〜不定期のWeb日記
気が向いた時に出来事や感想などを書き留める日記です。
受験や教室に関する内容が中心になります。(No.7)
                    
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2007年3月29日(木)
附高吹奏楽部コンサート

今日の夕方、年長クラスが終わって子ども面接をしている時間に附高生が突然訪問してこられました。10年程前に私共の教室に通ってきてくれていた教室出身の子で、附属池田小に入学し、現在附高に在学中の女の子です。

最初は遠慮しがちで玄関前に立っていましたが、私たちも気付いて聞いてみると、吹奏楽部に所属していて、4月にコンサートをするそうで、その案内に教室に来られたということです。
ポスターとチラシを数部持って来られていて、私たちの教室でも早速、案内する事にしました。昔の教え子が私たちを頼って、直々に訪問してくれた事は、私たちにとってとても嬉しい事です。可愛い教え子のお願いですので、出来る限りで教室で宣伝したいと思っています。

御関心のお持ちの方は入場無料ですので、是非聴きにいかれてはいかがでしょうか。希望される方がいらっしゃいましたら、チケットを渡しますのでお気軽にお申し出下さい。
また、この日記を御覧になられている教室0Bの方で、もし、このコンサートに御関心をお持ちの方がいらっしゃいましたらお気軽に教室に御連絡下さい。

附高(池田)の吹奏楽部は、2006年度吹奏楽コンクール大阪府代表として、関西大会出場を果たしたそうで、実力のある吹奏楽部のようです。

大阪教育大学附属高等学校池田校舎吹奏楽部
第21回 春の定期演奏会 入場無料
日時:2007年4月14日(土) 会場17:15 開演18:00
場所:池田市民文化会館大ホール(アゼリアホール)
お問い合わせ:090-8530-0135(酒井)


生徒たちの意気込みが伝わってくるポスター(左)とチラシ(右)です。
2007年3月28日(水)
タンポポ

今日の昼休み、教室テラスの花壇の端にタンポポを見つけました。最近の暖かさに急成長したのか長く茎は伸び、大きく黄色い花は開いていました。

タンポポは、雑草の一種になると思いますが、黄色い花を見ると春の訪れを感じる人も多いのではないでしょうか。
昔は、田んぼの畦道や川の土手でよく見ましたが、最近はアスファルトの隙間で咲いているタンポポもよく見かけますね。
私たちにとってタンポポは昔も今もとても身近で有名な草花の1つで、子どもたちにとっても、ほとんどの子が早い時期に覚える花の1つだと思います。

ちょうど今日の朝の講習のお話問題の中に「春に咲く種が綿毛の黄色い花は・・・」という設問がありましたが、教室のテラスの花壇に咲いているとは思いもよりませんでした。おそらく、どこからか風に乗り漂って、綿毛に付いた種がテラスの花壇に辿り着いたのでしょう。


花壇の奥の見つけにくい所にタンポポは咲いています。教室に来た時に探してみて下さい。

今、花壇にはチューリップ、パンジー、ビオラ、ガーベラ、ジュリアンなどの花が咲いています。
2007年3月27日(火)
コピー機

教室が休みの今日、午前中にコピー機を新しい機種に入れ替えました。
私共の教室では、パソコンも含め数種類の事務機器を使用していますが、数年に1回のサイクルで
定期的に最新のものに入れ替えるようにしています。

個人経営の小さな教室ですが、常に使う機器類に対しては“最新の機種を使う”というのが私たちの考えです。
教室の皆さんに配布する資料や教材などにも直接関わってくる機器ですので、少しでも拘りたいと昔から考えています。

今回入れ替えた機器はコピー機といってもコピーだけではなく、プリンターやスキャナーなどの機能がある複合機になります。今迄の機器も複合機でしたが、最近は広告などでもよく見ますね。今の事務機器の中では主流になっているそうです。

教室では、使わない機能も多く、コピーも他の機器に比べると、使う頻度は低いですが、教材を作る時に活用する事が多い機器になります。

今日の日記は、お母様方には興味のない内容で申し訳ありません。


搬入している様子からかなり重そうな機器です。

昨日から『春の4日間学習』が始まっています。全日程でキャンセル待ちになっていますが、現在、キャンセル待ちはほとんどいませんので、参加を希望される方は御相談下さい。
2007年3月25日(日)
幼児日曜テスト3回目

今日の日曜日は朝から小雨が降っていましたが、教室では、3回目の『幼児日曜テスト』を行いました。10時前には、揺れを大きく感じる地震もあり、少し驚きましたね。

テストの採点は今日中に終えましたが、テスト結果の返却は、今回はいつもより遅くなります。明日から『春の4日間学習』が始まりますので、個人結果を作成する時間がいつもより確保しにくくなるからです。御了承下さい。

先日、この日記で“挨拶”に関する事を書き留めましたが、昨日の関学説明会資料の中に下の内容の記載がありました。教室の皆さんにとっても非常に参考になる内容と思いますので、そのまま拝借して、ここで紹介しておきたいと思います。


Q.家庭で子どもに対して親が心がけておくこと、見につけさせておくことがありましたらお聞かせ下さい。

A.子どもが毎日の挨拶をしているか、相手の目を見て話をしたり聴いたりしているかどうかは、まず、お父さん、お母さんが挨拶をしているか、子どもの目を見て話をしているかに関わってくるのではないでしょうか。また、これらのことは、家庭生活の中で身につけられ習慣となっているかどうかが大切と考えています。

親子がきちんと向かい合って過ごす時間が持たれている家庭では、その毎日少しずつの積み重ねにより、心の通じ合う会話が親子間で持たれていることでしょう。
保護者による読み聞かせは大切ですが、ただ読むのではなく、子どもに語りかける言葉の中に保護者がいるかどうか、全身で子どもと向き合っているかどうかを意識して頂きたいです。

家庭での役割分担の一つとして何かお手伝いをさせてみてはいかがでしょうか。また、みんなの中で我慢できるよう、家庭の中でも、我慢することを身につけさせる工夫は必要だと思います。

歯磨き、洗顔、パジャマの着脱、きちんと座って食べることなど、身の回りのことが自分でできることも大切ですが、叱って教えたり、何かをさせよう、身につけさせようとしたりするのではなく、生活の中で「やってみたい」という気持ちに導く事が大切です。
いずれにしても、家庭の生活の中で、毎日自然に身につけられることが大切です。

(初等部へのご質問についてQ&A より)

2007年3月24日(土)
関西学院初等部学校説明会

今日の土曜日、関西学院初等部の学校説明会に父と2人で行ってきました。
私たちは1部(10:00〜11:30)の説明会に出席しましたが、
今回の説明会は3部まで行われ、約3000名の応募があったそうです。今の時点から関学の桁外れの“人気”を感じています。

説明会は、最初に関西学院院長の挨拶から始まりましたが、「長い願いでしたが、土地が得られない為、小学校の開設が遅れました。来年開設で嬉しく思います。」と話されていたのが、印象的でした。

続いて、初等部長予定者の磯貝先生が、学校の説明をされました。
講座テーマTの時に仰ってた関学初等部のイメージと合う東山魁夷画伯の大きな絵を校舎内に掲げるそうです。
「見えないものに心を傾け、夢を育む学校」「ハンドメード・テーラーメードの初等教育」を講話同様に強調されていました。
今回も関学タイムの具体的な取り組み例を説明されていましたが、この部分が一貫教育の大きなメリットの1つで私はとても魅力あるものと感じています。
論理的な考えを小学生から養う為に算数と理科に力を入れ、豊かな感性を磨く為にリズム(音楽)に力を入れるという説明もありました。

校舎平面図の説明もありましたが、3階建てで中庭があり、最新の設備の校舎という感じがします。運動場は、1周150mのトラックがあり、人工芝と天然芝の両方があるようです。
セキュリティーに関しては、現在実現できる最高レベルで提供するそうです。

制服の公開もありましたが、KGブルーを基調にした濃紺のフォーマル性が重視された制服です。品位・清潔感・機能性の3つを追求したデザインになっているそうです。
サマーセーターやコートや高学年の長ズボンも用意されるそうです。

教員は27名(初年度は20名)を予定にしておられ、20才代から50才代まで幅広く採用し、男女比は1:1を予定しているそうです。全国の国立・私立・公立・中学高校から70〜80倍の公募があったそうで、研修も行い優秀な教員を採用するようです。

授業料などの詳細は既に公開されていますので御存知の方も多いと思いますが、それなりの費用になります。月割で93000円になるとの事です。

初年度の入試日程も初めて公開されました。
入試説明会は、6/23と6/30に行われ、新1年生の出願受付は8/22〜8/29、入学考査は、面接(保護者と本人)9/5〜9・15、個別適正検査(作業・ペーパー)9/17、集団適正検査9/18と9/19に行われるようです。

