前以て準備してくるので内容に甲乙は付けにくいそうです。それよりは、親の雰囲気や人柄を見るそうです。学校に協力してくれる親かどうかを面接を通して見るそうです。
とても熱心な教室の皆さんは、ありのままを学校に見てもらえれば充分だと思います。誠実に学校に対する熱意を自分の言葉で伝えるように頑張って下さい。

今日は、面接の準備をする時に参考になる書籍を紹介しておきます。
「小学校受験ここまでやれば大丈夫! 面接対策編」(蔵書房)という本です。面接に関して様々な内容が載っていますが、実は私たちも“幼児教室からのアドバイス”という形で少しだけ執筆しています。2年程前に出版された本ですが、大きな書店ではよく見かけますので、機会がある方は、御覧になって下さい。

蔵書房(小学校受験専門の出版社)公式サイトでも紹介されています。
2006年9月8日(金)
雲雀丘教頭先生をお招きして

本日、雲雀丘の岡教頭先生をお招きしての『お母さん教室特別企画』を予定通り行いました。今回の企画は6月に案を岩崎校長先生に伝え、7月に日程が決定しました。『お母さん教室特別企画』としては最後の開催になりましたが、最初に開催を検討したのが、雲雀丘でした。
岡先生には素晴らしい程分かり易くまとめて頂き、盛りだくさんの内容で今日は講演をして頂きました。あれだけの内容を講演しようと思うと、準備も大変だったと思います。お忙しい中、本当に有難うございました。

学校の説明会とは違う視点で、雲雀の歴史から親孝行、お弁当、学習指導、安全対策、教員についてなどの説明をして頂きましたが、岡先生の優しく誠実な様子に感銘を受けた保護者も多かったのではないでしょうか。お話の端々から雲雀の先生方の熱心さや雲雀教育の自信も感じる事が出来ました。

9/15には説明会が行われます。全学年の授業公開もあります。私も10年以上毎年、説明会に伺い、直接自分の目で学校の様子を見ていますが、皆さんも雲雀の特徴である“伸び伸びしている児童”“パワー溢れた教師”を実際に御覧になって欲しいと思います。


立ち見の方も出る程、多くの方に参加して頂きました。
「お母さん教室」のページの下に終了分をまとめています。
『お母さん教室特別企画』は、来年以降も積極的に開催していきたいと考えています。
2006年9月7日(木)
関西学院初等部パンフレット

2008年に開校される関西学院初等部のパンフレットが早くも出来上がっているようです。関西学院大学のホームページから御覧になる事が出来ます。

そのパンフレットでは初等部の教育理念やカリキュラムや設備などが紹介され、日本一美しいと言われる上ヶ原キャンパスの写真が多く用いられています。初等部もその上ヶ原キャンパスと同じウィリアム・メレル・ヴォーリズの建築思想を踏襲した校舎を建設する予定だそうですが、似た雰囲気だと本当に素晴らしい学校生活が送れそうですね。今から楽しみです。

現在、関学初等部は設置認可申請中ですが、正式に兵庫県から“認可”されるのは、校舎が完成してからの開校直前になるそうです。ですので、開校されるまでは“申請中”という文字が色々な所で使われることになると思います。説明会も予定されているそうですが、開催はもう少し先になるそうです。私たちも関学受験に関しては出来る限り教室として取り組んでいきたいと考えています。

2006年9月6日(水)
箕面自由の1年生

先週、箕面自由から今年の「ぼくたちわたしたち 1ねんせい」の冊子が送られてきました。
とても箕面自由らしさが出ている冊子で、1年生全員の写真と作文が載っています。私たちも毎年、知っている顔と名前を探しながらこの冊子を見るのを楽しみにしています。学校の様子が一目で分かる冊子は保護者にとっても有難いものではないでしょうか。
箕面自由は、益々人気が出てきているように感じますが、この様な冊子を積極的に作成しているのも理由の1つだと思います。

案内も同封されていましたが、箕面自由の第2回説明会は9/16(土)に行われます。土曜日の午前中は私たちもクラスがあるので、なかなか足を運ぶ事が出来ませんが、入試説明や公開授業だけではなく、児童による発表や子どもの体験入学もあるようです。
当教室から箕面自由の受験を検討中の方が今年も結構いらっしゃいますが、まだ悩んでおられる方は、この説明会で「受験をするかどうか」「前期後期どちらで受けるか」「専願併願どちらにするか」などをより具体的に決められるといいのではないでしょうか。


楽しそうな学校の様子がこの冊子を見ると伝わってきます。
2006年9月4日(月)
聖母被昇天

今日は、昨日に続き『お母さん教室特別企画』を午前中に行いました。聖母被昇天の森川校長先生と教務担当の坂元先生をお招きして、貴重なお話をお伺いする事が出来ました。

落ち着いた雰囲気の中で、在校生の作文を紹介して頂いたり、進学状況を教えて頂いたり、英語教育の説明をして頂いたりしましたが、今日参加されたお母様方は、被昇天の事をより理解出来たのではないでしょうか。
もし、何か疑問点や御質問などがありましたら、今週の土曜日(9/9)の学校説明会で担当者が個別で回答もして頂ける様ですので、足を運ばれたらいかがでしょうか。実際に学校を見ることで新たな魅力も発見できると思いますよ。