立命館と同志社もそうでしたが、新設校の初年度入試では、校舎がまだ出来上がっていないため試験会場は系列校(中学・高校・大学のいずれか)を借りて使用する事になると思います。
今年受験される方々の中には入試が早い時期に実施される事に驚かれた方もいらっしゃるかも分かりませんが、上記の事情がありますので、初年度の入試の時期が一般の私立小と異なるのは仕方がないことです。

来年2008年、宝塚に素晴らしい一貫教育の学校が誕生します。全国でも屈指の私立小学校になるのは間違いありません。
私共も小学校受験専門教室として少しでも関われる事に非常に嬉しく感じています。


説明会は高中部の礼拝堂で行われました。天気はもうひとつで、帰る頃には雨が降っていました。

今日も磯貝先生が熱く語られていました。校長によって教員は変わります。そして教員(先生)によって子どもは変わります。素晴らしい小学校になる事は間違いありません。

男子は凛々しさ、女子は可愛らしさを出している制服。

男子の冬の制服。スタンドカラーが斬新に感じました。気品と誠実さを感じます。
2007年3月22日(木)
来週から春の講習

来週の月曜日から『春の4日間学習』のAコースが始まります。再来週はBコースです。
この講習は幼稚園が春休みの期間の午前中に行う私共の教室では昔から続いている新年長対象の講習になります。(通常クラスはいつもの時間でいつも通り行います。


今日、教室が終わってから、Aコース4日間の教材全ての印刷をしました。
この講習は、今の時期に徹底して練習しておいて欲しい基礎問題が中心になりますが、簡単過ぎる問題は省いています。そして、今年は2コースとも毎回、最新の入試問題を何か1つ取り入れる予定にしています。

ちょうど今、私は各学校ごとに「平成19年度入試類題」という形で教材を作成している所ですが、半分ほどが完成した所です。折角だからと考え、完成した一部を今回の講習で早速取り入れることにしました。
講習全体からすると僅かな量の問題になりますが、参加される皆さんには、少しだけ最新の入試問題を実際に体験してもらおうと考えています。

各学校の「平成19年度入試類題集」は、教室の皆さんには今年も無料で配布する予定にしています。夏前には配布できると思います。

2007年3月19日(月)
面接内容まとめ

今日の通常クラスから教室の皆さんに各小学校の「面接内容まとめ」を配布しています。
ホッチキスで綴じたものを2種類お渡ししますが、1つは雲雀丘・箕面自由・仁川・小林聖心・被昇天・神大住吉などの附属池田以外の学校をまとめたもので、もう1つは附属池田だけの子どもと保護者両方をまとめたものです。

毎年、新しい質問を前年度のものに追加しながら作成していますので、いずれも膨大な量になってしまいます。「19年度版まとめ」という形で配布しますが、コンパクトにまとめる事は出来ませんでした。
一度で全てに目を通すのは重労働になりますので、今の時期は少しずつ目を通されて、時期が来ましたら御家庭で面接練習をする際に参考にし、例題として利用して頂きたいと思っています。

今日、箕面自由から平成20年度の入試関係の日程を教えて頂きました。雲雀同様に例年通りといった感じですが、「お知らせ(News)」のページに詳細を載せましたので、どうぞ御覧下さい。

2007年3月17日(土)
雲雀丘編入試験

今日の土曜日、雲雀丘小の編入試験が午前中に行われました。私共の学習教室(小学生の部)から2名編入試験に臨みましたが、2名とも嬉しい結果の連絡がありました。おめでとうございます。

私共の教室から雲雀の編入に臨んだのは久しぶりで、10年近く前に一人受験した事がありますが、それ以来です。
雲雀の編入は私たちもあまり経験がなく、若干名の枠に対してかなりの人数が受験するという事もあり、“高倍率の試験”で難しいというイメージが昔からありました。今回の編入試験も“高倍率の試験”に変わりはなかったと思いますが、そういう状況の中で本人も御家族も本当に頑張られたと思います。

2007年3月16日(金)
刺繍入り鞄

昨年の春にもこのWeb日記で紹介した刺繍入りバッグの業者の方が、今日、教室にお見えになられました。

お預かりしているチラシを教室の後ろの机に置いておきますので、御関心をお持ちの方は、自由にお取り下さい。
インターネットかFAXでのお申し込みになりますが、教室の方は「ごこう」の名を是非出して下さい。今年も教室の皆さんには、御購入の際に10%割引という形で優待して頂けます。

鞄そのものの質は非常に素晴らしく、どの鞄もハンドメイドの気品ある刺繍が特徴になっています。熟練した刺繍職人が一枚の刺繍を仕上げるそうです。
刺繍のパターン、布地の色、サイズなど組み合わせが出来ますが、通園、通学、おけいこなどのバッグに最適だと思います。
実際の商品の鞄も3つ教室でお預かりしていますので、
自分の手で触って確めたい方は遠慮なくお申し出下さい。

今月号の雑誌「VERY」にも読者モデルの一人がこの鞄を手に持って掲載されているそうです。


お母様用の雨天対応バッグ(一番右)もありますが、入試などの学校訪問時にピッタリですね。
リコプランニングhttp://www.reco-shop.com
FAX:078-924-2449
2007年3月15日(木)
蜂の巣

今日、蜂の巣を父が教室に持って来ました。自宅の軒下にあったそうです。私がまだ子どもの頃は蜂の巣をこの辺りでもよく見かけましたが、最近は街中ではほとんど見なくなりましたね。

入試でも以前に雲雀で「巣を作る虫は?」と尋ねられた事がありますが、実物を見た事もない子どもたちには私たちが考えている以上に難しかったかもわかりませんね。虫が苦手な子にとっては尚更だったと思います。

普段から自然に触れる機会が環境的に昔とは比べられないぐらい減っていますので、家庭で意識して取り入れていかないと知っている子と知らない子で差が大きくなってしまうのが現状です。
親が中心になって日頃の生活から実体験を通して色々な事を教えてあげて欲しいと思っています。


少し汚いねずみ色の小さな蜂の巣。しばらく教室の後ろに置いておきますので、手に取って御覧下さい。
2007年3月14日(水)
挨拶

私たちは、挨拶の重要性を昔からいつも感じています。
今迄大勢の子どもたちを見てきた経験上、「挨拶が自分からしっかり出来る子は、何でも出来る」と言っても過言ではないと思います。
しかし、動作を止めて、相手の顔(目)を見て、大きな声で、きりっとした明るい表情で、“気持ちの良い”挨拶の出来る子が幼稚園児の中にどれぐらいいるでしょうか。おそらく少数だと思います。

挨拶(返事も)は家庭教育の躾の一部分で「基本中の基本」と言ってもいいでしょう。
小学校の入試と結び付けて考えると、最初にチェックされる事と考えてもいいと思います。ある私立小学校の先生は「挨拶がしっかり出来るかを見る」とはっきり仰っていました。私共は私立小学校の先生方と実際にお会いする機会が時々ありますが、挨拶に関する事を具体的に仰り、強調される先生方は案外多いです。

挨拶は、口で言うのは簡単ですが、実際に行動するのは本当に難しいと私自身思っています。
挨拶は、なかなか理想通りに出来ないものですし、付け焼き刃で何とかなるものではありません。日頃から親も子も意識する事によって向上していくものだと思います。早い時期から親が自覚し、家族が一丸となり理想的な挨拶が出来る様に取り組んで欲しいと思っています。

今日は、私自身がこれからもっと意識する為にも、皆さんにとって“当然の事”を少しだけ書き留めました。教室では、子どもや親だけではなく、私たちも気持ちの良い挨拶を心掛けていきたいと思っています。

2007年3月12日(月)
教室の音楽

私共の教室では、クラスの始まる前にモーツアルトを中心にしたクラシック音楽を流しています。
「モーツアルトは頭の回転がよくなる。集中力を高める。胎教に良い・・・」などと言われている事は有名ですが、それも意識しながら、教室の雰囲気を少しでも和ませ、落ち着かせたいと考え、昔から音楽を流している訳です。

先日、モーツアルトとバッハのリラクゼーションDVDを教室用として購入しました。
自然界のハイビジョン映像とクラシック音楽が融合した「目で癒され、耳から安らぐ・・・」と説明があるBGM用のDVDです。

収録されているのは穏やかな曲ばかりですが、実際に聞いてみて、最近のテレビのスピーカーの性能がかなり良い事に気が付きました。
予想以上の澄み切った良質の音が聞こえ、驚かされましたが、教室前に置いている大きなオーディオ専用スピーカーからの音と変わらない程でした。

これからは、CDだけではなく、DVDもクラスの始まる前に時々流したいと思っています。そして、保護者の方々の待ち時間などでも有効に使用する予定です。


花、森、山、海・・・ハイビジョン撮影の奥行きのある映像です。
何気なく鑑賞するにはピッタリです。
2007年3月10日(土)
雲雀丘の正式な人数

先日、私たちが独自で調査した雲雀の志願者数や合格者数を教室やこのHPでも公開しましたが、学園から正式に雲雀丘の入学試験結果の合格者人数の一部が公開されています。ここでも載せておきたいと思います。

志願者 264名(合計)
内部合格者87名→入学者83名
外部合格者73名→入学者61名


ちなみに、教室の皆さんからもよく質問されますが、雲雀丘小学校から雲雀丘中学校へ進学する(内部進学)人数は、平成19年度入試では、46名だったようです。

2007年3月9日(金)
学年別保護者懇談会2

今日は新年長保護者対象の懇談会を午前中に行いました。
先日の
月曜日(新年中・年少の懇談会があった日)は、大雨の足元の悪い中、保護者の皆様には来て頂きましたが、今日は逆にお洗濯日和の忙しい中、保護者の皆様には来て頂きました。

今日も御家庭での受験準備の方法を父の方から具体的に説明させて頂き、私の方からは、今迄入手出来なかった貴重な資料の中から具体的な内容を説明させて頂きました。少しは参考になりましたでしょうか。もし、御質問などがありましたら、お電話で結構ですので、お気軽にお尋ね下さい。

また、今後の年長クラスでの運動に関して変更点の説明もさせて頂きましたが、今までの運動の取り組みの“改良の1つ”と私たちは考えていますので、御理解して頂きたいと思っています。


欠席された方には録音テープの貸し出しもできますので、希望される方は直接お申し出下さい。
2007年3月6日(火)
卒業

先日、産経新聞で下記の記事を読みました。遺族の方の思いが語られていますが、この6年間、誰も想像出来ない程の辛い思いをしてこられたことと思います。

附属池田の事件当時1年生だった児童がこの3月に卒業します。

事件直後は、私たちも地域の塾として、学校が再開されない附属児童の為に自習教室を開き、一緒に勉強しましたが、その時、教室に来てくれた子どもたち全員がもう中学生以上になる訳です。どの子も見違えるほど成長していると思いますが、これからも事件と亡くなった友達の事は忘れず立派な大人になっていく事でしょう。
私たちも一生忘れる事はありません。


児童8人が殺害され、教員を含む15人が重軽傷を負った大教大付属池田小(大阪府池田市)事件で、事件を経験した最後の在校生が15日、卒業式を迎える。犠牲児童のうち唯一の1年生だった戸塚健大(たかひろ)くん=当時(6)=にも授与される卒業証書は、友達が代わりに受け取る予定だ。授業参観や運動会など、事件後も健大くんの小学校行事に参加し続けた母、正子さんは6年間を、「みなさんが温かく迎えてくれたおかげで、池田小は私のもう一つの居場所になった」と話し、わが子への変わらぬ思いを語った。

 日差しがやわらかくなり、春の足音を感じさせる季節。正子さんのまぶたには、どうしても6年前の笑顔が浮かぶ。 池田小合格を祝い、毎日「小学校ってどんなところだろうね」と期待に胸を膨らませていた。勉強机をそろえ、制服を採寸し、靴下やハンカチなど、こまごましたものを買いそろえる。平凡な日々は幸せで、楽しかった。「一番楽しい時期だった。『あのとき、あんなに心はずませていたのに』と思うと、つらい」

 健大くんが池田小で過ごした時間はわずか43日。同級生たちが立派に成長した姿を見ても、わが子が成長した姿はどうしても想像できない。浮かぶのは、ただただ笑顔。5年半という時間は流れても、「自分の中の、目に見えない内臓が一つなくなってしまったようなもの。一生変わることはない」と話す。

 事件の8日前、健大くんは学校で朝顔の種をまいた。事件後に学校から届いたその鉢を、正子さんは大切に育てた。植え継いだ種は毎年大輪の花を咲かせる。「健大が喜ぶことを」と、正子さんは学籍が残る健大くんの代わりに観察日誌をつけて学校へ提出したり、授業参観や運動会にも足を運んできた。
 「つらくなかった、といえばうそになります。でもそれ以上に、みなさんがいつも温かい気持ちで迎えてくださったことが支えになった」
 実は、健大くんの「卒業」の実感はどうしてもわかない。わが子のいない式典は、寂しくてつらく、悲しいものかもしれない。でも、事件で心身に傷を負った子供たちの巣立ちは、「よく頑張ったね」と祝いたいと思っている。

 「事件を重荷として背負ってほしくはないんです。健大を忘れてほしくはないけれど、心の中のお友達として、命を思うとき、思いだしてもらえたら」。そして、こう付け加えた。
 「もし健大と交わした会話を思いだしたら、何でもいいから教えてほしい。私の知らない健大を、もっと知りたいんです」 明るい日差しが降り注ぐ居間に飾られた幼い笑顔の写真を、いとおしむように眺めた。

2007年3月5日(月)
学年別保護者懇談会

今日、新年少と新年中の『保護者懇談会』を行いました。
「懇談会」と言っても「御父兄の皆さんとお互いに話し合う」といった形ではなく、父(おじいさん先生)の教育講座のような形で行いました。

私たちが考える“小学校受験準備の十ヶ条”の説明を父が時間をかけて順番に行いました。具体的な内容も説明しておりましたが、日常生活の中に取り入れて是非実践して欲しいと思っています。

私からは、“面接と絵画制作の採点の観点”などを少しの時間で説明しました。
この類の説明では、今までは私たちの経験に基づく考えからの説明がほとんどでしたが、今回は、非常に貴重な資料から説明させて頂くことが出来ました。

新年長の『保護者懇談会』は今週の金曜日に行いますが、教室の皆さんは、お気軽に御参加下さい。


今日は父の説明が8割でした。今週の金曜日も同じ様な形で行います。
2007年3月2日(金)
幼虫の糞

今、カブトムシの幼虫を飼育しています。飼育といって大層な事は何もしていなくて、飼育ケースを教室のテラスの隅に置いているだけで、冬の間は放ったらかしです。

先日、久しぶりにケースの中を見てみると土のほとんどが、糞に変わっていました。大量の糞の中に幼虫がいるという感じです。 「これは急がないと」と思い、今日、糞だらけの土を栄養たっぷりの腐葉土に入れ替えました。

カブトムシの幼虫の糞は、コロコロした細長い形をし、色は真っ黒で、一見土の小さな塊のようです。1つ1つは1cmぐらいの長さで、幼虫の体の大きさを考えるとかなり大きいです。
糞の混ざった土はテラスの花壇に肥料として与えました。

カブトムシは、幼虫のうちに体を大きくしておかないと、蛹と成虫になってからではもう大きくなりません。成虫になるまであと3ヶ月程、もう手遅れかも分かりませんが、出来るだけ大きく成長して欲しいです。


全部で10匹。体がやや小さいような・・・
今まで1つのケースで飼育していましたが、成虫になるまで2つのケースに分けて飼育します。
2007年2月28日(水)
床掃除

今週は、幼児教室の全てのクラスでお休みを頂いています。
今日は午前中に教室の床掃除をしました。3〜4ヶ月に1回の割合で、清掃業者にお願いして、床をきれいに磨き、ワックス掛けもしてもらいます。

上履きではなく、土足でそのまま私たちも子どもたちも保護者の皆さんも教室に入りますので、白い床では、直ぐに汚れが目立ってしまいます。毎日、大勢の方々が教室に出入りしますのでこれは仕方がないことです。
気持ち良く教室でおけいこをする為にも“清潔な教室”“整理された教室”“明るい教室”を目指し、これからも積極的に教室はきれいにしていきたいと思っています。

雲雀丘の「平成20年度入試日程」を教えて頂きました。考査は11月中旬に行われるようです。他の日程も大きく変わることなく例年通りです。このホームページの雲雀丘のページに公開しましたので御覧下さい。


半日かけて、業者の方3人で教室の床をきれいにしてもらいました。
2007年2月26日(月)
最初のお母さん教室

今日、教室の新年度が始まってから最初の『お母さん教室』を「入試まとめと受験準備」というテーマで行いました。
附属池田と雲雀丘の最新の出題を中心に解説しましたが、今日の説明でだいたいどの様な事が入試では要求されているのかが、お分かりになって頂けたのではないでしょうか。

附属も雲雀も例年通りの傾向で入試は行われたと感じていますが、この出題の傾向を保護者の方々も念頭に入れ、是非とも日常の生活の中に取り入れ、準備していって欲しいと思っています。
そして、時間やお金を無駄に浪費し、子どもを潰してしまう様な“見当外れの準備”を決してしない様に注意して欲しいと思っています。