20数名の方が今日、参加して頂きましたが、皆さん熱心に説明を聞いておられました。
2006年9月3日(日)
小林聖心教育講話

今日の朝10時から小林聖心女子学院小学校の黒田教頭先生と谷垣先生をお招きしての『お母さん教室特別企画第4弾』を行いました。折角の天気の良い日曜日にわざわざ教室にお見えになって頂いて有難うございました。

私たちの様な教室で入試に関する内容の説明を特別にすると、公正さを欠くことになるので、今日は“教育講話”という形で、学校での取り組みや子どもたちの様子を中心にお話して頂きました。
参加された方々は、説明会でもあまり話されない様な学校の一端も知る事が出来たのではないでしょうか。小林聖心の事もより理解できた事と思いますが、随所随所で先生方のお人柄もよく表れた講話でした。後半は、私たちからのアンケートに回答もして頂きました。

今日参加できなかった方で小林聖心の受験をお考えの方は資料をお預かりしています。また、今日参加された方々にも追加資料をお渡ししますので、直接お申し出下さい。


最初は少し緊張気味だった保護者の皆さん。50名程の方に参加をして頂きました。
2006年9月2日(土)
テレビ取材が行われました

本日、予定通りNHKのテレビ取材が行われました。
今日の『入試強化クラス』に参加された方々には、大変御迷惑をおかけしたと思っております。申し訳ありませんでした。しかし、私個人的には、テレビ取材でいつもとは少し違った雰囲気だったのにも関わらず、いつも通りのおけいこが出来、内心ホッとしております。
受験を間近に控えた皆様方の心理状況は私たちも充分に分かっているつもりです。テレビに映るのに抵抗をお持ちの方も多かったと思います。そういう中で、快くカメラに入る位置に着席してくれたお子様や御父兄が何人もいらっしゃり、嬉しく思いました。また、クラスが終わってからインタビューに応じて頂いたお父様も何人もいらっしゃり、本当に嬉しく思いました。

どの様な形で教室の様子が放映されるかは全く私たちにも分かりませんが、テレビ放送は、9/15(金)の午後7時半からの予定です。(事件や事故などがあると放送日は変わることもあるそうです。) 放送エリアは大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山・滋賀の近畿地方だけですが、番組名は、あの有名な「関西クローズアップ」です。
番組では、様々な思いで子どもの教育に情熱を傾ける父親たちの姿をリポートする形で教室の様子やお父様方の様子が放映されるようです。


クラス終了後、何名かのお父様方にはインタビューに応じて頂きました。正直な所、あんなに多くのお父様方に御協力して頂けるとは思っておりませんでした。本当に有難うございました。
2006年8月31日(木)
テレビ取材が決まりました

本日、NHKのディレクターの方からお電話があり、9/2の土曜日の『入試強化クラス』でテレビの取材が行われることが正式に決まりました。過去に新聞取材をされた事は2度ありましたが、テレビ取材は今回初めてです。

取材に関して、当日『入試強化クラス』に参加される方には、決して御迷惑にならないように気を付けたいと思っております。テレビでお子様や御自身が放映される事に抵抗のある方も大勢いらっしゃると思います。そういう方は、決して映らないようにテレビスタッフの方々にはお願い致しますので、御安心下さい。
まだ、細かな打ち合わせはしていませんが、カメラに入る位置(席)、入らない位置(席)を大まかに決めた上で皆さんには着席して頂こうと考えています。映るとしても承諾されない限り、個人が特定できる様な撮り方は避けてもらうつもりですので、皆さんも御協力をお願いしたいと思います。

逆に取材に応じて頂けるお父様がいらっしゃいましたら、私たち教室からもお願いすると思いますが、御迷惑にならない程度で御協力を是非お願い致します。
今回は「父親の教育熱」に関する取材ですので、当日は多くのお父様方に参観をして頂きたいと思っております。

2006年8月30日(水)
静かな学校

今日の朝、教室に行く前に小林聖心に行ってきました
阪急小林駅を降り、あの学校までの木がいっぱいの坂道をゆっくり歩いて上がりましたが、やはり校舎までの道程の雰囲気は素晴らしいです。木の間を少しだけ心地よい風が吹いていましたが、暑さも忘れるぐらいでした。
まだ学校も夏休みですので、校内はとても静かでしたが、「聖心」「伝統」というものからでしょうか、趣も感じられました。
黒田教頭先生と今度の日曜日の打ち合わせを少しだけし、雑談をしましたが、とても優しい先生です。父(おじいさん先生)と同年代ですが、とてもお若く感じました。

2006年8月28日(月)
公立小学校

私たちの教室は、附属池田の受験をお考えの方が昔から非常に多いです。その中でも私立を考えずに附属池田のみの受験を考えて準備されている方が多いです。例年、半数以上の方が附属池田(国立)のみの受験で、残念だった場合は地元の公立の入学を考えておられます。残りの半数の方は、附属池田との併願も含めて私立の受験もお考えになられています。
この割合は長年続いている附属池田に特化した私たちの教室の特徴でもあると思います。

最近は、私立教育に魅力を感じ、私立の受験もお考えの方が昔よりは多くなっていますが、それでも、地域的に「公立でも別にいい」とお考えの方がまだまだ多いのが現状ではないでしょうか。

私たちは決して公立を批判する事はしません。公立には公立の良さがあります。実際に入学されてそれを感じられた方も多いと思います。ただ、公立といっても色々な公立があり、評判の良い公立がある一方で、悪い公立があるのも事実です。昔の公立と様子も違うようですし、地域によって特色もありますので、その辺の所で公立を見極めるのが難しいのではないでしょうか。