今年も例年通り『お母さん教室』を年に数回開催する予定です。
受験された方々からの豊富な最新情報から自分の手で資料を作ることによって、私も常に入試の傾向の詳細を把握する事が出来ていると思っています。
資料作りは時間もかかり大変な事も多いですが、それをする事によって私も常に勉強する事が出来ています。そして、ちょっとした事でも今後に繋がるものであれば、おけいこの中に積極的に取り入れていきたいと思っています。


今日も月曜日の貴重な時間にたくさんの方に御参加して頂いて有難うございました。

今日は、私からの説明ばかりでしたが、来週の懇談会は父(おじいさん先生)が主に説明する事になります。
2007年2月24日(土)
関学初等部ポスター

今日、関西学院初等部設置準備室からポスターが届きました。
関学に関心のある方々は、もう既に申し込まれていると思いますが、3/24(土)に学校説明会が開催されます。
私たちも勿論出席する予定です。

夢を育てる学校です。
子どもたちの数だけ、個性があり、可能性があり、夢があります。その一つひとつを大切にして大きく育てる事が私たちの使命です。
伝統のキリスト教主義に基づく全人教育とスクールモットー“Mastery for Service”(社会と人のために自らを鍛える)。
創立120年目の2008年4月、関西学院は満を持して初等部を開校します。


と、ポスターにはあります。とても期待できる素晴らしい私立小学校がこの地域にも出来ますね。今から私たちも楽しみでワクワクしています。


3/24の説明会では、制服の紹介もあるそうですが、このポスターの2人の子どもが着ている制服が関学の制服になるのでしょうか?気になりますね。
2007年2月22日(木)
パンジー

今日の昼休み、母(みち子先生)がパンジーのポットを大量に前のお花屋さんで買って来て、テラスの花壇と階段の鉢に植えました。

“季節の花”は、小学校の入試でもよく見られます。今年度は雲雀でも附属池田でも出題されていました。
附属池田の入試では、今日植えたパンジーが一部の班で選択肢の1つとして出題されていたようです。


「パンジーの季節は?」に対して、一般的に「春」と答える人が大人でも多いと思いますが、厳密には「秋から春にかけて」が正解になります。
ですので、今回の附属での出題のように「今の時期によく見る花は?」という問いに対しては、“パンジー”も正解になると思います。
「パンジーは冬の花」とは決して言い切ることが出来ませんが、「パンジーは春だけ」とも断言できない訳です。
出題の仕方によっては「パンジーは冬も咲く花」と解釈しなくてはいけません。

パンジーは附属池田の通学路周辺(池田駅周辺)にも今の季節、よく植えられています。知識はペーパー問題だけで身に付くものではありません。日頃から季節感を持たせ、自然分野や行事に関心を持たせ、親がその都度教えながら身に付けていって欲しいと思います。実物に接するのが一番です。


ポット(全部で65個)に入った黄色、オレンジ、白、紫のパンジー。花壇の所々に植えました。
2007年2月19日(月)
附属池田の資料も完成

来週の『お母さん教室』(2/26)で配布する資料の1つ「平成19年度附属池田小入試実例の一部」がほぼ完成しました。あとはちょっとした手直しをするだけですが、今年も例年同様に資料を作成することが出来たと思っています。何とか間に合って一安心です。

小学校受験は昔から独特な世界で、大学・高校・中学受験とは異なり、どこの小学校も入試情報(出題・評価方法・採点基準など)は一般には公開していません。それが変な噂が発生する原因の1つだと思っています。

そういった状況の中で、保護者の方々が翻弄されない為にも私たちは入試に関する正確な情報を出来る限りで集め、まとめて提供しているつもりです。大袈裟な言い方になりますが、小学校受験専門教室としてそれも大きな使命の1つと考えています。

これからもこの考えに変わりはありませんが、特に私たち教室の特徴にもなっている附属池田と雲雀丘(来年以降は関西学院も)に関しては、他ではなかなか手に入らない入試情報を教室の皆さんには提供していきたいと考えています。


3月より月曜日の『年長クラス』を増設します。2月の始まりからどのクラスも人数が多くなっていましたので、例年よりも早い時期に増設する事にしました。
月曜のクラスに移られる方も多く、平日のクラスは3月から少し人数に余裕が出てきます。
春から私共の教室の入会を御検討の方は、お気軽に御相談下さい。毎年、年長の春から入会し、本格的に準備される方も結構いらっしゃいます。2/26(月)には新年長児の体験クラスも実施致します。
新年中・新年少・2歳児の方も通常クラスで体験が出来ますので、入会を御検討の方は御相談下さい


受験を終えられた方々からのレポートによってまとめる事が出来ました。
受験を終えられた方々もまとめた資料を2/26以降でしたら、お渡しする事が出来ますので、御希望の方は御遠慮なく御連絡下さい。
2007年2月17日(土)
表現の会

どこの幼稚園でも、3学期或いは2学期に発表会の様な大きな行事が行われると思いますが、今日の土曜日、私は雲雀丘学園幼稚園の『表現の会』を観に行ってきました。

雲雀丘小学校隣接の学園講堂で行われましたが、どの園児もあの大きな舞台で堂々と真剣に演技しており、感心しました。
年少児、年中児、年長児とそれぞれ学年の特徴がよく出ていた劇や合奏でしたが、練習の成果が出ている素晴らしい発表会だったと思います。3学期が始まってから1ヶ月以上練習をしていたそうです。

雲雀丘学園幼稚園は、私たちの教室の中でも昔からたくさんの子どもたちが通ってきてくれている幼稚園の1つです。

昨日の夕方もクラスが始まる前に雲雀丘学園幼稚園の子どもたちが、私に「明日の表現の会で○○君は○○の役で、○○ちゃんは○○の役で・・・」と嬉しそうに色々話してくれました。
今日、私も教室の子どもたちが、舞台の上で頑張っている姿を実際に観る事が出来て良かったです。


年中もも組の劇「シンデレラをお手伝い!」

年長3組合同の歌と合奏。幕が上がると圧巻でした。
2007年2月16日(金)
小1クラス説明会

今日、3月から始まる『小1クラス』の説明会を行いました。
この『小1クラス』は私共の教室の中では、一番新しいクラスで、今年で5年目になります。

「小1になっても幼児教室のような雰囲気で学習していきたい。」という保護者の方々の要望から誕生したクラスになります。それまでは、個別指導の『学習教室』だけで小学生の勉強を見ていましたが、今では『小1クラス』と『学習教室』の2つの方法から1年生は選択して頂くことが出来ます。

今日の説明である程度は小学生に対しての私共の取り組みや方針を理解して頂けたと思っています。今日参加できなかった方で『小1クラス』を希望されている方は、どうぞ御連絡下さい。

『小1クラス』では高いレベルで、ある程度先取りして、算数と国語の学習を行う事になりますが、子どもと親に大きな負担が掛かるような学習をするつもりはありません。特に低学年は「学力の土台作り」と「学習に対する意欲向上」が大切な時期になりますので、今すべき事にしっかりと取り組み、将来につながる学習をしていくつもりです。

来週と再来週の月曜日は、現在の『小1クラス』の見学も自由にして頂こうと考えておりますので、希望される方は遠慮なく子どもと一緒に御来室下さい。

2007年2月13日(火)
関西学院教育講座W

今日、関西学院の上ヶ原キャンパスに教育講座「関西学院初等部のめざすもの」を妻と一緒に拝聴してきました。今回は最終回で「たくましい心と確かな学力を取り戻すためには」というテーマでした。

今日の講座では、「関学初等部の教育は夢を馳せるたくましい心を育て、その為に確かな学力を培う・・・」というお話がありました。
また、縦糸と横糸によって織り成される学力を培う「関学タイム60」の説明や関学全体で初等部をサポートするという説明や「各教科6年一貫シラバス」の説明もありました。

後半には、「親と子がきちんと向き合っている時間が持たれているか?」「穏やかな親子関係が築かれているか?」などの具体的なお話もあり、これから実践しようとお考えになられた御父兄の方々も多かったのではないでしょうか。

11月から2月にかけて4つのテーマで教育講座は行われ、私も出来る限りで参加させて頂きましたが、毎回、磯貝先生の貴重なお話を伺う事が出来、とても勉強になりました。

近々、関西学院初等部と同志社小学校の初等教育の考えが新聞紙上に掲載されるとの説明もありました。


会場の中央講堂舞台の上には“MASTERY FOR SERVICE”の文字。
今日も磯貝先生は穏やかに力強くお話されていました。

今日は、火曜日で教室が休みだった為、少しだけキャンパス内を歩きました。いつ来ても美しいキャンパスですね。
2007年2月12日(月)
小1クラス

今日の振替休日、いつもは夕方の5時からですが、『小1クラス』を午前中に行いました。
年間を通して月曜日の休日は多く、特別にクラスを行う事も多くなりますが、今日の様に時間を変える事もしばしばあります。
今日はお父様方の参観もちらほらといらっしゃいましたが、3連休という御家庭も多かった事と思います。