今日、読売新聞の朝刊に下記の様な記事が載っていました。
本格的にはまだまだ先になると思いますが、公立学校が目に見える形で評価される事は非常に良い事だと思います。これからの時代、この様な取り組みを国が積極的にどんどん行い、学校の実態を知る機会を増やして欲しいものですね。


学校に“通信簿”…文科省が現場取り組みを5段階評価

文部科学省は、小中学校の授業内容や学校運営などを客観的に評価する統一基準を定め、各学校を「評定5」から「評定1」の5段階で評価していく方針を決めた。

 国が、学校現場の取り組みを数値で評価するのは初めてで、今年度は全国124の公立小中学校で試行する。これまでも教職員や保護者ら学校関係者による学校評価は行われていたが、今回の5段階評価は、学校と直接かかわりのない第三者が各学校の真の実力を見極め、教育の質の向上につなげるのが目的だ。

 9月から始まる評価の対象となるのは、47都道府県と15政令市にある公立の小中学校各1校。文科省は来年度以降も対象を拡大し、将来的には私立や国立も含め、幼稚園や高校などへの評価も検討する。

 これまでの学校評価制度は、保護者や地域住民に、教育活動や学校運営の状況を公開するなどの目的で、2002年4月に導入された。教職員による自己評価のほか、保護者らによる外部評価を行っている学校も多いが、評価方法が統一されておらず、教職員の反省会を「評価」としている学校も少なくなかった。文科省によると、評価を数値化している学校や自治体はほとんどないという。

 これに対し今回は、文科省が、「学校における教育」「学校の管理運営」「保護者、地域住民との連携」の3分野、計18項目の評価項目を設定した。

 例えば、「各教科の指導状況」の項目では、「説明や板書など各教員の授業の実施方法」や「個別指導や習熟度に応じた指導が行われているか」など、10の指標をもとに評価。「多くの児童生徒が集中して学習に取り組んでいる」「教室内は清掃、整理整頓され、掲示物も適切」などの状況なら「評定3」になる。全国的に見てもすばらしい取り組みで、ほかの学校の参考になる場合だと「評定5」、取り組みが全く行われておらず、成果がほとんどないと「評定1」となる。

 ほかにも、複数の学校が参加する学力テストの結果などから判断する「児童生徒の学力・体力」、出席率や遅刻状況を調べる「児童生徒の出席状況」などの項目があり、これらの評価結果などを基に、学校の総合評価が決まる仕組みだ。

 9月からの試行では、文科省の職員や専門家など計3人が学校を訪問。1〜4日かけて、授業の視察や校長からのヒアリング、職員会議の参観などを行う。

 今年度は試行のため、評価は学校に通知するだけで公表しないが、文科省では「将来的には、公表も検討する」としている。

 今回の試みについて、教育評論家の尾木直樹さんは、「問題点を指摘して改善を求めるなら、具体的に指摘すればよく、数値で示す必要はない。数値を上げるために、表面的な実践を行おうとする学校が出なければいいが」と懸念する。これに対し、文科省は「5段階評価は自分の学校がどの水準にあるかを把握しやすくするためのもの」としている。

2006年8月26日(土)
夏の講習も終了

今日で夏の講習も全ての日程が終了しました。この夏、めきめきと力を付けられたお子さんもいらっしゃると思います。逆に、なかなか伸びないと気にしておられる方もいらっしゃるかもわかりません。親の思い通りにならないのは、よくある事です。焦らずに子どもを信じ、諦めずにこれからの受験準備に取り組む様にしましょう。

年長児の御家庭にとっては、これから本格的な入試本番の時節
に徐々に入ってきます。不安になる事も出てくると思いますが、芯になる部分がぶれる事がないように日々の生活を送って欲しいと思います。また、秋以降になると過剰なおけいこが原因で親も子も疲れ切ってしまうケースを稀に見る事がありますが、そんな事には決してならないように注意して欲しいと思います。根拠のない噂に振り回されるのも出来る限りで避けたいものですね。
教室の方は、何か疑問点やお悩みなどがありましたら、どんな些細なことでも結構ですので、私たちにお気軽に御相談下さい。願書記入相談などでも思う存分に私たちを利用して欲しいと思っています。

今の時期は、私たちの感覚で言うと、私立小受験に関しては「そろそろ・・・」という感じですが、附属池田に関しては「まだまだ先・・・」という感じです。これからも時間をかけて充分に準備ができますので、計画を立てて、おけいこに余裕を持って取り組んで欲しいと思います。そして、照準を受験日に定め精神的にも最も良い状態で試験に臨んで欲しいと思っています。


今日の『夏の4日間学習Cコース』の最終日。どの子も落ち着いて問題に取り組む事ができています。
秋以降は受験に向けて理想的に仕上げていきたいと思います。
2006年8月24日(木)
命輝く小学校、立命館
今日、京都の立命館小学校からポスターが教室に届きました。開校されてまだ5ヶ月ですが、遠方にいる私たちにさえ、斬新な教育をされている様子が伝わってきます。私たち塾関係者も最も注目している学校の一つと言えるでしょう。

募集に関しても積極的に色々な事に取り組まれているようで、説明会だけではなく、プレスクールや個別相談会なども行われます。受験する予定の方々には非常に有難いのではないでしょうか。

立命館は入試のスタイルも今までなかった形式で行われます。御存知の方も多いと思いますが、特別専願入試と一般入試の2種類があります。特別専願入試は書類選考と面接だけで合否が決定します。一般入試は考査と面接とで合否が決定する一般的な入試です。いずれも競争倍率が高くなるのは必至と言えるでしょうね。