今の『小1クラス』はちょうど1年になろうとしていますが、1年間、学校から帰って疲れている時間帯によく遠くから通ってきてくれたなと感心していますし、感謝もしています。
また、算数も国語も既に2年生の学習に入っており、無理のない程度で先取り学習をしてきましたが、どの子も頑張って学習してくれたなと感心しています。

先日も新小1保護者の方から御質問がありましたが、『小1クラス』の子どもたちは、毎年、附属、雲雀、箕面自由、被昇天、聖心、公立・・・など色々な学校の子達で、特定の学校に偏る事もありません。

新年度の『小1クラス』は例年同様に3月からスタートですが、保護者説明会を2/16(金)の10:30より行います。
もし、当日詳しく説明する私共の方針に共感して頂けるのなら是非一緒に学習していきたいと思っています。関学編入をお考えの方も御検討下さい。
『小1クラス』入会に関しては、一応、“ひらがなと数字の読み書きがある程度出来る子”に限らせて頂く事になりますので、予め御了承下さい。


今日の『小1クラス』。
幼児教室からの持ち上がりの子どもたちがほとんどになります。

今日も暖かかったですね。
数日前に買ってきたチューリップも全開です。
2007年2月10日(土)
箕面自由後期試験終了

今日、箕面自由の後期試験が行われました。
これで私共の教室では平成19年度の入試が全て終了したことになります。

今回の箕面自由の後期は21名が受験し、約3倍の厳しい倍率で試験は行われたようです。教室からは昨年よりは少ない人数が受験しましたが、今年度最後の入試を無事に終えることが出来、内心ホッとしています。

附属が不本意な結果になり、急遽、今回の後期試験を検討された御家庭もいらっしゃると思いますが、箕面自由も大変素晴らしい小学校ですので、箕面自由の教育に期待して入学式を迎えて欲しいと思います。

4月から1年生になる教室の皆さんは、それぞれ縁のあった小学校に入学する事になります。どこの学校であっても、教室の子どもたちは常に向上心を持って頑張る事が出来ると思っています。どの子も楽しく学校生活を送り、色々な分野で活躍してくれる事を願っています。

2007年2月7日(水)
体験談

附属池田の試験から2週間が経とうとしています。
この2週間、受験を終えられた方々からレポートを頂いています。
合格された方々だけではなく、残念だった方々からも頂いていますが、無理なお願いに快く応じて頂いて感謝しております。
皆様方からの貴重なレポートは御父兄が教室で閲覧するだけに終わらせるのではなく、教室として細かく分析し、今後の取り組みに役立たせていくつもりです。

レポートの中に体験談を添えて頂いている方も結構いらっしゃいます。これから受験を控えている方々にはとても参考になるのではないでしょうか。
入試というものは、合格だけではなく、残念な結果になってしまうこともあります。今年は合格された方(@)と残念だった方(A)の体験談を一つずつこの日記で紹介したいと思います。
他にも体験談を多く頂いておりますのが、“入試内容ファイル”にも綴じておりますので、おけいこ参観時に是非御覧下さい。

〈体験談@〉
受験をすると決めたのは年中の秋でした。
それからは日々子供と向き合い、考え、一緒に学んできた様に思います。
毎日家で習慣づけたプリントのみならず、共に図鑑を見たり、買物やお手伝いをさせたり、野外の草花の観察・季節ごとの行事を大切にしてきました。
受験に向けての準備のはずが、非常に自然な形で子供に様々な体験をさせてあげられたと思います。

今は子供と共に目標に向かって最後まで歩めたという充実感でいっぱいです。
また、毎回教室でのおけいこが参観という事で、子供の後ろ姿から、集中しているかいないか、自信があるかないか、得意か苦手か等の様子が分かり、親としてはサポートしやすかったです。

一度もおけいこが嫌だとは言わず、最後まで楽しく伸び伸びと通えましたのは、先生方が温かく御指導下さったからです。有難うございました。感謝の気持ちで一杯です。
今回、ご縁があって合格でき、春には小学生です。今までの積み重ねてきたものをベースに継続してステップアップしていける事を願っております。

〈体験談A〉
まずは昨年より、大変熱心に御指導頂きましたごこうさんへ心より御礼申し上げます。
おじいさん先生、次郎先生、みち子先生、補助の先生方、本当に有難うございました。
親子共々、準備不足を痛感しながらも臨んだ入試でしたが、娘は「絶対この学校へ行きたい!」という一念で頑張ったと思います。発表当日、娘は「残念だったなぁ〜」と何度も繰り返していて、その言葉がとても堪えました。ですが翌日からは元気を取り戻し「附属中学へ行ける様にこれから頑張るからね」と申しております。

その日、現実を突きつけられるのが怖くなり、発表時刻から10分遅れて学校に到着しました。校門からの坂道を大挙して、大勢の親子が下りて来る姿に涙が溢れてきそうでした。途中、校庭にいた男の子の「僕、あんなに精一杯がんばったのになぁ。残念だなぁ。」という声も聞こえてきて、また涙・・・

今回の小学校受験では、子供にとって、今後の意欲へ繋がる貴重な経験だったと思いますし、親にとりましても今の教育環境、自分の子育て、我が家の教育方針を再考する良い機会を得たと思っています。逆境をバネにし、糧にして、歩んでいける親子でありたいと思います。

2007年2月5日(月)
春の講習受け付け開始

今日の朝、『春の4日間学習』の受け付けを予定の時間よりも早めて開始しました。お忙しい月曜日の朝からたくさんの方にお見えになって頂いて感謝しております。

お仕事に行かれる前に教室に寄って頂いたお父様方や代理でお見えにられた御祖母様方もいらっしゃり、御面倒をお掛けして大変申し訳なく思っております。
クラスの曜日に関係なく、出来る限りで教室の皆さんに公平に申し込んで頂く為には、受付開始日を設定し、先着順で受け付けるこの方法が、今の所一番良い方法と考えていますので、御容赦下さい。

今日現在のお申し込みの状況ですが、Aコースはほぼ満席になりました。今後キャンセルされる方も出てくると思いますので、希望される方はキャンセル待ちで予約をされると良いと思います。
Bコースは、まだ受け付けが出来ます。希望される方は御来室時に直接お申し込み下さい。
外部の方も参加できますので、参加を希望される方はお気軽に御相談下さい。尚、外部の方は、お電話では仮予約しか出来ませんので予め御了承下さい。


関西学院ホームページ(初等部ページ)に3/24(土)に開催される学校説明会の申し込み方法が公開されています。事前申込制でインターネットか往復はがきで申し込みができ、2/19から受付を開始するそうです。

初等部の費用なども公表されていますね。入学金20万、授業料80万、教育充実費20万・・・、京都の立命館と同じぐらいで、同志社より少し高めといった所でしょうか。

2007年2月2日(金)
鉄棒購入

今日、数日前に注文した折り畳み式の鉄棒が教室に届きました。今年の附属池田の出題で鉄棒がありましたので、購入を決めました。

“前回り”や“逆上がり”といった出題ではありませんでしたが、珍しい出題だったと思います。私の知る限りでは、ここ十数年で鉄棒を使用した出題は附属池田ではありませんでした。雲雀でも今まで出題された記憶はありません。この辺りの小学校入試では過去にあまり使用されていないと思います。(被昇天では出題されています)

これからは教室でも運動の時に今日届いた鉄棒を時々使っていく予定です。附属で今回出題された内容も参考にし、色々と工夫して使っていきたいと思っています。
運動は例年通り4月から毎月1回の割合で全通常クラスで行いますが、新年度の運動から今までの形式を少しだけ変更する事を検討しています。まだ正式には決定していませんが、決まり次第連絡致します。

話は変わりますが、ようやく、「平成19年度雲雀丘小入試問題実例の一部」の資料が完成しました。昨年の11月に入試が行われ、受験された皆さんから貴重なレポートを頂き、私の方で分析し、まとめて作成しました。

附属入試が終わるまでは、なかなか手が付けられず、作業が進みませんでしたが、何とか仕上げる事ができました。明日からは附属池田小の資料作成に取り掛かり、何とか2/26の『お母さん教室』の資料として間に合わせたいと思います。


配達されて直ぐに組み立て、30分で完成しました。幼児用ですので、私は使う事が出来ません。

例年と似た感じの資料ですが、今年も図解を多く取り入れ、具体的な内容にして16項目にまとめました。
2007年2月1日(木)
2・3才クラス体験

今日の11時から私共の教室で一番小さい学年の『2・3才クラス』の体験を行いました。
最初は“初めての場所”“初めての先生”“初めての取り組み”ということもあり、どの子も緊張していたようですが、泣き出す子もおらず、私たちとしては一安心でした。