在校生がモデルになっているポスター。明るく学校生活を送っている様子が伝わってきます。
2006年8月23日(水)
新年度クラスの選択

当教室では附属池田の入試が終わる2月から新年度が始まります。
今年は、例年よりも早く、今の時期から新年度のクラスの選択をして頂くことにしました。現在、通常クラスに在籍して頂いている方から優先して、希望の曜日のクラスの選択をして頂きます。
まだまだ先になりますので、クラスの決定をしにくい方も多いと思いますが、今現在の予定で結構ですので、必要事項を御記入の上、“新年度希望クラス記入用紙”を提出して頂きたいと思っています。提出後の変更にも勿論応じさせて頂きますので、その時は遠慮なく御相談下さい。

2006年8月20日(日)
花火

昨日の夜、猪名川で花火大会がありました。花火大会は夏の風物詩の大きな一つですね。
猪名川の花火大会は自宅バルコニーから何とか見ることができます。「きれい」「すごい」の連発でしたが、花火を眺めていて、最近の花火の形の多様さに驚きました。色のカラフルさにも驚きました。円形の花火だけではなく、ハート型、星型、土星型、ニコちゃんの顔、花束型など様々な形の花火が打ち上がっていました。色も鮮やかなピンクや緑や黄色など昔には見られなかった色の花火が打ち上がっていました。
日本の花火は世界で誇れる芸術の1つです。昔、テレビで見た事がありますが、花火師が精魂を込め、命を懸けて伝えてきた伝統の技術があるから常に進化した精巧で華麗な花火が打ち上げられるそうです。

教室の休みも今日で終わりです。長かった夏休みも後半に入りますが、明日から最後の夏期講習『夏の4日間学習Cコース』も始まります。


私のデジカメでは上手く撮れませんでした。やはり花火は実際の目で見るのが一番です。
2006年8月12日(土)
取材

今日、某テレビ局ディレクターの方が当教室に取材にお見えになられました。現時点では詳しくここで述べる訳にはいきませんが、教育に関する内容の事前取材です。(今回はテレビ放映される取材ではありません)
今日の午前中に行った講習(4日間学習Bコース4日目)の見学を保護者の方と一緒にして頂き、その後、インタビューのような感じでテレビ局の方とお話をしました。御父兄の方お一人にも協力をして頂きましたが、貴重なお昼の時間に残って頂いて有難うございました。

二日前、テレビ局の方から私たちの教室に取材依頼のお電話があった時は、驚きましたが、非常に名誉な事だと思い、今回協力させて頂きました。

2006年8月11日(金)
進学サポートフェア

今年の夏も朝日新聞社広告局主催の“私立小学・中学・高校 進学サポートフェア”が行われます。最近、毎日の様に朝日新聞に広告が載っていますので、御存知の方も多いと思いますが、毎年盛大に行われるようで、昨年は1700人以上の来場者があったそうです。
私たちの教室もこのフェアの趣旨に賛同し、2年前よりほんの少しだけ参加・協力をしています。今日、担当の方がポスターと案内チラシを教室までわざわざ持って来られました。


私立小学校は、近大附属、箕面自由、大阪信愛、立命館、百合学院のみの参加で少し寂しい感じはしますが、中学校は、灘、甲陽、東大寺、西大和、大阪星光、四天王寺、高槻、清風、同志社など有名進学校が参加するようです。私立中学・高校に関するセミナーも行われるようです。
教育熱心な教室の御父兄の中には将来の進学について早めに情報を得ようと思っておられる方も多いと思いますが、このフェアを利用されては如何でしょうか。少しは参考になるのではないでしょうか。
私もこのフェアに足を運びたい所ですが、毎年、教室のクラスがありますので、行くことが出来ません。残念です。


8/26(土)に梅田のスカイビルで行われます。詳細は掲示しているポスターとチラシを御覧下さい。
2006年8月7日(月)
特別企画第4弾実施決定

今日、『お母さん教室』の特別企画第4弾として小林聖心女子学院の教頭先生をお招きしての講演会を9/3の日曜日に行う事が決定しました。
小林聖心は、この地域でも昔から根強い人気がある学校で、2年後には新校舎も完成し、改革に取り組んでおられます。より魅力的な女子校になるのは間違いないと思います。私たちも注目しています。

私たちの教室では、正直な所、小林聖心は受験者が附属池田や雲雀丘の様に特別多い学校ではありませんが、毎年必ず受験者がいる学校になります。しかも「何が何でも小林聖心を」という方々です。小林聖心のみの受験を考え、他の教室ではなく、私たちの教室を選んで頂いている方々もいらっしゃいます。そういう方々がいらっしゃる中、今回特別企画の開催が決定し、とても嬉しく思います。
日曜日の午前中に行いますので、お父様方も御一緒に是非参加して欲しいと思っています。皆さんのお知り合いの方で参加を希望される方が、もしいらっしゃいましたら、どうぞ遠慮なく予約を入れて下さい。

2006年8月4日(金)
渋滞

今日の夕方、中央環状線はかなり渋滞していたそうですね。夕方からの小学生の学習教室は、渋滞の為に遅れて来られる方や途中まで来ていたのに、お休みされる方もいらっしゃいました。
あとで聞くと、高速道路で事故があり、その影響で渋滞になっていたそうです。今週末は、車で帰省される方やレジャーに行かれる方も結構多いと思いますが、大きな渋滞に巻き込まれると災難としか言いようがないですね。

渋滞と言えば、
恐らく明日の土曜日は、石橋駅周辺の道路は渋滞すると思います。教室横の石橋駅前公園で“石橋まつり”が行われるからです。石橋では大きなイベントで、非常に多くの人が集まります。教室下のサンクス前の道路も明日の午後3時から車両通行止めになります。いつも車で来られている方々はお気を付け下さい。

2006年8月1日(火)
金魚の飼育

自宅で金魚の飼育をすることにしました。先日の雲雀の夏まつりで金魚すくいをした時にもらった金魚です。
金魚すくいの金魚は直ぐに弱ると思っていたのが、数日経っても元気よく、餌をパクパク食べていました。「折角だから」と思い、教室が休みの今日、飼育ケースとろ過装置を購入してきました。金魚などの魚類を自分で飼育するのは初めてです。

熱帯魚など魚を飼育するのが好きな人は多いと思いますが、その人たちの気持ちがわかります。水槽の中の泳いでいる金魚を眺めていると、心が和みます。癒されるという感じですね。金魚も可愛く見えてきます。


コーナンで水槽、ろ過装置、人工水草、砂利などを揃えて、2500円ほどでした。
2006年7月29日(土)
夏まつり

今日、教室が終わってから雲雀丘の“夏まつり”に妻と息子の3人で行ってきました。昼過ぎに雨が降りましたが、すぐに晴れ、蒸し暑いぐらいの“夏まつり”らしい夕方でした。

流石に人気のある大きな学校、たくさんの人が来られていました。在校生の家族だけではなく、卒業生、幼稚園の方々、そして受験をお考えの方々で大変な賑わいでした。

私も今日は、たくさんの方々にお会いしました。
久しぶりにお会いした方から「もう4年生です。」などと聞くと、本当に月日が経つのが早いと感じてしまいます。私たちもあっという間に歳をとっている感じですね。


校庭にはやぐら。浴衣を着た子どもたちが盆踊りも楽しんでいました。
2006年7月27日(木)
「お」の付けすぎ 使い分け、性差歴然
今日の朝日新聞朝刊に下記の文化庁調査に関する記事が載っていました。
附属池田の最近の入試問題でも「頭に“お”を付けても付けなくても意味が通じるもの・・・」という様な出題があります。過去2回ほど類題が出題されています。言語問題のタイプとしてはどちらかと言うと新しい方だと思いますが、これからは他でも出題されることは充分考えられるでしょうね。


 お菓子、お酒、お米は多数派で、おくつした、おビール、おかばんは少数派――。付けすぎがよく指摘される「お」は、言葉によって使い分けられており、性差も大きいことが、文化庁が26日に発表した05年度「国語に関する世論調査」でわかった。あなたは「お」を付けすぎてはいませんか。

 この調査は国語政策の参考にするため、95年度から実施している。今回は敬語に関する意識を中心に、2〜3月に16歳以上の2107人に面接して調べた。

 「お」は尊敬語・謙譲語・丁寧語に続く第四の敬語とされる「美化語」の一つで、物言いを丁寧で上品にする働きがある。調査では、日常生活でよく使われる15の言葉の頭に「お」を付けるかどうか尋ねた。

 付ける人の方が多かったのは菓子などのほか皿・弁当・茶わんの6語。逆に付ける人が少なかったのは、くつしたなどのほかソース・紅茶・手紙・薬・天気の8語。酢はほぼ同じ割合だった。

 どの言葉でも、付けるのは女性が男性より多かった。中でも弁当は女性の76.4%が「お弁当」なのに、男性は24.1%にとどまった。

 敬語については73.9%の人が「使っている」と答え、年代別では社会に出たばかりの20歳代が86.2%と最多。最少は60歳代以上の63.6%だった。「敬語が難しい」と感じている人は全体の67.6%にのぼり、具体的には「相手や場面に応じた使い方」を挙げた人が78.4%、「手紙などを書くときの使い方」が38.3%と多かった。

 文化審議会国語分科会は敬語に関する具体的な指針作りに取り組んでおり、来年2月までに答申する予定だ。文化庁国語課は「『お』の付けすぎは昭和20年代から指摘する声があるが、付け方にルールはなく、性差や個人差が大きい。この調査結果を含めて、指針作りに反映させたい」と話している。
2006年7月26日(水)
お箸の正しい持ち方

「お箸使いで親の躾が判る」と言われていますが、皆さんのお子様はお箸を上手に使えるでしょうか?入試でもお箸を使っての巧緻性を見られることがしばしばあります。
今日、箸専門業者から「六角知能ばし」の案内が送られてきました。
この業者とは長年の付き合いになりますが、当教室で「六角知能ばし」の注文ができます。全国8450ヶ所以上の保育園や幼稚園でも使用されているそうです。教室の皆さんもこの手に合った長さの持ちやすい形(六角形)のお箸で正しい持ち方を習得されてはいかがでしょうか。
園斡旋価格として1膳500円での販売をお願いされていますが、私たちはマージンは取りませんので、400円で皆さんは購入して頂くことができます。
希望される方は、8月末までに申込書を御提出下さい。

今日、小林聖心女子学院小学校の募集要項・学校案内も教室に届きました。既に手元にお持ちの方もいらっしゃると思いますが、教室の女子の方全員に配布できるだけの部数をお預かりしておりますので、教室でお渡し致します。