お父さん・お母さん方の中には、子どもの今日のきちんと座って取り組んでいる様子を見て、驚かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私たちの教室は遊び中心の教室ではなく、机に向かって勉強をする教室ですので、子どもたちも小さいながらもその雰囲気を感じて、取り組めたのだと思います。

今年の『2・3才クラス』は来週から通常通り行いますが、個性を大切にしながら「楽しく明るく」を心掛け、おけいこしていきたいと思っています。


『2・3才クラス』ではこの小さな机と椅子を使用します。
この机と椅子は14セットしかありませんので、14名までしかお預かりが出来ません。今日は10名の子どもに参加して頂きました。
2007年1月31日(水)
箕面自由後期入試説明会

今日の午前に父と二人で箕面自由の説明会に行って参りました。二人揃って箕面自由に伺うのは久しぶりです。

最初に公開授業がありましたが、20分と短かった為、低学年の授業を中心に見学しました。

箕面自由の授業を見学していつも思うのですが、教室は暖かい雰囲気でまとまりがあります。先生方のレベルの高さも感じる事ができました。
私と父に気付き、チラチラとこちらを見ては笑いながら手を振る私たちの知っている子どもたちもいましたが、どの子も集中して授業に取り組んでいるようでした。

公開授業が終わってからは、桂門ホール1階で入試説明会が行われました。
ビデオ上映のあと、原校長先生の説明がありましたが、中でも次の説明が私にとって印象的でした。
「高い学力を身に付け、心の育ち(情操面)を大事にする」
「子どもの良い所を探して、個性を伸ばす。褒めて育てる。」


また、小川教頭先生からは「どの様な子を求めているか?」について以下の説明もありました。
・6歳児として順調に育っている事
・基本的な生活習慣がきちんとできる事
・旺盛な好奇心を持っている事
・意欲があり、粘り強さを持っている事
・お話がしっかり聞ける事


今日の説明会では、30〜40家族が出席されていましたが、後期は5〜6名しか取れないそうです。前期でたくさん集まりましたので、後期試験が厳しくなるのは仕方がないですね。


今日から私共の教室は新年度です。
時間も変わり、上の学年に進級した訳ですが、問題も当然難しくなってきます。
今日はどのクラスも新入会の方々が多かったですが、できるだけ早くに私共の教室の雰囲気に慣れ、集団の中でも落ち着いておけいこに取り組めるようになって欲しいと思います。


1年生の生活科の授業風景。お行儀の良さには驚きました。

同じく1年生の英語の授業風景。箕面自由は昔からネイティブの英語の授業です。

6年生はパソコンを使って新聞作りをしていました。私立らしさを感じます。
2007年1月28日(日)
新年度最初の日曜テスト

今日、現年中児対象の『第1回幼児日曜テスト』を行いました。
昨日の土曜日で1年前から始まった年度は終了しました。新年度のクラスは今度の水曜日(1/31)からですが、今日の『日曜テスト』から実質上の“新年度スタート”ということになります。

一昨日に附属の発表があった所ですので、正直な所、私たちもまだ、完全に新年度に切り替える事が出来ません。毎年の事ですが、この1ヶ月ぐらいで徐々に気持ちも切り替えていく事になると思います。
今年は、関学の最初の入学試験が行われる事もあり、私共にとっても特別な年になると思いますが、新年度も気を引き締めてしっかりと取り組んでいきたいと思っています。

今日の『日曜テスト』は全員が初めての参加と言う事もあり、リラックスさせる為にテストを始める前に色々な話を面白おかしくしました。ほとんどの子どもたちが、最初から最後まで大勢の雰囲気に臆することなく、ニコニコしながら参加してくれました。

この『日曜テスト』は自由参加で、12月まで毎月1回行います。私共の教室の公開模擬テスト(ペーパー問題中心)になりますので、偏差値なども出す事になりますが、教室の皆さんは、いつものおけいこの一環として参加して欲しいと思っています。


年中児、もう私共の教室では年長になります。
1年前と比べると見違える程お行儀よく集中して取り組めるようになりましたね。
2007年1月26日(金)
発表

今日の午後1時に附属池田の適格者(一次合格者)の発表と抽選がありました。
1時ちょうどぐらいから夜にかけて教室にも多くの結果の報告がありました。私たちにとっても落ち着かない1日でした。

今年の入試も厳しく、適格者に選ばれ合格した子がいる一方で、残念だった子もいます。また、一次合格し、適格者に選ばれたにもかかわらず、抽選で残念だった子もいます。私たちにとってはとても辛く、お役に立てなくて申し訳なく思っています。

今日の事ですので、気持ちを切り替えるのには、まだ少し時間も掛かると思いますが、気を落とされないで、前向きに考えて欲しいと思います。何か御相談がありましたらお尋ね下さい。

今年の厳しかった入試でも私たちの教室からは多くの合格者が出ました。来週の新年度クラスから合格実績の人数は報告したいと思います。このホームページ上では2月末の『お母さん教室』以降に公開する予定です。

2007年1月25日(木)
試験終了

今日で附属池田の試験が終了しました。
子どもだけではなくお父さん・お母さん方もとてもお疲れになられたと事と思います。今日は熟睡も出来ずに朝早くに起床されたお父さん・お母さん方も多かったのではないでしょうか。

明日、発表と抽選が午後からありますので、まだ緊張も続き、落ち着かないと思いますが、親も子もこれからは少しだけゆっくりと過ごして欲しいと思っています。
私たちも明日まで落ち着きませんが、皆さんの合格を祈りながら午前中は教室で少しだけリラックスして過ごしたいと思います。

今年は、多かった昨年よりも若干多く、男子も女子も280数名の志願者でした。(正確な人数は教室で報告致します)
まだ、今日終わったばかりですので詳しくは分かりませんが、例年通りの傾向で試験は行われたようです。
ペーパー問題もお話、図形、数量、知識、常識、実物・・・など広範囲の分野で、結構な量の出題だったようです。
制作絵画も例年通りの傾向で出題され、運動は珍しく鉄棒が出題されていたようです。グループ行動やリズム行動なども出題されていたようです。

しかし、今日は真冬とは思えないくらいの温かさで、長時間外で待つ私たちとしては助かりましたね。重装備の防寒対策をしていきましたので、昼前の男子が登校する時は、暑いくらいでした。


7時半頃の校門前の様子。7時過ぎまで校門は閉じられていました。
試験を手伝う附小の児童も附中の生徒も私服の附高の生徒も受験親子(女子)と同時に登校してきました。
中には私に気付き、「あっ、ごこう先生」と数年ぶりに挨拶してくれる子や「なんで、次郎先生がここにいるの?」と驚く子もいました。
2007年1月24日(水)
試験前日

試験前日を迎えましたが、今日教室で全ての講習が終了しました。
秋に私立で終了された方々も含めて私共の教室を信頼して通って頂いた方々には本当に感謝致します。たくさんの良い教室があるにも拘らず、私共の教室を選んで頂いて有難うございました。

本番の明日は、学校へ向かう前、忘れ物などされないようにお母様方は細心の注意をして下さい。配布プリントも確め、必要なものを想定し今日の夜には準備を済まされる事をお薦め致します。そして、教室の皆さんは“お守りハンカチ”も是非ポケットに入れて準備して下さい。

「当たり前のこと何を今更・・・」と思われる方もいらっしゃると思いますが、過去にも“上靴”を忘れた方が実際にいらっしゃいました。当日の朝の忙しさと緊張から予想外のトラブルも起こってしまう事があります。

もし万が一、何かトラブルが起こってしまった場合は、慌てず出来る限りで対処して下さい。重要な事は子どもを不安にさせないことです。子どもは、少しでも不安になると実力を発揮できません。(今日の読売新聞のコラムにも同様の記事がありました)

子どもが突然体調不良になった時も同じ事が言えますが、親は慌てず、子どもの様子を見ながらどの方法での受験がベストかを冷静に考え、子どもを落ち着かせる事にも気を使って欲しいと思います。

何かあった時は、余裕があれば、お気軽に私共に御連絡下さい。私たちも今迄色々なケースを経験していますので、それなりのアドバイスが出来ると思います。夜中や早朝でも結構ですので、皆さんにお伝えしているおじいさん先生の自宅にお電話下さい。朝の9時以降は教室にお電話下さい。校門前の私に相談して頂いても結構です。

ちなみに過去に上靴を忘れた方がどうなったかと言うと、母親と父親の連携の良さもあり、池田駅周辺で上靴を購入し、難なく受験し合格されました。

2007年1月23日(火)
面接終了

今日で、二日に亘って行われた附属の面接が終了しました。
今年も色々な幅広い内容が、7会場に分かれて子どもにも親にも質問されていたようです。
「例年より比較的よく聞かれているな」と感じる質問も幾つかありましたが、ほぼ予想していた通りの傾向で面接は行われていた様に思います。