「どんなお箸を使っても突然持てるようにはなりません。良いお箸の使いは、子どもの手指の発育と興味に合わせ、長い目で見た親の指導、さらに子どもの手になじむ箸が必要なのです。」とあります。
2006年7月24日(月)
今日から夏の講習

いよいよ今日から『夏の4日間学習』Aコースが始まりました。今日も皆元気よく参加していましたが、どの子も夏バテせずに頑張って楽しく参加して欲しいと思います。
この『夏の4日間学習』は志望校に関係なく、夏の間に習得しておいて欲しい内容を中心に取り組みます。夏にペースを作り、受験本番の秋を迎えて欲しいと思います。終了分の教材のお買い求めも出来ますので、参加できなかった方で購入を希望される方は直接お申し出下さい。

今日の夕方、『お母さん教室』特別企画第3弾の開催が決定しました。9/4(月)に箕面の聖母被昇天学院小学校の校長先生と教務主任の先生が教室にお見えになって頂き、講演をして頂く予定です。
学年に関係なく、少しでも御関心をお持ちの方は是非、御参加下さい。教室在籍者以外の方も参加して頂いても結構ですので、希望者は直接御相談下さい。


今日、教室の御父兄からコクワガタを十数匹もらいました。名前の通り小さなクワガタですが、挟まれると痛そうな立派な顎を持っています。
2006年7月22日(土)
被昇天の先生御来室

今日の朝、聖母被昇天学院小学校の広報担当の先生と聖母被昇天学院幼稚園の園長先生が教室にお見えになられました。9/9(土)に行われる“第2回学校説明会”の案内をわざわざ持って来て頂きました。
30分程、お二人の先生と父と私とで最近の受験事情についてお話しましたが、園長先生の御希望で、直ぐあとに行う今日の『入試強化クラス』を保護者と一緒に見学して頂きました。
学校の先生や幼稚園の園長先生の見学は滅多にありませんが、幼稚園とは違った雰囲気や子どもたちの様子に驚かれたのではないでしょうか。

園長先生は以前から当教室に御関心を持って頂いていた様で、今回、私たちの取り組みや教室の中身を実際に御覧になって頂く事ができて、私たちも非常に嬉しかったです。

2006年7月21日(金)
ちょうど1年

このホームページを開設してちょうど1年が経ちました。このWeb日記を中心に、できる限り積極的にこちら側から発信したい情報を公開してきたつもりです。教室の方々も結構御覧になって頂いているようで、このホームページの役割は果たせているように感じています。
学校の校長先生・教頭先生方も御覧になって頂いている方が結構いらっしゃるようで、このホームページの話題になることもしばしばあります。大変嬉しく思っております。
また、他教室の先生方(同業者)も御覧になられている様です。少々驚いていますが、当HPの内容を意識されている教室もある様で光栄に思っています。
これからもこのホームページを充分に活用し、情報発信していきたいと思っています。

この1年、関西の小学校受験が大きく変動したと感じています。今までになかったぐらいの変動ではないでしょうか。関関同立などの新設校の影響が大きいでしょう。(洛南、四天王寺、奈良学園、京産なども将来開校される予定で、他にも小学校の開校を検討している学校もあると聞いています。)
既存の私立小も今まで以上に教育を充実させ、将来に向けての改革を進めておられる様に感じています。小林聖心と仁川は、数年後には校舎立替もされるそうです。

新設校を意識して幼児教室の数も急激に増えていますね。予想はしていましたが、既存の有名幼児教室が教室展開をしたり、中学校受験塾が幼児教室を新設したり、首都圏のチェーン教室がやってきたりで、比較的平穏だったこの辺りも宝塚を中心に激戦区という感じがします。

私たちの教室は、今の所、他の場所での教室展開は考えていませんが、あの小さな教室で長年続いてきたものは大切にしながら、あらゆる点で今まで以上の充実を図っていきたいと思っています。そして既存校は勿論、新設校(特に関学)対策にも力を入れていきたいと考えています。

2006年7月20日(木)
近小の第2回説明会

近畿大学附属小の「第2回入試説明会のご案内」を数部学校より直接お預かりしております。教室の方で参加を希望される方がいらっしゃいましたらお渡ししますのでお申し出下さい。

この説明会では、入試内容を実例を中心に解説されるそうです。受験をお考えの御家庭にとってはとても有難いことですね。
最近は、近小だけではなく、他の幾つかの学校でも入試内容を説明するようになってきていますが、昔では考えられなかったことです。当教室周辺では、まだ本格的に入試内容を公開している学校はありませんが、もし、公開されたとしても、私たちは私たち独自で入試情報を入手し、調査分析し、公開するのは、私たち受験専門教室の大きな使命であるのは変わりはないと思っています。


近小の入試日は10/6、10/7で、この辺りの学校よりは早くに実施されます。
2006年7月18日(火)
全部オス!