面接で失敗した御家庭もいらっしゃると思いますが、あまり気にせず前向きに明後日の観察調査に臨んで欲しいと思います。観察調査で充分に挽回できます。面接直後に「失敗しました。」と言っていたのに合格するケースも毎年必ず数名いらっしゃいます。

木曜日の観察調査は、親は付き添いだけでもう出番はなく、主役は子どもになります。子どもは当日を楽しみにして、ワクワクする気持ちで迎えて欲しいと思います。そして、平常心を保ち、力を充分に発揮する為にも落ち着いて明日を過ごし、当日の朝を迎えて欲しいと思います。
何か不安な事がありましたら、明日お気軽にお尋ね下さい。

当日は、私も例年通り校門の前に立ち、子どもたちが気負わない程度で最後の応援をし、いつも通りの事をする予定です。当日はいつもの元気な顔を見せて下さい。外部の方でも私共の教室に少しでも参加して頂いた方は、お気軽に声を掛けて欲しいと思っています。

2007年1月21日(日)
明日から面接本番
明日の月曜日は附属の男子の面接日です。明後日は女子の面接、木曜日は観察調査、金曜日は合格発表と抽選です。
いよいよ附属の入試が始まります。受験に臨む教室の皆さんは、強い気持ちを持って今週を乗り切って欲しいと思います。

面接では、子どもたちは、附属の先生達に色々な事を教えてあげて下さい。そして、しっかりとした気持ちを持って、皆の良い所を見てもらって下さい。明日と明後日の面接で皆の最も良い所が出せるように私たち全員で祈っております。

保護者の方々も時間をかけて面接の準備をしてこられたことと思います。今日の2回目の面接練習をしていて感じました。
面接では、自信を持って、皆さんの思いを誠実に学校に伝えて欲しいと思います。

面接練習を始める前の準備中の様子。
今日も朝の10時前から夕方6時まで、『附属池田親子面接練習A』を男子と女子に分かれて行いました。
2007年1月20日(土)
他の入試本番

今日の朝7時、電車に乗って教室に向かう時、私立中学校の入試に向かうと思われる親子を数組見かけました。今日から近畿の私立中学校の入試がスタートします。
また、石橋駅の改札を出ると、「大学入試センター試験会場」の道順を示す立て看板が置いてありました。大阪大学がセンター試験の会場になっています。

他の入試では、今日が本番です。このような光景を見ると、私も体全体に力が入り気持ちがより一層引き締まります。


教室では、今日の土曜日で、今週月曜日から各曜日で行った『最後の年長通常クラス』が終了しました。『第2回附属池田直前クラス』も全て終了しました。
あとは、明日の『附属池田親子面接練習A』と来週の『第3回附属池田直前クラスa・b・c』だけです。

附属の面接は今年も親子3組での面接になるようです。
明日の面接練習Aも面接本番と同じ形式で行いますが、最後の本番さながらの練習で親も子も面接の仕上げをして欲しいと思います。

附属の観察調査(試験)は例年通りであれば男子も女子も8班編成で、志願者の人数から単純に計算すると1つの班は36名か37名になると思います。
私共の教室のクラス人数に近い人数で観察調査は行われます。
30名を超えると独特な雰囲気ですので、ドキドキしてしまう子もいるかも分かりませんが、慣れている教室の皆さんは多い人数でも落ち着いて、いつも通り充分に力を発揮して欲しいと思っています。

『第3回附属池田直前クラスb・c』は、まだ人数に余裕がありますので、私共のあの集団の中で最後の調整をされたい方は、どうぞ御相談下さい。

2007年1月19日(金)
学校週5日制

今日の朝刊に「学校週5日制見直し」の記事が載っていました。
再生会議が目指す「ゆとり教育の見直し」や「授業時間数の10%増加」の具体策として挙げたもので、実現すれば、約15年ぶりの転換となります。

今では、公立・国立だけではなく、ほとんどの私立小学校も土日が休みの週5日制になっていると思います。
そういう中でも箕面自由は隔週で土曜日も授業を行っています。
そして、来年開校される関西学院初等部も偶数土曜日に授業を行うそうです。

親からすると土曜日も使って授業時間を充分に確保してくれる事は、とても有難い事ですし、子どもにとっても「週2日も休みは必要ない」と考えている子も多いと思います。
まだ、どうなるかは分かりませんが、また昔のように「土曜日午前中は学校」という時代が戻ってくるかも分かりませんね。

2007年1月18日(木)
一週間前!!

とうとう附属の調査観察まで残り一週間となりました。年が明けてからは特に時間の経過が速く感じましたね。

先日の『お母さん教室』の冒頭で父(おじいさん先生)が皆さんに「喰らいついてでも合格して欲しい」と申していました。ここまで一緒に取り組んできた私たちの今の気持ちから出た正直な言葉だと思います。

一方で、この時期に父が昔からよく口にする言葉があります。

「人事を尽くして天命を待つ」

これも、私たちの今の心境を表す言葉の1つです。
あと一週間、私たちも、今出来る準備を直前まで抜かりなくしながらも、成り行き(天)に任せて、皆さんの合格を祈りたいと思っています。

2007年1月17日(水)
子ども面接

教室では、昔から年長通常クラスが終わった後に口頭試問の練習として『子ども面接』を行っています。
今後も今迄同様に『子ども面接』は継続しますが、新年度からは回数を増やし、月2回(隔週)の割合で練習をしてもらおうと考えています。
人数が多いので、「毎回」という訳にはいきませんが、今までの倍の練習の機会を持つ事により、少しでも口頭試問の強化を図りたいと考えています。


予約を入れられている方は、クラス終了後残って頂いて、おじいさん先生のグループと私のグループに分かれて、同時進行で練習をします。
今日の年中クラス(新年長児)の方々から予約を入れてもらっていますが、新年度の曜日で予約を入れて下さい。(おじいさん先生と私の2人から満遍無く練習が出来るように予約を入れられるのが理想的です。)

2007年1月15日(月)
看板が新聞に!!

今日の朝日新聞朝刊(第2大阪の「週間まちぶら」の面)で石橋商店街の記事が大きく載っていました。

 
阪急石橋駅西口の改札を抜けると、にぎやかな商店街が広がっている。石橋駅が開設された1910(明治43)年以降、少しづつ商店が増え、40(昭和15)年ごろには今の商店街の原型が整った、とされる。
 かいわいの商店でつくる石橋商店会と赤い橋商店会の加盟店は計約180店。飲食や洋服、菓子、クリーニング、青果、鮮魚、家具・・・・・。生活に必要な品が、ほぼここでそろう。
 駅前から西へ延びる通りが「サンロード」。同じく南へ向かうアーケードは、大阪大学方面へと続く「阪大下通り」。北へ向かうのアーケードが「赤い橋通り」だ。
・・・・・・以下略


記者が商店街を実際に歩いていろいろ紹介するよくある新聞記事ですので、昼に教室で見た時は特別驚きもせず「あっ、石橋が!」ぐらいにしか思いませんでした。

帰宅してから妻にその新聞記事を見せると、妻が「あっ、載ってる・・・」と言うので、「えっ?」と思いながら再度新聞を見ると、私たちの教室のあの古いペンギンの看板が可愛いイラストで載っているではありませんか。驚きました。
昼には全く気付かなかったそのイラストを見ながら二人でしばらく大笑いしました。


今日の夕刻、何人かの年長児保護者からお電話がありましたが、附属から志願者票が予定通り送られてきたようです。調査の順番は昨年と同じで女子が午前、男子が午後になるようです。

男子と女子の志願者数も大体分かってきました。私もはっきりとは言えませんが、昨年と同様に考えると、書類(面接時間表)にある番号がそのまま志願者の人数という訳ではなさそうです。
男女とも志願者294人以下という事は確実と分かりましたが、「多くなる」と言われていた割には、「大幅には増加しなかったな」というのが、私の個人的な感想です。厳しい状況での入試になる事には変わりありませんが・・・


石橋駅西口界隈の地図や写真が一面に・・・下をよく見ると・・・

私たちの看板のイラストが小さくあり、「こんな看板もあるよ。」とコメントが。



今日の『お母さん教室』開始10分前。細か過ぎる事まで説明しましたが、あくまでも参考にして下さい。
2007年1月14日(日)
制作クラスと自由遊びクラス終了

今日のお天気の良い日曜日、午前中に『第5回特別制作クラス』を、午後からは『第4回自由遊びクラス』を行いました。

両方とも今日が最終回でした。附属の入試が近づくにつれて私共の講習や行事も順番に終了していきます。一日一日附属の本番に近づいている訳ですが、「いよいよ」という感じで、毎年の事ですが私たちも力が入っています。私は力を入れながらも平常心で本番を迎えたいと思っています。

この時期、年長児とおけいこしていると感心する事も多いです。年齢以上に立派に行動できる子がほとんどです。あとは、精神的にも肉体的にも最高の状態で当日を迎え、自信を持って附属の試験に臨んで欲しいと思っています。残り僅かですが、私たちも精一杯応援します。

明日からは各曜日で『最後の年長通常クラス』を行います。このクラスで教室のおけいこが最後になる子もいると思います。
私も気合いを入れてこの『最後の年長通常クラス』に臨みますので、子どもたちも自分の“一番良い所”を出して見せて欲しいと思います。そして、試験本番はもっと良い所を附属の先生たちに見せてあげて下さい。

明日は最後の『お母さん教室』(テーマ:附属池田小最終質問会)も予定通り行いますが、主に当日のことに関して具体的に細かくアドバイスしたいと思っております。お母様方も明日の説明を参考にして頂いて、焦ることなく落ち着いて最後の準備をして欲しいと思っています。


『自由遊びクラス(男子の部)』の前半。どの子も数ヶ月前とは見違える程理想的に遊べていました。


『自由遊びクラス(女子の部)』の後半。
グループで相談してから(上画像)、グループで競争(下画像)。
2007年1月12日(金)
岡山大学附属小学校合格!!

今日の午後、2年前まで教室に通って頂いていましたが、転勤で岡山に引っ越された方から突然の吉報を頂きました。
引越し先の岡山で岡山大学教育学部附属小学校を受験され、合格されたそうです。
附属池田の入試を直前に控え、なかなか気の休まらない私たちの心の中に爽やかな風が通り過ぎた様な気持ちになりました。あまり長くお話もしませんでしたが、縁起の良いとても嬉しいお電話でした。

話は変わりますが、今日、朝日新聞を見ていると「慶応大学、大阪進出」という記事に目が留まりました。あくまでも大学だけの話の様ですが、高校や中学も将来進出してくるかも分かりませんね。そして、以前にもこの日記で少し書き留めたように関西にも幼稚舎(小学校)が・・・ってことがひょっとしたら現実になるかも分かりませんね。

以下、朝日新聞より
慶応大が創立150年にあたる来年の春、創立者の福沢諭吉が生まれた大阪市に、西日本では初めてとなる拠点を設けることを決めた。福沢の生誕地を含む阪大医学部付属病院跡地の再開発ビルのフロアを借り、インターネット回線を通じた遠隔授業や産学連携による研究を行う。学術文化施策による都市再生を目指している大阪市が強く誘致を働きかけていた。慶応大側には「関関同立」人気が根強い関西でブランド力を高める狙いもあるとみられ、大学全入時代の私学間競争にも一石を投じそうだ。

慶応大によると、大阪進出は昨年12月15日の理事会で正式に決まった。同大には東京都港区の三田キャンパスを始め、都内と神奈川県に計5キャンパスがあり、川崎市と山形県鶴岡市に研究拠点、都心の千代田区に社会人教育の拠点が置かれているが、西日本にはこれまで足場がなかった。

 福沢は中津藩(現大分県中津市)の下級藩士の子どもとして、現在の大阪市福島区にあった同藩の蔵屋敷で生まれた。蘭学者の緒方洪庵が大阪で開いた私塾「適塾」で学び、塾長を務めるなど、大阪市とは縁が深い。

 大阪市福島区の阪大病院跡地の再開発地区には福沢の生誕地の碑があり、慶応大は建設中の14階建てビルの3階に拠点を置く。広さは未定だが、400平方メートル程度になる予定。

 当面は、08年4月に横浜市の日吉キャンパスに新設される大学院の「メディアデザイン研究科」と「システムデザイン・マネジメント研究科」(いずれも仮称)の講義を学生や社会人が受講できる遠隔セミナーを実施。関西圏の企業との産学連携の研究拠点としても活用する。同キャンパスにあるビジネススクールによる利用も検討する。

 慶応大は大阪進出について、「私学間競争など戦略的な要素はまだ想定していない。あくまでも創立者の生誕地を大事にする思いからだ」と説明。大阪市の関淳一市長は「慶応は大阪とは大変ゆかりの深い大学で、市民に親近感がある。拠点設置は大阪の再生にも貢献すると期待している」と話した。

2007年1月11日(木)
入試まであと2週間

附属池田の入試も2週間後に迫ってきました。
この時期、受験家族にとっても私たち教室にとっても“大詰め”
です。
子どもたちも本番に向けて着々と仕上がっている事と思います。私たちも直前まで各講習や面接練習などで例年通り万全の体制で臨んでいきます。

入試を直前に控えた保護者の方々は、この時期、特に不安になるし、気苦労も色々あると思います。教室在籍の方々は、受験に関する御相談や御質問などがありましたら、どんな些細な事でも結構ですので、お気軽にお尋ね下さい。

2007年1月9日(火)
マツケンサンバ

あっという間に1月も中旬になってきました。今日から3学期が始まった幼稚園や学校も多かったと思います。久しぶりに幼稚園へ行って、疲れてしまった子も多かったのではないでしょうか。
今日も寒い日でしたが、これから寒い日が続きます。風邪も流行る時期です。手洗い・うがいを習慣化し、栄養バランスのよい食事と充分な睡眠を心掛け、この冬を親も子も元気に過ごして欲しいと思っています。

今日は『冬の5日間学習Bコース』の最終日でしたが、その中で、「マツケンサンバU」を皆で踊りました。2年前の附属の試験で出題された内容ですが、今年は『冬の5日間』全コースの最終日に取り入れています。

2年前、ちょうど「マツケン」が流行っていましたが、実は、母(みち子先生)が附属の入試での出題を事前に予想していました。
紅白歌合戦を観ていた時、直感的に「今度の附属で出るかも」と思ったそうです。私はその時「派手で品がないから・・・」と消極的に聞き流すだけでした。
しかし、実際は母の読みが見事に的中!!
母を信じて「どこかの講習で少しでも取り入れていれば・・・」と思いましたが、後の祭りで非常に後悔したのを今でも憶えています。そして、暫くの間は母には頭が上がりませんでした。

2007年1月6日(土)
明日は面接練習

明日の日曜日、『附属池田親子面接練習@』を行います。
男子と女子に別れて親子3組ずつで練習は行いますが、私と父(おじいさん先生)が2つに分かれて朝の10時前から夕方の5時過ぎ迄、順番に練習をしていきます。私たちにとっては長丁場です。
面接の苦手な保護者の方も本番さながらの練習をする事によって、本番は余裕を持って臨むことが出来ると思いますので、この練習を充分に活用して欲しいと思っています。

昨日の夜、私事になりますが、突然の事態が起こり、明日の面接練習の実施も心配していましたが、何とか予定通り実施する事が出来、時期が時期なだけに正直な所、一安心しております。

明日の面接練習と明後日の運動・行動は予定通りで行えると思いますが、明々後日(1/9)の『冬の5日間学習Bコース4日目』は、本日の講習と同様に、少し御迷惑をお掛けする事になります。
また、1/9(火)の講習は3時からですが、2時過ぎぐらいにならないと私も教室に行く事が出来ませんので、予め御了承下さい。(御連絡などはなるべく1/8の夕方までにお願い致します。)

2007年1月3日(水)
正月

明けましておめでとうございます。
正月三箇日もあっという間に終わった感じですが、皆さんはどの様にお過ごしになられたでしょうか?
私は、妻の親戚と食事会をしたり、初詣に行ったり、テレビを見たりと正月らしくのんびりと過ごす事が出来ました。

初詣には今年は大阪天満宮に行ってきました。我が家では、その年の正月を過ごす場所や気分で初詣をする神社は変わります。ここ数年、同じ神社で初詣はしていませんが、お願いする事は昔から毎年同じです。皆さんがお願いする事と全く同じ事を強く神様にお願いしてきました。

明日から教室が始まります。1月は年長児にとっては附属池田に向けてのラストスパート、年中以下の子どもたちにとっては今年度最後の新年度につながる特別な月になります。
私は1週間の休みで鋭気を充分に養う事ができましたので、フルパワーでクラスと講習に臨みたいと思っています。

この正月、たまたま入ったコンビニで思わず買ったお菓子があります。数年前から話題になっている受験生を応援する語呂合わせのお菓子です。
年末の読売新聞にも記事が載っていました。この類の製品はやや乱立気味で、多様化しているそうですが、私たち受験を控えている者にとっては気になる商品ですね。売れ行きも好調なんだそうです。


この類のお菓子の先駆け、「ウカール(受かる)」と「キットカット(きっと勝つ)」。