教室は日曜、月曜、火曜と3連休でした。
今日の午前中、教室に行って、カブトムシのさなぎのケースを調べてみると、まだ1匹だけ不完全な成虫(さなぎの後半)でしたが、残りは全てカブトムシになっていました。不思議なことに全てがオスです。メスは一匹もいません。こんな事もあるんですね。
カブトムシの幼虫をもらってから、腐葉土を適当にケースに入れ、特別なケアもせず放っておいたのに、ほとんど全ての幼虫が、立派な角を持つ成虫になって感心しています。

嫌な雨が続きますが、ほとんどの幼稚園や学校で、そろそろ夏休みになるのではないでしょうか。早いところでは先週から夏休みのところもあったと思います。
子どもたちにとっては、長くて時間がたっぷりある夏休み。有意義に時間を使って欲しいと思います。それには、やはりお父さんとお母さんが中心になって、計画を立て、課題を考え、意識して生活を送られるといいのではないでしょうか。


前の分も含めて8匹が無事にカブトムシになりましたが、大きさは様々です。
昼間は土の中で夜になるとケースの中を動き回っています。
2006年7月12日(水)
私立大、系列外の中学高校と連携 生徒先取り

今日の朝日新聞朝刊に下の記事が載っていました。
私たちの時代は「指定校推薦」というものはありましたが、「提携校」「協定校」などは聞いたことがありませんでした。大学、中学高校の連携は、少子化という時代に受け入れる側(大学)と送り出す側(高校)両方にメリットがありますね。
教室の皆さんも小学校受験だけではなく、ほとんどの方がこれから中学・高校・大学受験を経験されると思います。時代と共に色々なことが変化してきていますが、それだけ進学に関して選択肢も多くなってきています。御家庭の方針・子どものタイプにあった道を進む事ができるといいですね。

私立大学が、傘下にある従来の付属校とは別に、新たな中学・高校との提携や系列化を進めている。なかには、私大の付属高校と公立中学の一貫校化の例もある。少子化のもと、学力試験で入る学生とは別に、大学側が早くから生徒を確保しようというねらいだ。中・高側にとっても、生徒がエスカレーター式で大学まで進むことができる。

 東京ドーム(東京都文京区)に近い中央大学の後楽園キャンパス。その一角にある付属の中央大学高校と、隣の文京区立第三中が、提携による中高一貫校化を進めている。09年度から三中の一定数の生徒が無試験で中央大高に進めるようにする計画だ。今後詰めるが、進学の枠は2けた台の見通し。私立高と公立中との一貫校化は全国で初めての試みという。

 中央大学高からは、一定の基準を満たせば、ほぼ全員が中大に進学できる。このため、三中の生徒は、中央大学高、さらに希望すれば、一度も受験を経験せずに中大まで進むことが可能になる。

 三中は全校生徒95人で、中3はわずか15人だ。少子化に加え、学校選択制のため小規模校は敬遠されがちで、特色を出す必要があった。いまでも、三中生だけには中央大学高から無試験の特別推薦枠(若干名)がある。文京区はこれを拡充させ、中大に一貫校化するよう働きかけていた。

 付属中がない中大にとっても、中学設置は課題だった。

 関西でも提携や系列化の動きが進む。

 関西学院大は1月、一気に三田学園(兵庫県三田市)など中高3校と「提携校」の関係を結んだ。07年度以降、3校の各学年に1〜2学級の「関学クラス」を設け、その卒業生は原則、全員が関学大に進学できるようにする。

 01年に提携(その後実質系列化)を始めた啓明学院(神戸市)は、08年度から全員が関学大に進める。このほか、大阪、愛知の3高校も、10〜30人が同大に進学できる「協定校」となった。

 浅野考平・関学大副学長は「関学は中学部と高等部はあるが、他大学に比べ内部進学が少ない。学力試験以外の方法にも広げて早い段階から優秀な学生を確保したい」という。

 高校では、関学大に進める安心感で勉強しなくならないようゼミ形式の授業など独自のプログラムを展開する。「確実に関学に進学できるのも魅力。学校の質的な向上も図りたい」(三田学園)という。

 こうした動きの先駆けは立命館大だ。付属校の宇治、慶祥はいずれも既存の高校を合併し、中高一貫化したものだ。

 4月には定員割れが続いていた滋賀県守山市の市立守山女子高を県などからの要請を受け、付属校化した。土地や校舎の移管を受け、2、3年生も立命館が引き継いだ。立命館大は現在12%の付属高出身者を20%まで増やす考えで、さらに数校の設置を目指している。

 京都産業大には昨秋、大手銀行から打診があった。「生徒の減少に悩む京都成安中・高が系列に入ることを希望している」との内容だった。3月に基本合意し、来年4月には付属校となる予定だ。

 活発になる提携・系列化をにらみ、みずほ銀行も4月から学校法人のM&A(合併・買収)ビジネスを始めた。経営の相談や再編の仲介もする。

2006年7月10日(月)
カブトムシ成虫

カブトムシの幼虫がさなぎになってから約3週間、数日前から脱皮し、姿は黒いカブトムシの体になっていました。しかし、体勢はさなぎのままであまり動かず、いつ外に這い上がってくるのか、毎日ケースを見て待っていました。
今日、ようやく立派なカブトムシになって、1匹のオスが土の中から出てきました。


今日出てきたカブトムシを机の上に置くと、さなぎの時の様子が嘘のように手足と角を激しく動かしながらバタバタとしています。直ぐに準備していた飼育ケースに入れると、まだ、外が眩しかったのか一目散に土の中に潜ってしまいました。
あと何匹が無事に成虫になって外に出てくるか楽しみです。
今年の夏は子どもの頃に戻った気分でカブトムシを飼育したいと思います。

飼育ケースは教室に置いていますので、子どもたちもお父さんお母さんもどうぞ覗いて下さい。ちなみに今日のカブトムシは土の中に潜ったきりで、子どもたちからは「この中に何いるの?」の質問ばかりでした。


昆虫の王様に相応しい風格。

このケース内でこれから出てくるカブトムシも飼育します。
2006年7月7日(金)
面接服パンフレット

阪急百貨店より「お子様とお母様のための面接のお洋服」というパンフレット(A5サイズ)を大量にお預かりしています。教室の方全員にお渡しできるぐらいの部数ですので、御必要な方はどうぞ手に取って御覧下さい。
受験本番に向け、服だけではなく小物類もそろそろ準備される方もいらっしゃると思いますが、準備に関して何か疑問点などがありましたら、どんな些細なことでも結構ですので、お気軽に私どもに御相談下さい。(ハンカチに関しては当教室の恒例で、ファミリアのものを皆さん一人一人に時期が来たらお渡し致します。)

既に御存知の方も多いと思いますが、今年は梅田の阪急も「秋の面接スタイルフェア」というものを7月末に開催されるそうです。ファミリアなどブランドごとでは、毎年パンフレットなども用意されていましたが、百貨店全体でフェアをするのは初めてではないでしょうか?首都圏の小学校受験の雰囲気が関西の方にもやって来たという感じがします。

阪急のフェアでは講座や有名私立小の説明会もされるようですので、御関心のある方は申し込まれてはいかがでしょうか?(詳しくは阪急百貨店のHPにも載っています。)
ちなみにイベントを主催しているのは母体が大きな会社の某幼児教室です。


14ページのパンフレットには親子の服だけではなく、小物なども載っています。
7月末には他のパンフレットも教室に送って頂く予定です。
2006年7月4日(火)
お母さん教室特別企画

今日、箕面自由学園初等科の原校長先生をお招きして、特別に『お母さん教室』を行いました。私たちにとって初めての企画になります。

原校長先生からは安全に対する取り組み、体験を通しての活動、学力の形成、7つのがんばり、中学受験への取り組みなどの説明をして頂きました。
「子どもたちが仲良く学校生活を送り、勉強が大好きになる雰囲気を作っている」という原先生の温かいお言葉が、印象に残っていますが、まさに箕面自由を表していると思います。
子どもたちは「学校が大好き」なんだそうです。校長先生は「子どもは素晴らしい」と心を込めて仰っていました。この関係こそが教育には一番大切なものではないでしょうか。箕面自由は子どもを心も体も学力も出来るだけ高く、そして大事に育ててくれる学校ということを改めて感じました。

学校の敷地内には桜の木が100本もあるそうです。柿の木もあり、柿の実を取って実際に食べることもあるそうです。
自然いっぱいの体験(遊び)の部分が多い一方で、中学受験に対しても大胆な取り組みをしておられます。中学受験を目指している御家庭にとっても魅力的な学校と言えます。

今回、たくさんの教室のお母様方に参加して頂きましたが、箕面自由も選択肢の1つとして受験をこれから考えようと思われた方もいらっしゃったのではないでしょうか。(附属の入試が終わった後、もしもの場合は箕面自由の後期試験も考えることができます。)
また、何か御質問などがありましたらお気軽にお尋ね下さい。参加できなかった方の為に、録音テープの貸し出しも致しますので、希望者は直接お申し出下さい。


とても穏やかに学校の説明をして頂いた原校長先生。今日は有難うございました。(左はおじいさん先生)

60名以上のお母様方が参加されました。ちょうど1時間の校長先生の説明を皆さん熱心に聞いておられました。
2006年7月3日(月)
直前クラス受付開始

今日、11月に行う『雲雀丘直前クラス』と1月に行う『附属池田直前クラス』の受け付けを開始致しました。まだまだ先になりますが、最後の調整と確認にこの『直前クラス』は利用して欲しいと思っています。

今回も早い時間でキャンセル待ちになってしまう日程も一部で出てしまいました。折角、並んでお待ちになって頂いていたのに御希望の日程にお申し込みが出来なかった方も多数いらっしゃり、大変申し訳ございませんでした。
キャンセル待ちになっている日程がある一方で、まだ空きのある日程もありますので、参加を希望される方は直接御相談下さい。

2006年7月1日(土)
今日から7月

7月になりました。幼稚園も直ぐに短縮になり、あっという間に夏休みもやってくると思います。間近に迫っている夏休みの計画はもう立てられたでしょうか。
夏休みは子どもにとって時間が充分にあります。特に受験を控えている年長児は、毎日のおけいこに時間を決めて御家庭で是非取り組んで欲しいと思います。
年中児は
毎日の必要はありませんが、今後につながる為にもおけいこの習慣をこの夏に身に付けられるのはいかがでしょうか。また、受験が迫っているからとおけいこに偏った生活を送るのではなく、夏にしか出来ない体験(遊び)の計画もたくさん考えてあげて欲しいと思います。

家庭でおけいこをする時の注意点ですが、今日の年中クラスの最後におじいさん先生も申してたように「自立したおけいこを子どもにさせる」という事です。おけいこの時は過剰な依頼心を持たせないようにお母様方も工夫する必要があるでしょう。具体的な方法は直接御相談下さい。

夏休みに御家庭で使う教材のお薦めは、市販の問題集では、以前もこの日記で書き留めましたが、ニチガクの「ウォッチャーシリーズ」、こぐま会の「ひとりでとっくんシリーズ」です。ちなみに、こぐま会の問題集は、この辺りでは梅田の紀伊国屋にしか置いていません。
また、当教室の「家庭で出来るワーク」(10種類)も夏休みに使用するのに適していると思います。今までのクラスで使用した教材も繰り返し使用して欲しいと思っています。